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  • NATO拡大の内幕は? 元米政府高官に聞く ウクライナ危機の深層:朝日新聞デジタル

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      NATO拡大の内幕は? 元米政府高官に聞く ウクライナ危機の深層:朝日新聞デジタル
    • 現在、性犯罪者への再犯防止には大きく分けて「フェミニズムを信奉すれば再犯しなくなるという榎本クリニック派」と「性癖はどうしようもないから、やめる手段だけ身につければいいというKMRI派」に分かれてると思う。そしてmaggyが治療を受けたのは前者。再犯して当然だ

      鳥山仁 @toriyamazine フェミニズムを勉強したり、聖書を読むだけで強姦を好む性的嗜好が変わったら、誰も苦労はしないよな。表現に「影響力がある」と言っている人達は、もちろん聖書の影響力で性的嗜好が変わると信じているはずだから、ヤバい性癖の奴も受け入れてあげて下さいね。 2020-09-24 02:54:44 リンク Wikipedia 強姦 強姦(ごうかん、英: rape)とは、一般に女性の意志に反し、暴力や脅迫、相手の心神喪失などに乗じ性行為を強要することである。性暴力、性的暴力、性的暴行の一種である。 「強制」の定義や行為の具体的態様については時代的、国際的にも差異がある。 日本の報道などでは、かつては当用漢字による漢字使用制限により「強かん」と表記されることもあったが、2000年代以降は漢字で「強姦」と表記するようになっている。英語のレイプ(rape)の表記は欧米文化の流入

        現在、性犯罪者への再犯防止には大きく分けて「フェミニズムを信奉すれば再犯しなくなるという榎本クリニック派」と「性癖はどうしようもないから、やめる手段だけ身につければいいというKMRI派」に分かれてると思う。そしてmaggyが治療を受けたのは前者。再犯して当然だ
      • ついに日本語化されたもはや伝説のアドベンチャーゲーム『ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット』レビュー

        編注:本レビューは小説家でもある藤田祥平氏の脳内会話を言語化した一風変わったレビューとなっており、内容はわかりづらいかもしれない。しかしその結果、あなたは本作のストーリーの核心(……あるのだろうか)触れないまま、本作の雰囲気を存分に体験することができる。またゲームプレイの内容は存外わかりやすく書かれているため、肉体装置がネタバレ警報を出さない場合は一読をおすすめする。 インターネット上のランダムな文章―― 『ディスコ エリジウム』だ。このタイトルを片仮名で書けるのは、嬉しい。日本語訳の発表まで、三年かかった。そのあいだにわたしたちの世界は疫病に侵され、500万の命が喪われ、欧州の東で戦争が始まった。たしかに、いい頃合いなのかもしれない。現実といういまいましい世界を忘れ、べつの世界にどっぷりとはまるのに。 本作はテキストを主体としたアドベンチャーである。英語で発表された原文のワード数は、10

          ついに日本語化されたもはや伝説のアドベンチャーゲーム『ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット』レビュー
        • 村田沙耶香が語る、世界に向けて小説を書くこと 「自分にとって都合の悪い作品を作りたい」

          今の自分が見ている現実は、絶対的なものではないかもしれない。村田沙耶香はこれまでも読者の足元をぐらつかせるような小説を書いてきたが、最新作『信仰』(文藝春秋)でもまた、既存の価値観を問い直している。 好きな言葉は「原価いくら?」だという現実主義者の主人公が、同級生からカルト商法を持ちかけられる––。「信じること」に正面から向き合った表題作をはじめ、65歳時点で生きている確率が可視化された世界を描く「生存」など、8篇の小説・エッセイが収録されている。 フェイクニュースや陰謀論が飛び交う現代において、信じるとは一体、どういうことなのか? どのような思いで小説を書いているのか? 村田に今、作家として感じていることを聞いた。(小沼理) 速度の速い正しさが怖い ――表題作の「信仰」を書いたきっかけを教えてください。 村田:知り合いがマルチにハマった時とか、友達がモラハラしてくる人と付き合っていて別れ

            村田沙耶香が語る、世界に向けて小説を書くこと 「自分にとって都合の悪い作品を作りたい」
          • 【#シンこれフェミ 3】規制の問題を考えるときには、まずは「わいせつ」と「性差別」を区別しよう:堀あきこさん「性表現の規制をフェミニストは求めていない」(基礎文献1)を読んで考えたこと - ポストフェミニズムに関するブログ

            wezz-y.com 1.「わいせつ/性差別」の区別は重要 まず、堀さんは「わいせつ」と「性差別」を区別されています。これ重要です。 堀さんの議論によると、性器表現などの「わいせつ」は法規制されてきたが、フェミニズムにとっては「わいせつ」を規制することは、弊害の方が大きい。それに対して、「性差別」はこれまで法規制の対象になってこなかったが、現在*1ツイッター等での炎上が頻発しているところのものである。 もう少し詳しく整理すると、こういうことになります。 で、堀さんによると、青少年健全育成条例の有害図書指定の場では、「わいせつ」の問題ばかりを議論していて、「性差別」については考えることができていないのが問題である(と読解したのですが、なにせ私は有害図書指定関連の議論を今勉強しているところなので、詳しいことをまだきちんとは理解していません。すいません)。 このように「わいせつ」と「性差別」の違

              【#シンこれフェミ 3】規制の問題を考えるときには、まずは「わいせつ」と「性差別」を区別しよう:堀あきこさん「性表現の規制をフェミニストは求めていない」(基礎文献1)を読んで考えたこと - ポストフェミニズムに関するブログ
            • 国連におけるジェンダー主流化ーー”all men”から”all human beings”へ/小林綾子 - SYNODOS

