9月にラインアップを一新したiPodシリーズ。既存モデルに比べ大きな変化を遂げたiPod nanoに比べると、その変化がやや地味に感じられるiPod touchだが、App Storeの本格稼働に伴い、大きな変革の時期を迎えている。 iTunes StoreからアクセスできるApp Storeはいうまでもなく、iPod向けのアプリケーションが多数用意されているオンラインストア。ユーティリティから電子書籍、教育などさまざまな分野のアプリが用意されているが、現在最も人気のあるジャンルはゲームだという。進化したiPod touchと充実するApp Storeの組み合わせは、PSPやニンテンドーDS、はたまた、携帯電話向けゲームが大きなシェアを握る日本にどのように切り込んでいくのか。 来日した米Appleのスタン・イング氏(ワールドワイドプロダクトマーケティング iPod担当シニアディレクター)に
内容: iPod touch、以前ご紹介したときには、iPhoneからいくつかの機能を取り除いたモノ、と言う側面を指摘した。しかし2008年1月に公開されたアップデートを適用すると、それまでのミュージックプレーヤーとしての側面が強かったiPod touchががらりと変わってしまう。今回はiPod touch向けJanuary Updateを見ていこう。ちなみに、2008年1月以降にiPod touchを購入した場合、予めアップデートされた状態で利用できる。 今回のiPod touchのアップデートは有償だ。日本では2480円となる。有償であることを、Macworld SF 2008のキーノートのステージでSteve Jobsが発表すると、会場はしーんと静まりかえったのは記憶に新しい。しかしこの2480円は、価値あるアップデートになるのではないか、と思う。 アップデートの内容に入る前に、アッ
最初に触った印象は「気持ちいい」。ひとことでいうと「官能的」なインタフェースなのである。音楽プレーヤー、デジカメ、携帯電話、PDAと多数のデジタル系ポータブルデバイスを使ってきたが、官能的と感じることはめったにない。そのくらい「iPod touch」の操作は気持ちよかった。 細かい機能的な不満はどうでもよくなるくらいである。それはいいすぎだが、今まで多くのデバイスが機能が増えて代を重ねるにつれ操作が複雑になり快適さが損なわれたのを考えると、「iPod touch」のシンプルな気持ちよさはかなりのものである。 でも期待しすぎてはいけない。iPod touchはあくまでもiPodなのだ。シンプルであると同時に、携帯情報端末としてはかなり機能不足で、できそうでできないことも多い。というかそもそもPDAではないのでその辺に期待するのが間違いなのか。 総合的には……かなり優れた是非とも触ってみるべき
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 米CNET News.comによれば、iPod touchにサードパーティアプリケーションをインストールできるソフトウェアが開発されたらしい。ZDNet Japanではこうした脆弱性を利用した危険なソフトウェアに直接リンクを張るようなことはしないが、名前は「iJailbreak」。そう「iJailbreak」だ。執筆現在、Intel Macでのみ利用可能とのこと 米CNET News.comによれば、iPod touchにサードパーティアプリケーションをインストールできるソフトウェアが開発されたらしい。ZDNet Japanではこうした脆弱性を利用した危険なソフトウェアに直接リンクを張るようなことはしないが、名前は「iJailbreak
無線LANやWebブラウザ「Safari」を搭載し、もはや単なる音楽プレーヤーの域を超えた「iPod touch」。PDAのようにビジネスで活用することはできないだろうか。現状、外部アプリケーションのインストールは難しいが、Safari上で動くオンラインサービスなら利用できる。iPod touchをビジネスで使うための便利なオンラインサービスを集めた。
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