家庭内に電気製品があふれかえる現在、コンセントの数を手軽に増やせるテーブルタップはなくてはならない存在だ。普段何気なく使っているテーブルタップも、見えないところで日々進化を続けている。 そんな中、価格をウリにした製品が多い中、ほかにはない優れた安全性で、好調な売行を示しているテーブルタップがある。それがナショナル(松下電器産業)の「ザ・タップX」だ。今回は、このザ・タップXの開発経緯と安全性の仕組みについて、開発陣に話を伺った。 ● 発端は、タップの競争激化 水やホコリの侵入を防ぐ扉や、差し込み口に難燃性の樹脂を使用するなど、優れた安全性を実現することでこれまでにない付加価値を持つテーブルタップ「ザ・タップX」。市場の変化による競争激化が開発のきっかけだったそうだ。 「'90年代初めまでは、5社ほどしかテーブルタップを製造・販売していなかったのですが、1996~1997年以降、海外製の安価
経済産業省は18日、消費者により理解しやすいリコール社告を普及するため、記載すべき内容や項目などを日本工業基準(JIS)にて規定する方針を発表した。 経産省では、財団法人日本規格協会(JSA)を事務局とした委員会にて、社告のJIS化を検討。この委員会で作成された原案を、4月4日に行なわれる日本工業標準調査会にて再度審議する。審議の終了後は、所定の手続きを踏まえた上で、6月20日に制定・公示される。 原案によれば、これまでは製品のリコールに関する社告は、掲載者によってスタイルやレイアウトが異なるためわかりにくく、また必要な情報が掲載されていないといったケースがあったという。そこで、記載項目やデザインを統一することで、消費者にとって読みやすくわかりやすいリコール社告の普及を狙うとしている。 原案ではまず、リコール社告の一般原則として、新聞だけではなく、雑誌や店頭、テレビCMやホームページといっ
携帯電話にiPod、PSPにネットブック……などなど、小型のデジタル家電がどんどん増えているが、それにつれて増えるのが“充電”。何しろ電池がなくなれば無用の長物になってしまうため、頻繁にコンセントにつないで充電しておきたいもの。しかし、コンセントの周りにはいろいろな充電ケーブルでいっぱいで、ごちゃごちゃしてどれがどれだかわからない……なんて自体に陥っている人はきっと多いはずだ。 そんなケーブルの混乱状態の解決に一役買う製品が登場した。これらのモバイル機器を専用のシートに置くだけで、ワイヤレスで充電できるという“魔法のマット”――「POWERMAT(パワーマット)」である。同名の会社「POWERMAT USA」のブースに展示されている。価格は未定で、製品の発売は今年秋を予定している。 もちろん魔法で充電しているわけではなく、電磁誘導による無接点充電方式で充電する仕様だ。充電マットにはコイルが
今年もちょうど〆切が重なって東京おもちゃショーへ行けなかった。精神年齢テストで15歳、ところにより40歳と判定される筆者なので、この手のショーには目がないのである。ところで、今年のおもちゃショーでひときわ心を奪われたのがバンダイ「アイクロップス」。アメリカンヒーローっぽい名前のデジタル顕微鏡だ。希望小売価格は7,980円。Amazon.jpで5,999円で購入した。 普段から目にしているものを拡大すると、お札しかり人体しかり、そこには別世界が広がっている。そんな知的好奇心を200倍(27インチのテレビ使用時)の拡大表示をテレビに映し出して、より加速してくれるのが本機だ。 アイクロップスは本体、電池ボックスで構成される。ケーブルは電源ボックスからビデオ端子までが約1m、アイクロップス本体までが2.5m。移動にも十分だ
タカラトミーのブースでは、デザートをより楽しむ玩具や、本格的なパスタが簡単に作れる機器など、食に関するグッズも多く公開された。ここでは「フード編」として、タカラトミーの食分野における商品を紹介する。 ● パーティーでしかお目にかかれない“チョコの噴水”を自宅でも 噴水のように吹き出るチョコレートにイチゴやマシュマロを付けて、チョコレートフォンデュを味わう「チョコファウンテン」。パーティーでは目にすることもあるだろうが、自宅にもっているという人は、ほとんどいないないだろう。 「シュガーバニーズ チョコファウンテン」は、そんなチョコファウンテンが自宅でも楽しめる小型の玩具だ。本体内部にチョコレートシロップを流し込むと、スクリューがシロップを掬い上げ、本体の頂上部からなみなみとチョコレートを注ぎ出す。チョコレートはそのまま本体内部に流れ落ち、再びスクリューが掬い上げる。まずは下の動画をご覧いただ
我が家のトイプードル(メス)は、結構、やんちゃだ。飼い主には従順なのだが、ピンポンが鳴ろうものなら侵入者を撃退しようと一生懸命ほえるし、娘が近所の子供たちと遊んでいようものなら大切な家族のピンチと勘違いして、これまた吠える。 我が家に来て、早二年。そろそろ落ち着いても良いんじゃないの、などと思いつつも、彼女は彼女なりに、自分の仕事をこなしているといったところなのだろう。 それもそのはずで、生後2年1カ月になろうかという、我が家のペットの年齢は人間に換算すると24才7カ月。人で考えれば、大学を出て就職してから2年ちょい。ようやくそれなりに責任のある仕事を任されるようになり、気力も体力も充実の一途という状態。 彼女にしてみれば、「侵入者の撃退は私にまかせて!」とでもいったところなのだろう。 とまあ、そんな風に考えると、ワンワンほえる姿も、ただの「うるさい」という一言でかたづけることなく、「おぉ
本体に二次電池を内蔵し、出先でも携帯電話や携帯音楽プレーヤー、携帯ゲーム機などをUSBポートから充電できるポータブル電源。内蔵充電池の充電もノートパソコンなどと接続し、USB経由で行なうため、コンセントの口を消費しないのが特徴となる。 このうち、KBC-E1Sは単三型のeneloop2本を電源としており、緊急電源としてだけでなく、eneloopの充電器としても利用できるようになっている。KBC-L3Sはリチウムイオン充電池を1本内蔵したスタンダードタイプ。KBC-L2Sはリチウムイオン充電池を2本内蔵したヘビーユーザー向けの電源で、2つの機器へ同時に給電ができる。また、KBC-L2Sのみ、ACアダプタから内蔵電池を充電できる。 いずれの機種にも電源となる電池の残量を示すLEDインジゲータが付いており、ボタンを押すと残量が4段階で表示できるようになっている。 なお、KBC-L3S、KBC-L
同社製のシュレッダーで昨年12月から、幼児の指が巻き込まれるなど、計5件の事故が起こったことを受けて、開発された製品。今年3月には、同社のオフィス用シュレッダー「SCA-410D」で、2歳8カ月の女児が紙の投入口に指を入れ、指を9本切断した事故があった。こうした一連の事故により、同社では当該機種を含む4機種の投入口を狭めたり、新聞紙面で注意を呼びかけ、部品の無償交換を行なうなどの対応を行なっていた。 同社が一般消費者のシュレッダーの使用法を調査したところ、説明書では使用しない場合は電源を切るように呼びかけているものの、実際は電源が入れっぱなしでいつでも裁断できてしまうなど、正しい使われ方がされていないケースがあったという。 同社によると、今回の製品は「間違った使われ方をしても事故にならない」をコンセプトに開発されたもので、「事故を防ぐ製品を市場に出すことが一番の事故対策」としている。 新製
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