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  • ガザ虐殺の歴史的背景を紐解く 虐殺はいかにして正当化されたか 岡真理×藤原辰史×駒込武 パネルディスカッション | 長周新聞

    イスラエルによるパレスチナ・ガザ地区への殲(せん)滅戦が4カ月半にわたって続き、3万人をこえる人々が殺される事態に対して、世界的な抗議の運動が広がっている。このことに関して京都大学で13日におこなわれた公開セミナー「人文学の死――ガザのジェノサイドと近代500年のヨーロッパの植民地主義」では、基調講演「ヨーロッパ問題としてのパレスチナ問題」(岡真理・早稲田大学文学学術院教授)、「ドイツ現代史研究の取り返しのつかない過ち」(藤原辰史・京都大学人文科学研究所准教授)【いずれも既報】の後、それを深めるためのパネルディスカッションがおこなわれた。 パネルディスカッションでは、駒込武・京都大学教育学研究科教授(台湾近現代史)が司会を務め、岡氏と藤原氏が会場からの質問に答えながら、パレスチナ問題と日本を含む戦後世界との関連、そして人文学が果たすべき役割について論議を深めた。 ◇       ◇ 駒込氏

      ガザ虐殺の歴史的背景を紐解く 虐殺はいかにして正当化されたか 岡真理×藤原辰史×駒込武 パネルディスカッション | 長周新聞
    • ドイツ、植民地ナミビアでの「ジェノサイド」初めて認める

      ドイツ領時代のナミビアで、独軍兵士とみられる男性(右端)と鎖につながれた先住民(1904~08年撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO /NATIONAL ARCHIVES OF NAMIBIA 【5月28日 AFP】ドイツは28日、植民地だったアフリカのナミビアで20世紀初頭に入植者らが犯した大量殺人について、自国によるジェノサイド(大量虐殺)だったと初めて認め、援助事業に11億ユーロ(約1470億円)規模の資金提供を行う方針を示した。これを受けてナミビアは、ドイツがジェノサイドと認めたことは「正しい方向への一歩」だと歓迎した。 ドイツ人入植者らは1904〜08年、先住民のヘレロ(Herero)人とナマ(Nama)人数万人を殺害。歴史学者らはこれを、20世紀で最初に起きたジェノサイドとみており、問題は両国間に禍根を残した。 ドイツ政府はこれまで、入植者らによる残虐行為があったことは認

        ドイツ、植民地ナミビアでの「ジェノサイド」初めて認める
      • カリフォルニア州が同一賃金誓約に署名、男女間の賃金格差解消へ | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

        米カリフォルニア州では、男女の賃金格差によって、女性が年間推定で870億ドルの損失を被っていることが研究で示されている。そんななか、カリフォルニア州政府は2022年1月27日、その驚くべき損失額を減らすための第一歩として、「California Equal Pay Pledge(カリフォルニア州同一賃金誓約)」に署名した。 これは、カリフォルニア州のファーストパートナー(知事夫人:2019年の知事就任時にファーストレディという呼び名を使わないと表明している)であるジェニファー・シーベル・ニューサム(Jennifer Siebel Newsom)が、男女の賃金格差是正に向けて着手した取り組みだ。知事のギャビン・ニューサムも同日、同州初となる最高平等責任者のポストを新設し、州政府職員の雇用に平等の視点を取り入れて、賃金平等の達成を推進すると発表した。 男女の賃金格差を州別に見ると、カリフォルニ

          カリフォルニア州が同一賃金誓約に署名、男女間の賃金格差解消へ | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
        • ほぼ加工せずに足が長く見える写真を撮る方法

          1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:自分の住む街の風景印を実写化する > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 加工はしない足の長さ 今や写真の加工は当たり前の時代。スマホで撮った写真をスマホで加工する。簡単にできてしまい、肌をツルツルにしたり、輪郭を細くしたり、全身が写った写真の場合は、等身を変えたりなど、簡単にできてしまう。 たとえば、これがこうなる! ただ私はこのような写真の加工は嘘であると思っている。写真では嘘をつきたくないのだ。真実を写真に収めたいのだ。しかし、足を長く見せたいという願望はある。本当の私の足は長くないけれど、写真では足を長く見せたいのだ。 足の短い私! 加工すれば簡単だけれど、それは嘘である。でも、足は長い方がいいじゃない

            ほぼ加工せずに足が長く見える写真を撮る方法
          • 採掘会社が4万6000年前のアボリジニの遺跡を爆破。しかもこれ合法なんですって

            採掘会社が4万6000年前のアボリジニの遺跡を爆破。しかもこれ合法なんですって2020.07.05 22:0056,631 George Dvorsky - Earther Gizmodo US [原文] ( Kenji P. Miyajima ) 合法に違法行為が行なわれたら、当事者はいったいどうすればいいのでしょうか…。 西オーストラリア州の文化的に重要な遺跡が5月、鉱山の拡張工事中に破壊されました。ビックリするのは、この破壊行為は州の許可を得て行なわれたんですよ。オーストラリアの遺産保護法が荒唐無稽だってことを露呈してしまいました。 一体何が起こった?爆発によって破壊されてしまったのは、西オーストラリア州のピルバラ地域にある第1ジュカンと第2ジュカンの岩窟住居で、4万6000年以上前に先住民が暮らしていた、オーストラリア最古の遺産のひとつ。こんなのもう、ニュース自体が壊滅的です。この