              国連におけるジェンダー主流化ーー”all men”から”all human beings”へ 小林綾子 紛争平和研究、グローバル・ガバナンス 国際 #安全保障をみるプリズム#「新しいリベラル」を構想するために 「インドのハンサ・メフタ(Hansa Mehta)がいなければ、“Human Rights”でなく“the Rights of Man”の普遍的宣言になっていただろう。…ドミニカ共和国のミネルバ・ベルナルディーノ(Minerva Bernardino)は、世界人権宣言の前文に「男女の平等」という文言を挿入するよう説得した。ベルナルディーノを含むラテンアメリカの女性代表は…男女の同権を認める初の国際合意となった国連憲章起草にも重要な役割を果たし、世界人権宣言に同じ道を開いた(注1)。」 これは、アントニオ・グテーレス(António Guterres)国連事務総長が2018年に行った演

                国連におけるジェンダー主流化ーー”all men”から”all human beings”へ/小林綾子 - SYNODOS
              • #04「反・資本主義・リアリズム」── 左翼とリベラルとサブカルチャーの不愉快な三角関係・前編|GUEST|花咲政之輔 from 太陽肛門スパパーン

                石丸元章 『危ない平成史』 #04「反・資本主義・リアリズム」── 左翼とリベラルとサブカルチャーの不愉快な三角関係・前編|GUEST|花咲政之輔 from 太陽肛門スパパーン GONZO作家・石丸元章が異形の客人と共に平成の「危ない」歴史を語り合う。今回のテーマは平成の“イデオロギーとカルチャー”。ゲストは今年結成30年を迎えたバンド「太陽肛門スパパーン」のバンマスにして、ノンセクト左翼活動家である花咲政之輔。前後編の前編。 平成前期のアンダーグラウンドに異形の花を咲かせたバッドテイスト・カルチャー。その立役者のひとりであるGONZO作家・石丸元章が、毎回、ひと癖もふた癖もある客人を招いて、過ぎ去りし平成の「危ない歴史」を振り返る当シリーズ。 今回のテーマは、米ソ冷戦体制が崩壊し、フランシス・フクヤマがいうところの「歴史の終わり」と共に始まった平成という時代において、イデオロギーとカルチ

                  #04「反・資本主義・リアリズム」── 左翼とリベラルとサブカルチャーの不愉快な三角関係・前編|GUEST|花咲政之輔 from 太陽肛門スパパーン
                • E3 2019で気になったゲームタイトルは何か。ライター11名で印象に残った発表を振り返り語る - AUTOMATON

                  今年もE3では、多くのメーカーからさまざまなタイトルが発表された。国内メーカーから海外メーカー。インディーゲームから大型タイトルまで、多彩なゲームが発表され、いまだ興奮の余韻に浸っている方も多いのではないか。AUTOMATONでは、ゲームを愛してやまないライターが、その想いを吐露する場がなくもてあましている。と編集部(というか編集長)が勝手に思い、それぞれE3 2019で気になったタイトルをあげる場を設けた。それぞれ嗜好が異なる11名が思いの丈をぶつけているので、これをもって弊誌のある種のE3 2019の総まとめとさせていただければ幸いだ。 ミニが出るたび思い出にふける PCエンジン mini コナミがE3で何かを発表するということは聞いていたものの、まさか「PCエンジン mini」が出てくるとは(発表記事)。以前噂になっていましたし、任天堂をはじめ各社からミニなクラシックゲーム機が続々と

                    E3 2019で気になったゲームタイトルは何か。ライター11名で印象に残った発表を振り返り語る - AUTOMATON
                  • ネズミも仲間が傷つくのを避ける、ヒトに似た個性も判明

                    ネズミとヒトの脳には、仲間に危害が及ぶのを避ける行動を調節する前帯状皮質という部位がある。(PHOTOGRAPH BY VINCENT J. MUSI, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 英語では、裏切り者はしばしば「ネズミ」と呼ばれる。だが、この比喩を考えなおすべきかもしれない。 これまでの研究では、実験用のドブネズミが、苦しんでいる仲間を助けることや、自分を助けてくれた仲間に恩返しすることがわかっていた。(参考記事:「ネズミの恩返し行動を発見、人間以外で初」) 3月5日付けで学術誌「カレント・バイオロジー」に発表された研究により、仲間に危害が及ぶ行動をネズミが避けようとすることが示され、ネズミの共感性に関する証拠がまた1つ加わった。 この研究では、最初にネズミを訓練し、レバーを押して甘いおやつを出すことを覚えさせる。次に、ネズミがそのレバーを押すと同時に隣のネズミに軽

                      ネズミも仲間が傷つくのを避ける、ヒトに似た個性も判明
                    • セックスドール論争の時系列整理|ヤヤネヒロコ

                      備忘録兼確認用。把握できたぶんだけ。海外フェミニズムコミュニティなどは見ていないので、細かい経過などご存じの方があればお知らせいただけると助かります。 (追記 : 20/08/20) この記事の要点は「人権が問題になるような高性能AIは今のところ開発されておらず、危惧するにも非現実的であるが、セックスドール/ロボット禁止論内で事実に反したプロバガンダが見られる」「禁止署名サイト内の海外規制に関する言及が事実と異なる」といったようなことを問題視して、事実関係を確認したものです。筆者はラディカルフェミニズムの文化・表現への介入に批判的な(反表現規制派に属する)フェミニストであり、この記事は、フェミニズムそのものを揶揄するような意図を一切含みません。 2010年米ラスベガスでの展覧会にて、トゥルー・コンパニオン社が女性型セックスボット「Roxxxy」(ロキシー)を披露。男性型「Rocky」(ロッ

