これはWordの「オートコレクト(自動修正)」機能によるものだ。英文の表記ルールに合致しないものや特殊記号、スペルミスなどを自動的に変換してくれる機能である。 しかし、ユーザーが意図的に表の左の列の文字列を入力したいと思っても、おしなべてこの機能は作動して、余計な変換を行ってしまう。自動変換されてしまったデータを手で1つ1つ修正するのはバカげている。また場合によっては、オートコレクト機能によって、本来は正しかった文字が、間違ったものになってしまう可能性もある。 このような勝手な変換を防ぐには、オートコレクトのオプション設定をあらかじめ変更しておくとよい。 操作方法 Wordの自動修正を制御するには、オートコレクトのオプション設定をカスタマイズする。 ●Word2003の場合 まず、ツール・バーのメニューから[ツール]-[オートコレクトのオプション]を実行し、[オートコレクト]ダイアログを開