              採掘会社が4万6000年前のアボリジニの遺跡を爆破。しかもこれ合法なんですって
            • 「百年の孤独」読まんで逆張りしたい人に薦めるラテンアメリカ文学10

              https://anond.hatelabo.jp/20240703191053 ワイ、昨日書いた増田が250以上ブクマされ、ビビり散らかす。まあ逆張り&背伸びしたい勢は想像以上にいるってことなんだろうか。それにしても「百年の孤独」文庫版マジで見つからんな、4件本屋行ったが見つからん。だからまあアレだ、今度は“「百年の孤独」文庫版売ってないのでもういっそ「百年の孤独」は読まないで逆張りしたい人に薦めるラテンアメリカ文学”というテイでお薦めするわ。逆張りしてる/したいやつ、そもそも「百年の孤独」読まんよな。 アウグスト・ロア=バストス/吉田秀太郎「汝、人の子よ」(パラグアイ) まず名前カッコよすぎだろ、アウグスト・ロア=バストスって。ラテンアメリカの小説家で一番カッコええよ。まあそれは措いといて、これはパラグアイの現代史とかそういうの描いてんだけど、語り方がめちゃ混乱してる。1人称で進んでた

                「百年の孤独」読まんで逆張りしたい人に薦めるラテンアメリカ文学10
              • 偉そうに差別を語る嫌な若い衆だった俺が――映画『アイヌモシㇼ』出演者に聞くアイヌへの思い(佐藤智子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                阿寒湖のアイヌコタンを舞台に制作された映画『アイヌモシㇼ』。実際の住人たちが本人役で出演するという史上初のフィクションとして話題を呼んでいる。 先住民族アイヌの伝統文化、今を生きるアイヌ住民たちのリアルな一面を描く作品は、トライベッカ映画祭で審査員特別賞を受賞するなど、高い評価を受けている。劇中では、アイヌにとって最も重要な伝統儀式の一つ、イオマンテを取り上げ、カムイ(神)への感謝を忘れず、歌や踊りでまつる饗宴のシーンも。 福永壮志監督のインタビューに続き、脚本作りから全面協力した主要キャスト、秋辺デボさんに、アイヌコタンにて、話を聞いた。 「アイヌのことを広めてあげるよ」という人がいっぱい来るけれど ―― 映画の話はいつぐらいに来たんですか。 秋辺 4年前だったと思うな。 ―― 最初、監督からどういうことを言われて。 秋辺 確か「アイヌのことを映画にしたい」と言ってきて、その時はまだ構想

                  偉そうに差別を語る嫌な若い衆だった俺が――映画『アイヌモシㇼ』出演者に聞くアイヌへの思い(佐藤智子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                • Very Short Introductionの邦訳まとめ - 清く正しく小賢しく

                  オックスフォード大学出版会のVery Short Introductionという有名な入門書シリーズがある。短くて内容も平易なので、まずはこの1冊という感じで推薦されることも多いシリーズだ。 さて、このシリーズは当然ながら邦訳もたくさん出ているのだが、複数の出版社がそれぞれの形で刊行しているため、どれがVery Short Introductionの邦訳なのか分からないという問題がある。 ありがたいことにオックスフォード大学出版会が以下のページに邦訳の一覧をエクセルのファイルで貼ってくれているが、ちょっと見にくい。*1*2 Very Short Introductions - Oxford University Press www.oupjapan.co.jp ということで、このページではVery Short Introductionの邦訳を一覧の形でまとめてみた。無秩序に並べていくのもな

                    Very Short Introductionの邦訳まとめ - 清く正しく小賢しく
                  • 愛知の女性が感染 イタリアなどめぐるクルーズに乗船:朝日新聞デジタル

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                      愛知の女性が感染 イタリアなどめぐるクルーズに乗船:朝日新聞デジタル
                    • 南極大陸の発見者はポリネシア人、7世紀初頭に到達か NZ研究

                      氷山から南極海に飛び込むペンギン(2018年3月2日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / Rachael Herman/Stony Brook University/ Louisiana State University 【6月14日 AFP】南極大陸(Antarctica)に初めて到達した人類はポリネシア人の船乗りたちだった可能性が高いとする新たな研究結果を、ニュージーランドの研究チームが発表した。西洋人探検家の南極大陸発見よりも数百年前のことだという。 【おすすめ写真】ペンギンに見られながら泳げる、南極半島沖ハーフムーン島 この研究では、ニュージーランドの先住民マオリ(Maori)と南極大陸との関わりを知るため、口承記録や先住民の歴史的手工芸品、非学術的資料などのいわゆる「灰色文献」を徹底的に調査した。 プロジェクトを率いたNZ政府の研究機関「マナアキフェヌア(Manaaki

                        南極大陸の発見者はポリネシア人、7世紀初頭に到達か NZ研究
                      • アイヌの団体 先住権の確認求め提訴 全国初 | NHKニュース