                        セックスドール論争の時系列整理|ヤヤネヒロコ
                      • 「偉くならない」教皇フランシスコの来日 - 中島岳志|論座アーカイブ

                        「偉くならない」教皇フランシスコの来日 高いところから教えを説くのではなく、低いところへ低いところへと自ら身を置く原点 中島岳志 東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授 若松英輔(批評家) 山本芳久(哲学者) 中島岳志(政治学者) 教皇フランシスコの来日はいかなる意味があるのか――。教皇の発言を的確に理解するには、その思想の根源にあるものを把握しなければならない。教皇の論理に迫り、来日の意義に迫る決定的鼎談。 アッシジのフランシスコと現教皇 中島岳志(東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授) カトリック教会の教皇フランシスコが、まもなく来日します。日本のメディアの注目は、主に広島・長崎の被爆地で教皇が何を語るのかといったことに集まっているようですが、今日はもう少し幅広い視点から、そもそも教皇フランシスコとはどんな存在なのか、そしてこの来日が私たちにとってどんな意味を持つのか、カトリック

                          「偉くならない」教皇フランシスコの来日 - 中島岳志|論座アーカイブ
                        • 現代独裁制の謎を解明、独裁者はできるだけ「公正な選挙」を好む

                          <「双子」のようだった旧ソ連の独裁国家、カザフスタンとキルギス共和国を分けたものは何か。強い独裁者が「選挙のジレンマ」にいかに対処しているかが、現地調査と国際比較の統計分析をつうじて分かってきた> 「独裁政治」と聞き、どんなイメージをもつだろう。 北朝鮮の金正恩がくりかえすミサイル実験や一糸乱れぬマスゲームなどから、人民を抑圧する恐怖政治を想起するかもしれない。あるいは、戦後国際秩序をウクライナ侵攻で踏みにじるプーチン体制の暴挙も思い浮かぶ。国際情勢に興味があれば、ミャンマーの軍事政権の凄惨な暴力やベネズエラのマドゥロ政権による激しい野党弾圧を想起するかもしれない。 いずれにせよ、権力を独占する権威主義体制の指導者(独裁者)による遠い国の出来事、と思われるかもしれない。 ところが、こうした独裁者像は、独裁政治のほんの一部を切り取ったものにすぎない。暴力や抑圧は、センセーショナルであるがゆえ

                            現代独裁制の謎を解明、独裁者はできるだけ「公正な選挙」を好む
                          • 語源がこうだからこれは差別語じゃないとか言い出すのは意味がないばかりか有害な謬論 - 読む・考える・書く

                            たとえば「バカチョン」という表現の差別性を指摘されると、いや、「チョン」は差別語じゃない、なぜなら本来こういう意味で・・・とか言い出す人が必ず出てくる。 とりあえず再録 文化文政期の十返舎一九『東海道中膝栗毛』でも「バカでもチョンでも」と書かれていて、ここで言うチョンとは繰り返し記号「ゝ」のことで、文字にもなれない文字として「半人前」という意味で使われていた。バカチョンという略は戦後にカメラの呼び名で広まった。(続 — 杉村喜光:知泉(三省堂辞典発売中 (@tisensugimura) October 11, 2019 本来は民族を揶揄する言葉では無かったが、70年代後半に差別を非難する論者が「バカチョンは差別用語だ」と騒ぎ始め、それにマスコミも乗ってしまったという経緯がある。 実際には差別用語では無いが、それで嫌な思いをする人もいるので、あまり使わない方がよい言葉となっている。(続 —

                              語源がこうだからこれは差別語じゃないとか言い出すのは意味がないばかりか有害な謬論 - 読む・考える・書く
                            • 『スタン・ゲッツ―音楽を生きる―』 ドナルド・L・マギン、村上春樹/訳 | 新潮社

                              天才的ジャズテナーサックス奏者スタン・ゲッツの克明な伝記。ジャズファンなら必ず聴いているはずだがそれ以外の方なら、ボサノバの名曲「イパネマの娘」でテナーを吹いている人といえば思い出してくれるでしょう。ジョン・コルトレーンやマイルス・デイビスのようにジャズに革命を起こしたミュージシァンではないが、その時代に応じてまたその時の共演者によって美妙に反応し影響を受けながら自分の魂を深めていくジャズマンだ。その才能が見事に開花したのが「イパネマの娘」。ボサノバという当時ブラジルの片隅で生まれたポルトガル語でしか歌われなかった音楽を、全く無名の歌手アストラッド・ジルベルトに英語で歌わせジャズに巧みに取り込んで世界的にヒットさせた。これはジャズ史上最も多く売れたレコードのひとつで1965年グラミー賞において投票の結果ビートルズの「抱きしめたい」を抜き最優秀レコードに、またボサノバを創った一人であるジョア

                                『スタン・ゲッツ―音楽を生きる―』 ドナルド・L・マギン、村上春樹/訳 | 新潮社
                              • 衆院選「ジェンダー」報道、7媒体で前回比43倍 この4年で何が | 毎日新聞

