ERP(統合基幹業務システム)パッケージの導入につきものの,「アドオン(追加開発)ソフト」や「BPR(ビジネス・プロセス・リエンジニアリング)」がなくなる日が来るかもしれない――。浮上しているのはパッケージではなく,“サービス”の集合体としての新たなERPソフトである。 サービスになったERPで,導入方法の常識は一変する サービス化したERPパッケージが実用可能になれば,これまでのERPパッケージ導入の常識は一変する。 1つの例が,ERPパッケージの導入単位だ。これまでERPパッケージは「モジュール」単位で導入されていたが,「サービス」単位での導入が可能になる。機能が不足している時は,サービス単位で機能を追加できる。 ERPパッケージは一般に,「会計」「販売」「生産管理」「人事」といった,ある程度まとまった業務ごとに,必要な機能をまとめて「モジュール」という単位で提供されている。ユーザー企
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