                        北海道浦幌町のアイヌの団体が川でサケをとることは先住民の権利・先住権によって認められ法律などで規制されないことの確認を求める訴えを札幌地方裁判所に起こしました。代理人の弁護士によりますとアイヌの人たちによる先住権の確認を求める訴えは全国で初めてだということです。 さらに明治政府が漁を禁じるまでアイヌはそれぞれの集落で伝統の方法によって漁をしていたことなどを指摘し、「アイヌのサケ漁を禁止する法的な根拠は現在に至るまで全く明らかになっていない」と主張しています。 代理人の弁護士によりますとアイヌの人たちによる先住権の確認を求める訴えは全国で初めてだということです。 記者会見で、「ラポロアイヌネイション」の長根弘喜会長は「私たちアイヌがもともと持っていた権利を取り戻すための裁判だ。自分たちでとったサケで生計をたてるという目標のため頑張りたい」と述べました。 提訴について被告の国と道は、「訴状が届

                          アイヌの団体 先住権の確認求め提訴 全国初 | NHKニュース
                        • 新疆ウイグル自治区を「ウイグル」と略すな

                          繰り返す、新疆ウイグル自治区を「ウイグル」と略すな。 「ウイグル」は民族名だ。地名じゃない。「新疆」とか「東トルキスタン」とか「ウイグリスタン」ってのが地名だ。 「ウイグルでひどいことが起きている」のように「ウイグル」を地名のように扱うのは見ていて恥ずかしいので即刻やめろ。何もわかっていないのが丸わかりだ。「ウイグル人にひどいことが行われている」のように民族名として扱え。 「アイヌ」と同じだ。「アイヌ」という民族はいるが「アイヌ」という土地はない。「北海道」や「アィヌモシㇼ」が地名であって、「アイヌ」は地名じゃない。 北海道でアイヌの伝統的なサケ漁が禁じられていることを「アイヌで漁を禁止された」と言ったらおかしいだろう? 「アィヌモシㇼで漁を禁止された」か「アイヌが漁を禁止された」と言うべきだ。 「チベット」や「モンゴル」は民族名でも地名でもある。「日本」や「朝鮮」と同じだな。「朝鮮で弾圧

                            新疆ウイグル自治区を「ウイグル」と略すな
                          • ニュージーランドの国名を「アオテアロア」に、先住民政党が署名運動

                            ニュージーランドの先住民でつくるマオリ党が、国名をマオリの言葉で同国を意味する「アオテアロア」に変更するよう求める署名運動を開始した/Hagen Hopkins/Getty Images (CNN) ニュージーランドの先住民でつくるマオリ党は14日、正式国名をマオリの言葉で同国を意味する「アオテアロア」に変更するよう求める署名運動の開始を発表した。 同党はまた、市町村や場所の名称も全てマオリの地名に戻すよう、下院に働きかけている。 声明の中で同党は、「テレオマオリ(マオリ語)がこの国で最初の公用語としての正当な地位を取り戻してから長い時が過ぎた。我々はポリネシア国家であり、我々はアオテアロアだ」と宣言。国名変更のプロセスを2026年までに完了するよう求めた。 さらに、「タンガタ・フェヌアは自分たちの祖先から受け継いだ名称がないがしろにされ、おとしめられ、無視されることにひどく心を痛めている

                              ニュージーランドの国名を「アオテアロア」に、先住民政党が署名運動
                            • 万博が抱える黒歴史「人間動物園」…120年前の大阪で起きた「事件」と2025年大阪万博の相似形とは:東京新聞 TOKYO Web

                              華やかで明るい未来を演出する万博だが、歴史的には列強が植民地支配に猛進した帝国主義に根をもつ。さまざまな地域の先住民族を生きたまま「展示」して「見せ物」にした「ヒューマンズー(人間動物園)」は人類の負の歴史だ。120年前の大阪でも「学術人類館」事件と呼ばれる問題が起き、2025年大阪・関西万博も懸念すべき動きが出ている。差別思想を源流にする万博を継承する必要があるのか。脈々と続く問題を考えた。(木原育子)

                                万博が抱える黒歴史「人間動物園」…120年前の大阪で起きた「事件」と2025年大阪万博の相似形とは:東京新聞 TOKYO Web
                              • 田島列島『水は海に向かって流れる』 - 青春ゾンビ

                                『水は海に向かって流れる』が3巻をもってして、堂々たる完結。2020年を代表する傑作というありきたりな言葉を冒頭に置いておきたい。ときに、今作の血の繋がらない共同体のイメージソースとしてあるのは『めぞん一刻』というよりも、『すいか』ではないだろうか。なにせ、直達の暮らす広い一軒家にはOLと教授と漫画家がいるのだから。そう考えると、言葉の飛距離と会話劇の妙、そして、スローペースな寡作ぶりといい、田島列島は漫画界に現れた木皿泉のようである。 『水は海に向かって流れる』の素晴らしさは、”運命“というような大きな容量の言葉に収まらない感情の機微の丹念な編み込みや、「もっとラノベに出てくる妹にみたいに起こしてくれーっ」とか「何の変哲もないガールズトークですよ」のようなウィットに富んだユーモアを撒き散らすことで、盛大に照れてみせる細部にある。それを承知の上で、物語の構造を分解してみたい。 田島列島とい

                                  田島列島『水は海に向かって流れる』 - 青春ゾンビ
                                • 「魔女」が世界中に存在するのはなぜなのか?