                                米国から広まった性暴力を告発する「#MeToo運動」。日本では2019年に性犯罪の刑事裁判で無罪判決が立て続けに4件出るなどして、性暴力に抗議する「フラワーデモ」が全国に広がった=福岡市中央区で2020年3月11日、矢頭智剛撮影 今月初めに発表された「2021ユーキャン新語・流行語大賞」でトップテン入りした「ジェンダー平等」。10月の衆院選では、選択的夫婦別姓や同性婚の制度導入などジェンダー政策が争点の一つになり、テレビのニュースでは連日のように「ジェンダー」の言葉を耳にした。衆院選中の全国紙など7媒体で、「ジェンダー」の言葉が登場する記事を調べてみると、2017年の前回衆院選の約43倍に。この4年で何が起きたのか。過去の報道はなぜ少なかったのか。「ジェンダー」とメディアを巡り、識者2人と考えた。【菅野蘭/デジタル報道センター】 衆院選のジェンダー関連の報道は、データベース会社「ジー・サー

                                  衆院選「ジェンダー」報道、7媒体で前回比43倍 この4年で何が | 毎日新聞
                                • 第1回 「ダーウィニアン・レフト」再訪

                                  いまわたしたちが直面している社会的諸問題の裏には、「心理学や進化生物学から見た、動物としての人間」と「哲学や社会や経済の担い手としての人間」のあいだにある「乖離」の存在がある。そこに横たわるギャップを埋めるにはどうしたらよいのか? ポリティカル・コレクトネス、優生思想、道徳、人種、ジェンダーなどにかかわる様々な難問に対する回答を、アカデミアや論壇で埋もれがちで、ときに不愉快で不都合でもある書物を紹介しながら探る「逆張り思想」の読書案内。 1999年に出版されたA Darwinian Leftは、英語版の原著が70ページ、2003年に出版された邦訳である『現実的な左翼に進化する』でも本文が100ページほどしかない、薄くて小さな本だ。出版当時はともかく、それから20年経った現代では、あまり振り返られることがないような本である。 しかし、この本で提唱されている「ダーウィニアン・レフト」という考え

                                    第1回 「ダーウィニアン・レフト」再訪
                                  • 軍政時代以降最大のデモ  ポップ・カルチャー上でも知っておいたほうがいいチリの悲しき歴史|THE MAINSTREAM(沢田太陽)

                                    どうも。 チリでのデモがすごいことになってますね。これ、先週の金曜に首都サンチアゴで行われたデモですけど、これで120万人くらい参加したんですよね。この市の人口の5分の1ですって!いかに事態が国民的にかなり深刻なことかがわかるでしょう。 民衆の怒りが止まらずに、いたるところで護衛の軍隊と肉体的な暴力の応酬もあれば、銀行のATMに火をつけたり、スーパーが略奪に遭ったりなどの行為も見られたりします。まあ、暴力は決して肯定されることではないのですが、軍隊側の痛めつけ方もかなり問題視されていて、政府側の方が国連から目をつけられたりもしています。 すごいなあ、と個人的に思ったのはまずこれですね。 これ、本当に世界の名画を見ているかのようですよね。なんか、フランスの7月革命の絵を描いたドラクロワの絵画を思い出させます。まず、この人のタワーができてること自体が不思議だし、この瞬間を最高の角度と、背景の炎

                                      軍政時代以降最大のデモ  ポップ・カルチャー上でも知っておいたほうがいいチリの悲しき歴史|THE MAINSTREAM(沢田太陽)
                                    • kansou2022年ベストソング50 - kansou

                                      今年もたくさん曲を聴いてきました。その数ちょうど2000。中でも特に聴き狂ったベストソングを50曲選びました。 目次 50位〜41位 40位〜31位 30位〜21位 20位〜11位 10位〜1位 全順位 プレイリスト 50位〜41位 50位 刀ピークリスマスのテーマソング2022/ピーナッツくん インターネット上でしか生まれない音楽のヤバさを体現した奇曲。快と不快を反復横跳びするドープなトラックに、対象への異常な愛情がぎゅうぎゅうに敷き詰められていて共感性羞恥で窒息死する。どうしようもないキモさの中に「君の熱い眼差し まるでコックカワサキ 荒らす君のナワバリ 高木さんのからかい」のようなネットを生きる人間にしか通じないパンチライン撃ってくる異常者。 49位 80BARZ/ポチョムキン 単語の羅列だけでラップを実現した分かれば分かるだけ比例して気持ち良くなれる麻薬曲。自分が生きてきた時代のカ

                                        kansou2022年ベストソング50 - kansou
                                      • 【全文】平和宣言 玉城デニー知事(2020年慰霊の日) - 琉球新報デジタル

                                        平和宣言を読み上げる玉城デニー知事=2020年6月23日午後12時10分ごろ、糸満市摩文仁の平和祈念公園 戦争終結75年の節目を迎えようとする今日、私たちは、忌まわしい戦争の記憶を風化させない、再び同じ過を繰り返さない、繰り返させないため、沖縄戦で得た教訓を正しく次世代に伝え、平和を希求する「沖縄のこころ・チムグクル」を世界に発信し、共有することを呼びかけます。 戦後、沖縄県民は人権と自治が抑圧された米軍占領下にある中、先人から大切に受け継がれてきた文化を守り、チムグクルを育みながら、復興と発展の道を力強く歩んできました。 しかしながら戦後75年を経た現在もなお、国土面積の約0・6%に米軍専用施設の約70・3%が集中し、米軍人・軍属等による事件・事故や航空機騒音、PFOS(ピーフォス)による水質汚染等の環境問題は、県民生活に多大な影響を及ぼし続けています。 名護市辺野古で進められている新基

