IoTエッジ機器のPoC(Proof of Concept)や少量の量産には、ArduinoやRaspberry Pi(以下、ラズパイ)がよく使われている。どちらもマイコン搭載ボードに複数の周辺ボード、さらにソフトウエアを組み合わせて、機器の電子システムを構築できる。Arduinoやラズパイより、もっと小さくもっと簡単に組み立てることができるボードを研究開発する日本のプロジェクト「トリリオンノード・エンジン」が2021年3月に完了、商用化の動きが本格化した。
![Arduinoやラズパイに勝てるか、日本生まれの超小型ボード「Leafony」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2128b9f3c2f4fcc1825ff0c016fd3b7b18f4aff3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fatcl%2Fnxt%2Fcolumn%2F18%2F00001%2F05742%2Fmmm.jpg%3F20220512)
M5Stackの概要 ようやくM5Stackが入荷しました。昨年から注目されていますので、よくご存知の方も多いかと思いますが、まず簡単にM5Stackを紹介します。 M5StackはEspressifのESP32と、SDカードスロット、ボタン、USBやGroveのコネクタを5cm四方の基板に搭載し、ディスプレイや電源までを樹脂のケースに詰め込んであるモジュールです。 M5StackはArduinoのシールドのように、センサー等の載った拡張基板をメインモジュール(CORE)に積み重ねることができ、それぞれのモジュールが約5 cm四方のケースに入っているところが特徴の1つです。 拡張基板には、いまのところGPS受信機や無線モジュール、DIYのためのユニバーサル基板などが用意されています。 EspressifのESP-IDFの他、Arduino IDEや、MicroPythonなどを利用すること
無償電気CADでLEDを点灯させてみよう! ついでに筐体のSTLも:3次元って、面白っ! ~操さんの3次元CAD考~(34)(1/3 ページ) 今回は、無償電気CAD「123D Circuits」の紹介。LED、抵抗、電池で構成するシンプルな回路で試してみた。「電気は苦手」という人も筆者と一緒に挑戦してみよう! 回路ができると、簡単な筐体モデルを自動生成して、STLでダウンロードできる。 既に皆さまおなじみの「Autodesk 123D」(123D)ですが、「123D Design」や「123D Catch」に注目が集まっているようです。いつの間やら「Meshmixer」など種類も増えています。 どうも3次元CADで「カタチあるもの」を作っていると、どうしても“カタチのみ”に目が行ってしまいがちです。でも、頑張って作ったオリジナルのロボットを、単に組み上げるだけではなくて、「実際に動かして
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