                                  西洋文明の社会で暮らしているほとんどの人は、誰かに「空を飛んだり動物に変身したりする魔女を信じているか?」と聞かれた場合、「信じていない」と答えるはず。しかし、実際のところインドネシアの島々からアメリカの都市まで、ありとあらゆる場所に「魔女が存在する」という信念が根付いているとのこと。魔女とはどういう存在なのか、一体なぜ魔女の信仰が世界中に存在するのかといった疑問について、カナダ・アルバータ大学の元人類学教授で世界中の魔術について研究しているグレゴリー・フォース氏が解説しています。 The universal belief in witches reveals our deepest fears | Aeon Essays https://aeon.co/essays/the-universal-belief-in-witches-reveals-our-deepest-fears 一口に

                                    「魔女」が世界中に存在するのはなぜなのか?
                                  • 出雲の国譲りの続編。諏訪に伝わるもうひとつの国譲り神話 - ものづくりとことだまの国

                                    はじめに 諏訪盆地には、出雲とは別のもうひとつの #国譲り神話 が伝わります。出雲の力比べで #タケミカズチ に敗れた #タケミナカタ が #科野国 #州羽の海 に逃げ込んだというストーリーのいわば続編。#洩矢神 目次 諏訪に伝わるもうひとつの国譲り神話 出雲の国譲り神話(古事記/ざっくりあらすじ) 諏訪の国譲り神話(解説) 稲作以前の諏訪盆地の八人の長者 本文 ■ 守矢家の伝承~その一【ミシャグジ神(アラハバキ考)】 www.zero-position.com ■ 守矢家の伝承~その二【御頭祭】 www.zero-position.com 諏訪に伝わるもうひとつの国譲り神話 神長官守矢資料館で購入した『神長官守矢資料館のしおり』は、すくなくとも千数百年以上続いた、諏訪大社上社の神長守矢家の伝承が、現当主(第78代)守矢早苗氏の証言とともに紹介され、たいへん興味深い内容です。 今回は 諏訪

                                      出雲の国譲りの続編。諏訪に伝わるもうひとつの国譲り神話 - ものづくりとことだまの国
                                    • ピーター・ターチン「文明が登場する以前の戦争」(2013年10月31日)

                                      War Before Civilization Ocrober 31, 2013 by Peter Turchin 最近私が読んでいる本は、歴史家のバーナード・ベイリンの著書『The Barbarous Years(野蛮な時代)』だ。ベイリンは17世紀の北アメリカにおけるかなりぞっとするような状況を描き出している。私たちのもとにある歴史的資料はヨーロッパ人が関係している虐殺や非道行為に関するものが特に多いが、ヨーロッパ人は虐殺の加害者になる時と同じくらい頻繁に被害者にもなっていた。無慈悲で残酷な戦争は、アメリカ先住民たちの社会の間でも同じくらい普及していたのだ。 狩猟のために遠出している男たちは待ち伏せされて殺されてしまい、果物や木の実を採集するために居留地を離れる女性たちも自身を危険に晒していた。時たまに、村の隅々までが大きな戦禍に晒されて荒廃させられることがあった。多くの村は防御壁によ

                                        ピーター・ターチン「文明が登場する以前の戦争」(2013年10月31日)
                                      • 障害者施設で職員感染、利用者ら37人が発熱 千葉:朝日新聞デジタル

                                        ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                          障害者施設で職員感染、利用者ら37人が発熱 千葉:朝日新聞デジタル
                                        • 中国人に対する発言「差別的」とされた市議 謝罪決議の非掲載求める:朝日新聞デジタル

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                                            中国人に対する発言「差別的」とされた市議 謝罪決議の非掲載求める:朝日新聞デジタル
                                          • 漫画「ゴールデンカムイ」連載終了 世界にアイヌ文化広めた8年 | 毎日新聞

                                            単行本29巻で累計発行部数1900万部を突破した野田サトルさん原作の人気漫画「ゴールデンカムイ」(集英社)が、28日発売の週刊ヤングジャンプ22・23合併号で約8年間にわたる連載に終止符を打つ。魅力的なキャラクターによる冒険活劇が先住民アイヌへの関心を高めた功績は、各方面で評価されている。 高い画力 スリルとアクション 連載は2014年8月に始まり、明治末期の北海道や樺太(サハリン)が舞台。日露戦争の帰還兵である「不死身の杉元」こと杉元佐一とアイヌの少女「アシㇼパ」が、敵対勢力と戦いながら金塊を探し求めるストーリーだ。書店員など漫画ファンの投票で決まる16年の「マンガ大賞2016」で1位に輝いて一層人気が高まり、アニメ化にとどまらず、実写映画化も発表された。 高い画力で描かれた個性的な登場人物が織りなす、息もつかせぬスリルとアクション。躍動感ある展開はファンを増やし、アイヌが主題ではないに