                                          【全文】平和宣言 玉城デニー知事(2020年慰霊の日) - 琉球新報デジタル
                                        • 「言論では届かなかった氷河期世代の声」(ニャート氏のブログ) - kojitakenの日記

                                          今日は参院選の投票日だが、第1次安倍内閣当時に行われた2007年の参院選で自民党は惨敗した。安倍晋三はその1か月半後に政権を投げ出したが、安倍の失敗の原因として、安倍が右翼であるだけではなく「新自由主義」の尻尾も一緒についていたことを当時よくブログ(主に弊ブログではなく『きまぐれな日々』)で指摘したものだ。2006年の大晦日だったかその前日だったかの朝日新聞で、星浩が安倍の本心は「反小泉」だろうと推測していたが、私もその通りだろうと推測した。しかし安倍には「小泉純一郎の後継者」という縛りがあったし、何より自身がものすごいセレブだったために、新自由主義との縁を切ることなど終生できなかった。弊ブログが現元号や某プロ野球球団の日本語の愛称ともども禁句にしている、片仮名6文字で表される第2〜4次安倍内閣の経済政策は、金融緩和や財政出動のオブラートを被せてはあるが、それにくっついている「成長戦略」は

                                            「言論では届かなかった氷河期世代の声」(ニャート氏のブログ) - kojitakenの日記
                                          • OpenAIが入力した自然言語から自動でコードを出力するAIシステム「Codex」をリリース

                                            テスラやSpaceXの創業者と知られるイーロン・マスク氏が設立した人工知能(AI)研究機関であるOpenAIが、自然言語をコードに変換するAIシステム「Codex」のプライベートベータ版APIをリリースしました。 OpenAI Codex https://openai.com/blog/openai-codex/ OpenAI launches Codex, an API for translating natural language into code | VentureBeat https://venturebeat.com/2021/08/10/openai-launches-codex-an-api-for-translating-natural-language-into-code/ OpenAI can translate English into code with its

                                              OpenAIが入力した自然言語から自動でコードを出力するAIシステム「Codex」をリリース
                                            • BitTorrentを買収した中国の億万長者に対し元従業員たちが猛反発、一体何が起きているのか?

                                              2018年、ファイル共有システムを開発するBitTorrentが、ブロックチェーン技術を用いたプラットフォーム・仮想通貨の「TRON」の創業者であるジャスティン・サン氏に買収されました。サン氏がトップに就任して以降、BitTorrent内部では大きな混乱や倫理的な問題が発生していると、元従業員らが証言しています。 Justin Sun: the crypto millionaire who acquired BitTorrent — and waded into the trade war - The Verge https://www.theverge.com/21459906/bittorrent-tron-acquisition-justin-sun-us-china 2018年にブロックチェーン技術を核とするTRONがBitTorrentを買収したことにより、世界最大規模の分散型エ

                                                BitTorrentを買収した中国の億万長者に対し元従業員たちが猛反発、一体何が起きているのか?
                                              • 「あいちトリエンナーレ」に放火テロ予告。「慰安婦像」とレッテルを貼られた『平和の少女像』展示中止で浮かび上がった日本社会のクライシス by 藤原敏史・監督 | 日仏共同テレビ局フランス10

                                                現代美術の展示が放火テロ予告で脅かされ、観客とスタッフの命が危険に晒されて中止を余儀なくされた。並行して主催者側には業務妨害と脅しを意図した匿名電話やメールが殺到し、電話応対した若い女性スタッフの名前・住所や顔写真までネット上で侮蔑の意図も露わに「晒され」た。ネットを利用した匿名の、悪質な言論テロの結果である。 客観的にいえば、現在開催中の「あいちトリエンナーレ」(10月14日まで、名古屋市、豊田市ほか)で起きたことの事実関係は、このようになる。付け加えるなら、名古屋市長つまり政治家が、その展示を非難攻撃する扇動的な言動を公然と繰り返す中で起きたことだ。 現にたとえばトリエンナーレの招聘アーティストが連名で発表した声明は、事件をこのように要約しているし、海外で報じられる際の概要も同様になるだろう。しかし客観的に見ればこうも危機的な事態に対する日本社会の反応は、マスメディアも政治も、SNSな

                                                  「あいちトリエンナーレ」に放火テロ予告。「慰安婦像」とレッテルを貼られた『平和の少女像』展示中止で浮かび上がった日本社会のクライシス by 藤原敏史・監督 | 日仏共同テレビ局フランス10
                                                • 2023 の振り返り

                                                  2024 年に書いてる時点で全然収まってないけど 2023 を振り返る。せっかくブログもオーバーホールしたので…。10 年ぶりとかなのでここしばらくの内容も含んでる。 仕事 引き続き同じ会社にいて 11 年目くらい。ここ 5 年くらいは Platform Engineering、Security、Corporate Engineering (情シスとか IT ともいう) のエリアに跨った仕事をして、各々のエリアへ貢献したり、はたまた全社に影響する成果を出したり。UK を本拠とするグローバル事業の組織、日本の組織ともに見ていて、今の仕事は 4 割くらい英語。 今年は波乱の 1 年だった。2 度にわたる退職勧奨やレイオフ、創業者が社長に戻る、オフィスを横浜から東京に戻すことが決まる、去年(全てが起こる前に)交代した CTO もいなくなることになる…など。 この影響で退職を決断したメンバーも多か

