米Cisco Systemsは米国時間2月5日,リモート・ワーカーのセキュリティに対する意識やインターネットの利用状況などを調査した結果を発表した。それによると,「インターネットがより安全になっている」と考えているリモート・ワーカーが増えていることが明らかになった。 調査は,Ciscoがオンラインリサーチ企業の米InsightExpressに委託し,米国,英国,日本を含む10カ国の2000人を超えるリモート・ワーカーとITプロフェッショナルを対象に実施した。 回答者の56%は「インターネットがより安全になっている」と感じており,この割合は2006年調査の48%から8ポイント増加している。この傾向は,経済が急成長中の国で強く見られ,ブラジルでは回答者の71%,インドが68%,中国では64%が「インターネットがより安全になっている」と考えている。 また,リモート・ワーカーのセキュリティに対する
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