                                              漫画「ゴールデンカムイ」連載終了 世界にアイヌ文化広めた8年 | 毎日新聞
                                            • ”違法と合法”の境目が揺れ動く薬物たちの体験談──『意識をゆさぶる植物──アヘン・カフェイン・メスカリンの可能性』 - 基本読書

                                              意識をゆさぶる植物──アヘン・カフェイン・メスカリンの可能性 (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズⅣ) 作者:マイケル・ポーラン亜紀書房Amazonこの『意識をゆさぶる植物』は『幻覚剤は役に立つのか』などで知られる作家マイケル・ポーランの最新作で、副題に入っているようにアヘン、カフェイン、メスカリンといった植物由来の薬物の可能性を実体験も合わせて追求していく一冊だ。 前著『幻覚剤は役に立つのか』はLSDやサイロシビンなど、一般的に幻覚剤と呼ばれるものが人間に害だけではなく利益をもたらす側面もあるのではないかと主張し、実際に自分でもその効果を体験していく一冊だった。次々と幻覚剤を試してラリっていく体験談とその筆致は愉快で、同時にそれがどのような作用を脳に、人体にもたらすのかという化学的な説明も明快でわかりやすく、傑作といえる内容であった。 本作(『意識をゆさぶる植物』)もその路線を踏襲し

                                                ”違法と合法”の境目が揺れ動く薬物たちの体験談──『意識をゆさぶる植物──アヘン・カフェイン・メスカリンの可能性』 - 基本読書
                                              • アメリカ合衆国を極端に嫌っている教員の講義の試験で、アメリカの美点を述べた答案を提出したときの話

                                                さんしろう @HydrangeaMV 学部生時代に,アメリカ合衆国を極端に嫌ってる先生が合衆国をディスりながらその近代史を教えるクソ面白い講義があった。最終試験で合衆国に関する私見を述べよという選択問題があったので,僕はアメリカの良いと思う点を日本と対比させながら書いたんだけど,先生は僕の答案に一番高い評価をくれた。 さんしろう @HydrangeaMV アメリカを,先住民から土地を奪った武装集団の国とまで蔑んでいた先生が,アメリカの美点を述べる僕の論述に対して高評価を与えたのが意外であり,そして,いたく感動した。 さんしろう @HydrangeaMV 答案を受け取りに行ったときに,「君の回答は合衆国の本質をよく捉えていて読んでいて面白かった。あと,私の講義を受けて合衆国を褒めてるのは君を含めて2人だけいた。」と笑いながら教えてくれた。その後2時間くらい話し込んでしまい,バイトに遅刻して店

                                                  アメリカ合衆国を極端に嫌っている教員の講義の試験で、アメリカの美点を述べた答案を提出したときの話
                                                • 強制移住→疫病で400人犠牲…杉田水脈氏が人権侵害したアイヌ 悲しい歴史は本当に共有されているのか:東京新聞 TOKYO Web

                                                  日本の先住民族アイヌの民族衣装を「コスプレ」と表現した現職国会議員が、いまだ党の要職を務めている。人権侵害は論外だが、そもそもアイヌ民族の歴史を社会は本当に理解できているだろうか。どれだけ知ろうとしただろうか。明治期に強制移住させられた「樺太アイヌ」や、ダム建設で集落を分断された「北海道アイヌ」の地を巡りながら、歴史の負の遺産をどう乗り越えられるか考えた。(木原育子)

                                                    強制移住→疫病で400人犠牲…杉田水脈氏が人権侵害したアイヌ 悲しい歴史は本当に共有されているのか:東京新聞 TOKYO Web
                                                  • ヨーロッパ問題としてのパレスチナ問題――ガザのジェノサイドと近代500年の植民地主義 早稲田大学文学学術院教授・岡真理 | 長周新聞

                                                    京都大学で13日、自由と平和のための京大有志の会などの主催による公開セミナー「人文学の死――ガザのジェノサイドと近代500年のヨーロッパの植民地主義」が開催された。昨年10月7日から始まったパレスチナ・ガザ地区に対するイスラエルの破壊と殺戮が苛烈さを増すなか、人文学の視点からこの暴力の歴史的根源に迫った。オンラインも含め約600人が参加した。今号では、岡真理・早稲田大学文学学術院教授による基調講演「ヨーロッパ問題としてのパレスチナ問題」の内容を紹介する。 ◇      ◇ 本セミナーは、この4カ月間、今なおガザで生起している出来事――イスラエルによるジェノサイド(大量殺戮)、ドミサイド(大量破壊)を、この暴力の根源に遡って理解することを企図している。 昨年10月7日、ガザ地区――マスメディアでは「イスラム組織ハマス」あるいは「イスラム原理主義組織ハマス」が実効支配するガザ地区と説明されるが

                                                      ヨーロッパ問題としてのパレスチナ問題――ガザのジェノサイドと近代500年の植民地主義 早稲田大学文学学術院教授・岡真理 | 長周新聞
                                                    • 新幹線開業は「葬式の日」コラムに地元反発、民放は「差別ではない」:朝日新聞デジタル