                                                  • トランプ応援団のデマとファクトチェックを集めてみた : 脱「愛国カルト」のススメ

                                                    日本学術会議の時と同じく、数えきれないほどのデマが流れています。そのほぼ全てに、すでに数々のメディアによりファクトチェックがなされています。今回は、ネットに流れている量のほんの一部ではありますが、デマとファクトチェックを集めてみました。不正選挙を主張する人たちは「メディアのファクトチェックの方がデマだ! ツイッターの噂話の方が正しいんだ!」と主張するでしょうが、記事を読み、どちらが信憑性があるか、ご自分の頭で考えてみてください。 ↓よろしければ、はてなブックマーク&ツイートをお願いします。 Tweet 目次デマ1.投票率が100%を超えているデマ2:バイデンの票が急に増えたデマ3:不正疑惑のため州兵が導入された デマ4:死者が投票した! 1900年1月1日生まれの人が大量に投票した! デマ5:バイデンの票が急激に増えたのにトランプの票が増えなかった デマ6:トランプの票が山に運ばれて埋めら

                                                      トランプ応援団のデマとファクトチェックを集めてみた : 脱「愛国カルト」のススメ
                                                    • 「Z世代」がスターバックスを告発 外国人技能実習生の「人権侵害」に関連して(今野晴貴) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                      2021年3月4日、NPO法人POSSEと総合サポートユニオンとは共同で記者会見を開いた。目的は、サプライチェーンで起きた外国人技能実習生への「強制帰国」という深刻な人権侵害について、スターバックス(以下、スタバ)の社会的責任を問うためだ。 POSSEの記者会見の様子。 記者会見には、スタバのサンドイッチをつくる食品製造会社で働き、2016年に「強制帰国」をさせられた元技能実習生たち(写真右側の画面、オンラインにて参加)とその企業で彼女らの通訳を担当していた労働者(写真中央)が出席した。そして、その周りにはプラカードをもった多くのZ世代(1990年代中盤以降に生まれた世代)の学生など若者たちの姿があった。 最近では何かと注目されることの多い「Z世代」だが、彼ら世代は人権問題への取り組みでも世界的に台頭している。本記事では、技能実習生とスタバの問題に取り組む若いZ世代に焦点をあて、なぜ彼ら彼

                                                        「Z世代」がスターバックスを告発 外国人技能実習生の「人権侵害」に関連して(今野晴貴) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                      • 専門外のことを楽しむ/北村紗衣

                                                        河上麻由子『古代日中関係史 倭の五王から遣唐使以降まで』 藤野裕子『民衆暴力―一揆・暴動・虐殺の日本近代』 桜井英治『贈与の歴史学 儀礼と経済のあいだ』 私が新書を読もうと思うのは、自分がよく知らない分野に触れたいと思った時、あるいは触れる必要性に迫られた時だ。私はふだんシェイクスピアを研究しているが、専門分野に近い新書を読む時は「教科書として使えるか」とか「授業で学生にすすめられるか」とか、新しい知識を得るよりも仕事で使えるかに注意がいってしまい、楽しむという感じにはならなくなる。一方、専門外の分野の新書は、専門に近い新書よりもずっとリラックスして新知識を楽しめる。今回は、私が最近、専門外のことに触れたいと思って手に取り、その結果楽しく学ぶことができた新書を3冊、紹介する。 1冊目の『古代日中関係史』は、昨年の初めに飛鳥に行った際、自分の古代日本史の知識の乏しさを感じたため手に取った。実

                                                          専門外のことを楽しむ/北村紗衣
                                                        • 年末年始『三体』三昧 - 関内関外日記

                                                          おれが劉慈欣の『三体』を読み始めたのは西暦2021年12月30日14時20分(JST)頃である。そのことは「サンマルクカフェ」のレシートから明らかだ。 さかのぼって数十分前、おれは伊勢佐木モールのブックオフにいた。恥を晒すが、ブックオフだ。そこでおれが見たのは『三体』のIIの上下巻、IIIの上下巻「だけ」であった。肝心のIがない。Iだけがない。 さかのぼって数ヶ月前。「話題の『三体』だけど、完結してから読むか。年末年始にでも一気読みにするか」。 そのときが来た、と思ったのに来なかった。いや、ならばIは有隣堂で買おう。そう思って、いったん一階まで引き返したブックオフの二階に再度引き返した。四冊買った。IIとIIIが上下巻ずつなんて、最近の村上春樹みてえだな、とか思った。そして果たして、有隣堂にはIがあった。おれはそれを買った。 昼食。 pic.twitter.com/B2TOn36DmU—

                                                            年末年始『三体』三昧 - 関内関外日記
                                                          • 「いつ死ぬつもりですか?」 香港行政長官、記者会見で集中砲火浴びる

                                                            香港で記者会見に臨む林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官を捉えた映像の一場面(2019年8月13日撮影)。(c)STR / AFPTV / AFP 【8月13日 AFP】香港の林鄭月娥(キャリー・ラム、Carrie Lam)行政長官が13日、記者会見を行ったところ、メディアの集中砲火にさらされる一幕があった。 【関連記事】香港デモで空港閉鎖 中国政府、怒り募らせる 記者会見では、同長官が用意していた声明を読み上げてしまうや否や、広東語と英語の両方で一斉に質問攻めが始まった。 また香港公共放送RTHKの記者は「市民の恐怖心を払拭(ふっしょく)するため、政治的責任はいつ取るつもりですか。いつになれば進んで辞任するのですか。いつになれば警察を制止するのですか」と詰め寄った。 香港では先週末に暴力沙汰が相次ぎ、数十人がけがをして重傷者も出た。こうした緊張の高まりが、好戦的な雰囲気となった記者会見に表

