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RTOSに関するobata9のブックマーク (7)

  • 組み込みシステム向けRTOSのシェアはTRON系が約60%

    トロンフォーラムは、会員向けに「2023年度組込みシステムにおけるリアルタイムOSの利用動向に関するアンケート調査報告書」を公開した。報告書によると、組み込みシステムに組み込んだOSのAPIにおいて、TRON系OSが約60%のシェアを達成した。 トロンフォーラムは2024年4月2日、会員向けに「2023年度組込みシステムにおけるリアルタイムOSの利用動向に関するアンケート調査報告書」を公開した。調査は、2023年11月15~17日に実施した。 報告書によると、組み込みシステムに組み込んだOSのAPIにおいて、TRON系OSが約60%のシェアを達成。内訳は、ITRON仕様が27%、μT-Kernel 2.0仕様が19%、μT-Kernel 3.0仕様が7%、MP T-Kernel仕様とT-Kernel 2.0仕様が各2%、その他のTRON仕様が3%となる。 調査開始以来、組み込みシステムのO

    組み込みシステム向けRTOSのシェアはTRON系が約60%
  • 組み込みエンジニアの本能的な欲求から生まれた? ポーランド発RTOS「DioneOS」

    リアルタイムOS(RTOS)の「DioneOS」(「ディオネオス」と発音するそうだ)は、2013年で開発がストップしたようだ。ただし、開発がストップしただけで、現在も販売しているというあたりがちょっと不可解ではある(まぁなんとなく理由は分かるが)。 ⇒連載記事「リアルタイムOS列伝」バックナンバー Atmel AVR8でも動く非常に小規模なRTOS DioneOSは、ポーランドのEleSoftRomで開発された商用RTOSである。EleSoftRomは2008年にPiotr Romaniuk氏によって設立された企業だが、当人はCompany Owner兼CTOというポジションに就いている。ただ、どうも他にCEOを立てているというわけでもなさそう(何しろ同社のCompany ProfileのWebページを見るとRomaniuk氏の経歴が出てくる)あたりは、極めて少人数(というか下手をするとR

    組み込みエンジニアの本能的な欲求から生まれた? ポーランド発RTOS「DioneOS」
  • デバッガベンダーの商用RTOS「embOS」は古いスタイルが故に安心して使える?

    デバッガベンダーの商用RTOS「embOS」は古いスタイルが故に安心して使える?:リアルタイムOS列伝(21)(1/3 ページ) IoT(モノのインターネット)市場が拡大する中で、エッジ側の機器制御で重要な役割を果たすことが期待されているリアルタイムOS(RTOS)について解説する連載。第21回は、デバッグツールベンダーとして知られるSEGGERの商用RTOS「embOS」を紹介する。 今回は久しぶりに商用リアルタイムOS(RTOS)を、ということでドイツのSEGGER(正式名称はSEGGER Microcontroller)が提供する「embOS」をご紹介したい。 ⇒連載記事「リアルタイムOS列伝」バックナンバー デバッガ大手のSEGGERが開発 SEGGERはドイツの組み込みツールベンダーである。国内だとエンビテックやPositive ONEの他、MOUSER/Digi-Key/el

    デバッガベンダーの商用RTOS「embOS」は古いスタイルが故に安心して使える?
  • スマートメーターに特化したポーランド発RTOS「Phoenix-RTOS」の潔さ

    スマートメーターに特化したポーランド発RTOS「Phoenix-RTOS」の潔さ:リアルタイムOS列伝(12)(1/3 ページ) IoT(モノのインターネット)市場が拡大する中で、エッジ側の機器制御で重要な役割を果たすことが期待されているリアルタイムOS(RTOS)について解説する連載。第12回は、ポーランド発のRTOS「Phoenix-RTOS」を取り上げる。スマートメーターに特化した、ある意味で潔さが光るものになっている。 今回はポーランド発のリアルタイムOS(RTOS)である「Phoenix-RTOS」をご紹介したい。開発元はPhoenix Systemsという会社だが、この会社が成立するまでのいきさつがなかなか複雑である。 ⇒連載記事「リアルタイムOS列伝」バックナンバー 大学生による開発から、スクラッチで作り直された「Phoenix-RTOS 2.0」へ このPhoenix-R

    スマートメーターに特化したポーランド発RTOS「Phoenix-RTOS」の潔さ
  • 日本で話題にならない中国発のRTOS「RT-Thread」がじわじわと勢力拡大中

    で話題にならない中国発のRTOS「RT-Thread」がじわじわと勢力拡大中:リアルタイムOS列伝(8)(1/3 ページ) IoT(モノのインターネット)市場が拡大する中で、エッジ側の機器制御で重要な役割を果たすことが期待されているリアルタイムOS(RTOS)について解説する連載。第8回は、日以外でじわじわと人気が出始めているRTOS「RT-Thread」を取り上げる。 「RT-Thread」は日ではほとんど話題になっていないリアルタイムOS(RTOS)である。ただし、オープンソースベースでの開発がもう15年ほど続いており、広範な(しかも最近の)プロセッサのサポートや軽量といった特徴も相まって、(日以外で)じわじわと人気が出始めている。 ⇒連載記事「リアルタイムOS列伝」バックナンバー 2006年のプロジェクト開始から機能を順次拡大 プロジェクト開始は2006年で、2009年に

    日本で話題にならない中国発のRTOS「RT-Thread」がじわじわと勢力拡大中
  • 日本に切り込むcongatec、組み込みを集積化する技術

    congatecの日法人であるコンガテック ジャパンは、「第7回 IoT/M2M展【春】」(2018年5月9~11日、東京ビッグサイト)で、同社が販売する産業用組み込みコンピュータモジュールとリアルタイムOS(RTOS)仮想化に対応するハイパーバイザー「Real-Time Hypervisor」について、製品展示やデモを行った。 congatecの日法人であるコンガテック ジャパンは、「第7回 IoT/M2M展【春】」(2018年5月9~11日、東京ビッグサイト)で、同社が販売する産業用組み込みコンピュータモジュールとリアルタイムOS(RTOS)仮想化に対応するハイパーバイザー「Real-Time Hypervisor」について、製品展示やデモを行った。 congatecは、ドイツ社を置く組み込みコンピュータモジュールメーカー。日カントリーマネージャーの田中康之氏は、「conga

    日本に切り込むcongatec、組み込みを集積化する技術
  • リアルなクモ型ロボットを制御する10米ドルマイコン「xCORE」

    リアルなクモ型ロボットを制御する10米ドルマイコン「xCORE」:マイコン1つで26個のモーターを制御!(1/3 ページ) 東京エレクトロン デバイス(TED)は2014年6月、英国のマイコンメーカーであるXMOS(エックスモス)と販売代理店契約を締結し、子会社のパネトロンを通じ、XMOSのマルチコアマイコン「xCORE」の取り扱いを開始した。多数のモーターをリアルタイム制御できるなどのxCOREの特長を生かし、産業機器や車載機器市場での拡販を行っていく。 東京エレクトロン デバイス(TED)は2014年6月、英国のマイコンメーカーであるXMOS(エックスモス)と販売代理店契約を締結し、子会社のパネトロンを通じ、XMOSのマルチコアマイコン製品の取り扱いを開始した。独立した4~16個のCPUコアで構成され、高いリアルタイム性能を持つXMOS社のマイコンをオーディオ機器をはじめ、産業機器、車

    リアルなクモ型ロボットを制御する10米ドルマイコン「xCORE」
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