                                                      ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                        新幹線開業は「葬式の日」コラムに地元反発、民放は「差別ではない」:朝日新聞デジタル
                                                      • Taro-Ukraine2022

                                                        - 1 - ウクライナ戦争をめぐって 塩川伸明 1 2 月下旬に火を噴いたウクライナ戦争(ロシア軍によるウクライナへの攻撃)は世界中 の人々の耳目を引きつけており、様々な人たちがそれぞれに態度や意見を表明している。 私のように社会的影響力を持たない人間がどういう態度や意見を表明してもさしたる意義 はないだろうが、痛ましい報道に接するたびに、居ても立ってもいられない気持ちに駆り 立てられる。 先ずもって最も重要な点として確認しておかなくてはならないのは、当然のことではあ るが、 ロシア軍によるウクライナへの攻撃は正当化する余地のない蛮行であり、 これが (ロ シア国内を含む)世界の多くの人たちの強い批判を浴びているのは当然だということであ る。これ以外にも考えるべき点が多々あるとはいえ、それらはすべてこの最重要の点を確 認した上で,その後に考えるべきことだという順序関係は明確にしておかなくて

                                                        • 世界史の中の北海道史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

                                                          「世界史の中での北海道」という視点 北海道はご存知の通り、アイヌ民族の居住地でありましたが、近代以降幕府や政府が経済開発を進める中でアイヌ民族は日本人の支配下に組み込まれ政治的にも経済的にも抑圧されてきた歴史があります。 そのアイヌ民族はアイヌ民族という枠組みで自分達を認識するようになるのは日本の北海道進出の影響が大きく、本来はいくつもの集団に別れ文化や言語も種類がありました。 また樺太や千島列島にも同族がいたり、大陸の狩猟採集民とも文化的な類似性を持つなど、独自の北東アジアのネットワークを有していました。 ※記事の末尾にCodocの「投げ銭」機能を入れています。この記事が面白いと思ったら投げ銭いただけると嬉しいです。 1.北東アジアの民族集団ネットワーク 日本本土では縄文時代は紀元前10世紀くらいまで続き、大陸からの渡来民とともに稲作が入ってきて、西日本から徐々に定着し弥生時代に突入して

                                                            世界史の中の北海道史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
                                                          • 古代人が行った土壌改革がアマゾン川流域の生物多様性を生み出しているとの研究結果

                                                            by CIFOR アマゾン川流域は土壌の養分が少ないやせた土地であり、農業には向いていませんが、「テラ・プレタ」と呼ばれる一部の土地はしっとりと黒く豊かな土壌であることが知られています。このテラ・プレタは農業に従事した古代人によって生み出されたとされていますが、ブラジルのマトグロッソ州立大学やイギリスのエクセター大学の研究チームはテラ・プレタが農業に適しているだけでなく、アマゾン川流域の生物多様性にも貢献しているとの研究結果を発表しました。 Legacy of Amazonian Dark Earth soils on forest structure and species composition - Oliveira - - Global Ecology and Biogeography - Wiley Online Library https://onlinelibrary.wile

                                                              古代人が行った土壌改革がアマゾン川流域の生物多様性を生み出しているとの研究結果
                                                            • 「ニューヨーク」の語源をたどると「エブロス」となる件について

                                                              アメリカ最大の都市、ニューヨークですが、このニューヨークの語源をたどると「エブロス」になるということがわかりました。 エブロスがどうやってニューヨークになるのか……さっぱりわかりませんが、順を追って説明すると「そういうことねー」となったので、紹介します。 ニューヨークは、ヨークが語源 まず、現在のニューヨーク(New York)ですが、元々はニューアムステルダムと呼ばれていました。アムステルダム、ということはつまりオランダの領地だったわけです。 ニューヨーク市の旗。オランダのプリンス旗がモチーフとなっている。ちなみに、紋章に書かれている1625は、オランダ人がアメリカインディアンから土地を奪い取り、ニューアムステルダムとして建設を始めた年。ニューアムステルダム以前、現地の先住民はマンハット、マンナハッタ(マンハッタン島の語源)などと呼んでいたと言われる ニューアムステルダムは、1664年、

                                                                「ニューヨーク」の語源をたどると「エブロス」となる件について
                                                              • 病の原因を個人の身体と心理だけではなく、文化や社会にも求め、統合する試み─『眠りつづける少女たち――脳神経科医は〈謎の病〉を調査する旅に出た』 - 基本読書

                                                                眠りつづける少女たち――脳神経科医は〈謎の病〉を調査する旅に出た 作者:スザンヌ・オサリバン紀伊國屋書店Amazonスウェーデンには「あきらめ症候群」などと称される、特殊な病が存在する。この症状があらわれると、歩いたり話したりをやめ、場合によっては目をあけるのもやめ昏睡状態になってしまう。特徴的なのは、これが主にスウェーデンにおいては難民の家族の「子ども」、特に少女たちを中心に発生することだ。 昏睡状態に陥った子どもたちに、CATスキャン、血液検査、脳波検査など無数の検査が行われたが、その結果はつねに正常。運がよければ数ヶ月で回復できたが、場合によっては何年も目覚めない子もいた。昏睡状態に陥る原因は純粋に心理的なメカニズムで説明できるのか。それとも、重度の生理的なストレス反応にすぎないのか。 祖国で苦しい思いをしてスウェーデンへと流れきた人々、中でも子どもが強いストレス環境下にいるのは容易