                                                              「いつ死ぬつもりですか?」 香港行政長官、記者会見で集中砲火浴びる
                                                            • 「イギリスで書店が増え続ける理由」清水玲奈|京都文学レジデンシー

                                                              イギリスの新年の幕開け、出版業界に2つの明るいニュースイギリスの2023年は、ギネスブック掲載が確実になった書籍の出版で幕を開けた。1月10日に出版された英王室のヘンリー王子による自伝『スペア(Spare)』だ。出版数日前の1月6日、スペインの書店で誤ってフライングで発売された本をもとに「ガーディアン」紙が内容をスクープ報道すると、イギリス国内はその内容をめぐる議論で持ちきりになった。 そしていよいよ公式の出版日である1月10日、かつてのハリー・ポッターシリーズ最新刊の発売日と同じように、イギリスのいくつかの書店が未明の夜12時に店を開けて本を売り出した。ただし、どこも長い行列ができるまでには至らなかった。たとえばイギリスの大手書店チェーン、ウォーターストーンズのロンドン・ピカデリーの旗艦店では、各メディアのカメラが待ち構える中で、イギリスでは少数派であるヘンリー王子夫妻のファンだという女

                                                                「イギリスで書店が増え続ける理由」清水玲奈|京都文学レジデンシー
                                                              • 「ポルノ無謬論」カチンスキー報告最後の(?)牙城を崩してみた : 九段新報

                                                                九段新報 犯罪学オタク、新橋九段によるブログです。 日常の出来事から世間を騒がすニュースまで犯罪学のフィルターを通してみていきます。 これまで九段新報では、ポルノやゲームに悪影響がないとする「エビデンス」を検証し、それらがエビデンスとしての理由に耐えられないものであることを明らかにしてきました。 そのような「エビデンス」のなかでも特に根強い人気を誇るのが、いわゆるカチンスキー報告と呼ばれるものです。これは1970年に行われたアメリカ大統領の諮問委員会で提出されたという、ノルウェーの心理学者カチンスキーによる報告だと「されています」。 なぜ「されています」なのかというと、複数存在するカチンスキーの論文のうち、どれが「カチンスキー報告」として言及されているものなのか全く判然としないからです。つまり、彼らは特定の論文に依拠しつつどれがその論文なのか自分でよくわかっていないという、君らはいったい何

                                                                  「ポルノ無謬論」カチンスキー報告最後の(?)牙城を崩してみた : 九段新報
                                                                • 第33回 あ…ありのまま今起こったことを話すぜ! ドラマ『13の理由』シーズン3で人は誰しも被害者と加害者の側面を持つという作風への批判が相次いだかと思ったら、いつのまにかオルタナ右翼が映画『パシフィッ|書肆侃侃房 web侃づめ|note

                                                                  第33回 あ…ありのまま今起こったことを話すぜ! ドラマ『13の理由』シーズン3で人は誰しも被害者と加害者の側面を持つという作風への批判が相次いだかと思ったら、いつのまにかオルタナ右翼が映画『パシフィック・リム』を理想的な世界とみなしている事実に気づかされていた(矢倉喬士) 第33回 あ…ありのまま今起こったことを話すぜ! ドラマ『13の理由』シーズン3で人は誰しも被害者と加害者の側面を持つという作風への批判が相次いだかと思ったら、いつのまにかオルタナ右翼が映画『パシフィック・リム』を理想的な世界とみなしている事実に気づかされていた(矢倉喬士) ジェイ・アッシャー(Jay Asher)の小説をドラマ化した『13の理由(Thirteen Reasons Why)』を観なければならない。僕がそう思わされたのは、作品への良い評判を聞きつけたからではなかった。むしろその真逆である。『13の理由』は

                                                                    第33回 あ…ありのまま今起こったことを話すぜ! ドラマ『13の理由』シーズン3で人は誰しも被害者と加害者の側面を持つという作風への批判が相次いだかと思ったら、いつのまにかオルタナ右翼が映画『パシフィッ|書肆侃侃房 web侃づめ|note
                                                                  • 昭和オッサン映画?!  『新聞記者』に見る日本の「リベラル」の闇

                                                                    話題の映画『新聞記者』を封切り日6月28日に劇場に見に行きました。2019年7月22日までに累計で観客動員数33万人、興行収入4億円を突破し、絶好調だとか。 この映画は、東京新聞記者・望月衣塑子さんの著書『新聞記者』に着想を得てつくられたとの触れ込みで、宣伝には「「権力とメディア」「組織と個人」のせめぎ合いを真正面から描く衝撃のエンタテインメント」とあります。ネットの予告編を開けば、ページのど真ん中に、田原総一郎さんの「面白い!!よくぞ作った!」という言葉が流れるし、朝日新聞も「日本映画の変化の第一歩」、毎日新聞は「果敢な挑戦」など、リベラル側では政治映画として殿堂入り間違いなしの絶賛モードが続いています。 さあ、困った。というのも、リベラルを応援する私ではありますが、この映画にはぜんぜんノレなかった。むしろ、怒りさえ覚えました。しかし、私の意見はどうやら多数派ではないようで、実はこの点に

                                                                      昭和オッサン映画?!  『新聞記者』に見る日本の「リベラル」の闇
                                                                    • YouTube、ロシアメディアを日本を含む世界でブロック ウクライナ侵攻関連の偽情報の削除も

