EMCジャパンは6月18日,諸星俊男氏が7月1日付けで日本法人の社長並びに米EMCの副社長に就任すると発表した。諸星氏の前職は富士通経営執行役で,プロダクトマーケティング本部長とグローバル戦略本部担当を兼任していた。 EMCジャパンの社長に日本人が就くのは,2005年1月以来のこととなる。前社長のエドワード・ナイハイゼル氏は6月30日付けで退任する。新社長の諸星氏は,1976年に富士通に入社し,米国にあるFujitsu PC Corporationの社長や富士通の北米副総支配人を務めるなど,海外経験が長い。