                                                                  病の原因を個人の身体と心理だけではなく、文化や社会にも求め、統合する試み─『眠りつづける少女たち――脳神経科医は〈謎の病〉を調査する旅に出た』 - 基本読書
                                                                • “アナ雪2”制作でディズニーと少数民族が正式な協力関係 | NHKニュース

                                                                  現在公開中のディズニー映画、「アナと雪の女王2」。11月下旬に公開されたあと興行収入は70億円を超え、前作を上回る人気です。ところで今回の作品、ディズニーがある少数民族と正式な合意をしたうえで映画を制作していたことが、ひそかに話題になっています。 世界的大ヒットとなった前作に続く第2弾「アナと雪の女王2」では、主人公の1人、エルサが不思議な力を持つようになった経緯が明らかにされます。 物語のカギを握るのは、森の中に住む「ノーサルドラ」と呼ばれる人たち。実はこの人たちにはモデルがいます。北欧の先住民族「サーミ」の人々です。 サーミは、ノルウェーやスウェーデンなどに暮らす先住民族で、独自の文化や言語を持ち、伝統的にはトナカイの牧畜をして暮らしてきました。 トナカイは映画にも登場し、ノーサルドラが着ている服は、色は違うものの、サーミの伝統的な服「ガクテ」から着想を受けたものだと分かります。 この

                                                                    “アナ雪2”制作でディズニーと少数民族が正式な協力関係 | NHKニュース
                                                                  • 考古学者、人類学者、作家、アイヌ、さまざまな立場からのコメント、切り抜き|ヘンテコだよねノート

                                                                    本項は考古学者や人類学者、作家、またはアイヌがどのようにアイヌ、北海道の歴史や文化、現代のアイヌ民族を捉えているかを、紹介するnoteです。 あえてこのようなページを設けるのにも意味があり、今回紹介した研究者の方やアイヌ民族の方の何人かは、時に前後の文脈を無視してあたかもアイヌ民族に対して否定的な言説を言っているかのように切り取られることがあるからだ。 そうです。読めば、考古学者や研究者の立場からは、皆さんほとんど同じことを言われている。 また、さまざまな立場からのコメントは物事が立体的になり、直接的に差別の現状を語ったコメントはなくても、行間からその憂いや深い傷が浮かぶ。 ページの最後に『明日に向かって/アイヌの人びとは訴える』のnoteへのリンクを載せた。50年前のアイヌ民族の苦労と厳しい差別を当事者たちから聞き取った勇気ある先住民たちの記述書だ。人間同士が差別し合うようなことが二度と

                                                                      考古学者、人類学者、作家、アイヌ、さまざまな立場からのコメント、切り抜き|ヘンテコだよねノート
                                                                    • 「麻生発言」で考えた…なぜ「日本は単一民族の国」と思いたがるのか? | 毎日新聞

                                                                      考えている。麻生太郎財務相の「2000年にわたり、一つの国で、一つの民族、一つの王朝が続く国は日本だけ」というあの発言である。語られざる論点が気になっていた。なぜ、彼らは「日本は単一民族の国」と考えたがるのか? 「麻生発言」の周囲を思索した。【吉井理記/統合デジタル取材センター】 「一つの言葉で一つの民族、いい国なんだなと」 その発言が飛び出したのは、1月13日、麻生氏の選挙区・福岡県直方市でのことである。2019年のラグビー・ワールドカップでの日本の活躍に触れ、「インターナショナルな中、日本は堂々と存在感を発揮した」としたうえで、こう続けた。 「だから2000年の長きにわたって、一つの国で、一つの場所で、一つの言葉で、一つの民族、一つの天皇という王朝が続いているのはここしかない。いい国なんだなと。これに勝る証明があったら教えてほしい」 「一つの……」という言葉や考えがお好きなのは伝わるが

                                                                        「麻生発言」で考えた…なぜ「日本は単一民族の国」と思いたがるのか? | 毎日新聞
                                                                      • 小さな無人島「ハンス」で50年続いた、奇妙な領土紛争が終結

                                                                        グリーンランドとカナダを隔てるナレス海峡に浮かぶハンス島。カナダとデンマークが奇妙な領土紛争を繰り広げてきた小島だ。50年にわたり、両国の当局者が代わる代わる上陸し、国旗やウイスキーボトルを残していった。(PHOTOGRAPH BY DAVE WALSH, EYEVINE/REDUX) 強風が吹き抜ける北極圏の無人島がカナダとデンマークの思いがけない紛争を引き起こして数十年、世界地図が描き直されることになった。カナダ最北端とデンマークの自治領であるグリーンランドを隔てる幅35キロメートルのナレス海峡に浮かぶハンス島を巡る紛争で、両国が「領有権を分割する」と2022年6月14日に発表したのだ。 この合意を、両国の当局者は国際協力における画期的な出来事として歓迎している。ときには国旗や酒瓶も登場した50年にわたる非公式な「戦争」についに終止符が打たれた。 ハンス島の歴史 紛争とはいうものの、歴

                                                                          小さな無人島「ハンス」で50年続いた、奇妙な領土紛争が終結
                                                                        • 古舘氏「脱炭素にかなりのウソ」「グレタさんの後ろにウォール街」、その真偽は?(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                          元「報道ステーション」キャスターで、現在はフリーアナウンサーの古舘伊知郎氏の発言が注目を浴びている。今月27日放送の「そこまで言って委員会」(読売テレビ)で、古舘氏は地球温暖化対策に関連して「脱炭素と言っている綺麗ごとはかなりのウソがあると思う。脱炭素というのはビジネスになるから」「(環境活動家の)グレタ・トゥンベリさんの後ろにも何百社と金融関係、ウォール街がついている」と発言。これを東スポのウェブ版が記事として配信、Yahoo!ニュースのコメント急上昇ランキングでも、一時、上位50番内に入った。ただし、古舘氏の発言には参考にすべき点もあるが、雑で視聴者をミスリードさせる点もある。番組中の古舘氏の発言と、関連するテーマについて解説する。 ◯電気自動車に異論 今月27日放送の「そこまで言って委員会」は国際条約をテーマに出演者がコメントしていくというもので、その中の一つとして、地球温暖化対策の

                                                                            古舘氏「脱炭素にかなりのウソ」「グレタさんの後ろにウォール街」、その真偽は?(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                          • 外界との接触絶ち約26年……先住民部族最後の生き残り男性が死亡 ブラジル - BBCニュース

                                                                            ブラジルで外界と接触を絶っていた先住民部族の最後の1人が死亡した。ブラジルの国立先住民保護財団(FUNAI)が28日、発表した。 死亡した先住民の男性は、ブラジル北西部ロンドニア州にあるタナル先住民地区で約26年間、1人で暮らしていた。今月23日、小屋の前のハンモックで死亡しているのが発見された。暴力を受けた形跡はなく、自然死と見られている。推定60歳だった。

                                                                              外界との接触絶ち約26年……先住民部族最後の生き残り男性が死亡 ブラジル - BBCニュース
                                                                            • 歴史認識をアップデートする『世界史の考え方』

                                                                              歴史を学ぶ意義について、物理学の教授と話したことがある。 歴史とは、過去を扱う学問だ 過去は既に確定しており、覆ることはない 新たな史料が発見され、史実が変わることは滅多にない だから、歴史を学ぶことは、昔の出来事を覚える作業になる。過去は確定しているから、教科書はほとんど変わらない―――そう教授は断言した。 「過去は変えられない、確定した出来事だ」という一言は妙に刺さり、なるほどなぁと納得したことを覚えている。 しかし、世界史を学びなおし、最近の教科書を読み直してみると、これは誤っていることが分かった。「過去は変えられない」は正しいが、「過去に対する認識」は変化するからだ。 現代は「平和な時代」か? 例えば、次の文を読んでみよう。 長い歳月のあいだに人間の暴力は減少し、今日、私たちは人類史上、最も平和な時代に暮らしている スティーブン・ピンカー『暴力の人類史』の主張で、かつては、頷いた方

                                                                                歴史認識をアップデートする『世界史の考え方』
                                                                              • カナダの先住民寄宿学校跡で215人の遺体発見 支援団体は「全国的な捜索」要求 - BBCニュース

                                                                                カナダで先住民同化政策の寄宿学校跡地から未成年215人の遺体が発見された問題を受け、同国の先住民団体は5月31日、こうした犠牲者の集団墓地がほかにもないか全国で捜索するよう、政府に要求した。 先住民支援団体「ファースト・ネイションズ連合」のペリー・ベルガルド会長は声明で、遺族には「真相を知る権利と、癒される機会があるべきだ」と述べた。

                                                                                  カナダの先住民寄宿学校跡で215人の遺体発見 支援団体は「全国的な捜索」要求 - BBCニュース
                                                                                • ウイグル人根絶やし計画を進める中国と我ら共犯者

                                                                                  ライハン・アサット(弁護士、米テゥルク系民族弁護士協会会長) 、ヨナー・ダイアモンド(ラウル・ワレンバーグ人権センター・法律顧問) <男性を収容し、女性に不妊手術を施し、子供を親から引き離すおぞましい民族抹殺計画。ウイグル人の強制労働で作られたブランド製品やその消費者にとっても他人事ではない> 最近伝えられた2つのおぞましいニュースで、中国政府が新疆ウイグル自治区で行なっているウイグル人弾圧の残虐極まりない実態と恐るべきスケールに世界はようやく気づいた。 1つは、米シンクタンクの調査で、ウイグル人女性に組織的に不妊手術が行われている実態が明らかになったこと。そしてもう1つは、米税関と国境警備局が新疆ウイグル自治区から発送されたかつらや付け毛など毛髪製品13トンを押収したというニュースだ。これらは収容所に入れられたウイグル人の髪を強制的に切って作られたと見られる。 この2つの出来事は世界の別

                                                                                    ウイグル人根絶やし計画を進める中国と我ら共犯者