                                                                      米Google傘下のYouTubeは3月11日(現地時間)、「ロシアのウクライナ侵攻に関するポリシー違反動画を削除している」とツイートで発表した。「われわれのコミュニティガイドラインでは、事実と立証された暴力的な出来事を否定したり矮小化したりするコンテンツを禁止している」ため。 また、1日にEU圏内で開始したRTやスプートニクなど、ロシア国営メディアのチャンネルのブロックを、世界全体に拡大した。日本でもこれらのメディアのチャンネルを表示できなくなっている。 YouTubeは2月27日からロシアの複数のチャンネルの広告収益化機能を停止している。 なお、GoogleはYouTubeを含む無料サービスのロシアでの提供は、ロシア国民にグローバルな情報へのアクセスを提供し続けるために継続している。 米Twitterは本稿執筆現在、RTやSputnikの公式アカウントをブロックしていない。 関連記事

                                                                        YouTube、ロシアメディアを日本を含む世界でブロック ウクライナ侵攻関連の偽情報の削除も
                                                                      • はてブで話題の記事&ブックマークのまとめ(2020/02) - ゆとりずむ

                                                                        こんにちは、らくからちゃです。 今月は、相場をおっかけるのが楽しくて忙しくて、なかなかブログも書けませんでした。大して期待している人も少ないかとでしょうし、すでに半月たってしまっておりますが、やるぞー!と言ったのに書かないのは気持ちが悪いので、下記記事の続きを書いてみたいと思います。 www.yutorism.jp 2020年2月度の注目記事ランキング ブックマークコメントへのスター数による2020年2月度のランキングは下記の通りとなりました。 なお B:ブックマーク数 ※:コメント付ブックマーク数 ★:コメントへのスター数(同一ユーザーでの連続スターは1件でカウント) となります。 いっくぞー( ・`д・´) 順 カ B ※ ★ 記事 1 政 1043 617 5942 はしもとがく(橋本岳) on Twitter: "ちなみに、現地はこんな感じ。画像では字が読みにくいですが、左手が清潔

                                                                          はてブで話題の記事&ブックマークのまとめ(2020/02) - ゆとりずむ
                                                                        • 【2020年12月版】世界史関連の新刊45冊 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

                                                                          2020年9月〜2020年12月の世界史関連の新刊の紹介 いろんなことがありすぎた2020年も終わりに近づいています。 新型コロナはさまざまな影響を社会にもたらしましたが、人々がステイホームした影響で書籍の売り上げが好調らしいです。怪我の功名というか、せっかく得た読書の時間を今後も皆が維持していってほしいものです。 さて今年最後の新刊紹介参ります。 1.『古代メソポタミア全史ーーシュメル、バビロニアからサーサーン朝ペルシアまで』 小林登志子 著 中公新書 2020/10/21 人類初の文明は5500年前のメソポタミアに生まれた。灌漑農業、都市、文字など、現代でも必須な文明の要素は全てこのときにシュメル人が発明した。その後、「目には目を」で名高いハンムラビ王、初の世界帝国を築いた新アッシリアのアッシュル・バニパル王、「バビロン捕囚」で悪名高いネブカドネザル二世など数々の王たちが現れ、様々な民

                                                                            【2020年12月版】世界史関連の新刊45冊 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
                                                                          • 車椅子で事前予約しないで飲食店に行く活動をしているフェミニスト男性、出所したあと女性を守る活動もしていた

                                                                            こたに🌺ギタリスト @Schuhei_K 小谷周平、男。反自公維、反カルト。あらゆる性差別反対、反買春、反原発、辺野古移設反対、消費税反対。性暴力許さない。hide尊敬。好きな物:英語、独語、ロック、ジャズ、将棋、登山、映画、マンガ、ゲームなど。探究:哲学、現代思想、歴史、政治、セクシュアリティ、ジェンダー、記号。きゃりーらぶ代表、介護士。 schuhei.hatenablog.com こたに🌺ギタリスト @Schuhei_K 車椅子利用の身体障がい者で、飲食店利用の際に一切事前予約しないスタイルでやってるのが私たちです! もっと障がい者や車椅子ユーザーに困りごとがないかなど、声をかけるのが当たり前の空気が生まれるといいですね。 社会の方が変わってくださいよ! pic.twitter.com/sxJWorXUBG 2024-03-17 19:14:27

                                                                              車椅子で事前予約しないで飲食店に行く活動をしているフェミニスト男性、出所したあと女性を守る活動もしていた
                                                                            • MIBUROの記事からわかるロシア情報戦のターゲットと成果|一田和樹のメモ帳

                                                                              MIBUROに「A Global Tour Through Russian Propaganda」(https://miburo.substack.com/p/a-global-tour-through-russian-propaganda?r=18rop7&s=r&utm_campaign=post&utm_medium=web)という記事が掲載された。英語圏以外でのロシアのネット世論操作活動について調べた結果だ。 記事の冒頭で、ロシアは情報戦に負けたと言われているが、英語圏以外ではどうなのだろう? と書いてある。 結論から言うと、スペイン語圏とアラビア語圏で優勢である他、トルコ、ベトナムでも影響力を保っている。ロシアはプロパガンダメディアであるRTとスプートニクのスペイン語版とアラビア語版を発行する他、多くの予算を割いてきた。 これに対してドイツではロシアの影響力は当局の規制などにより

                                                                                MIBUROの記事からわかるロシア情報戦のターゲットと成果|一田和樹のメモ帳
                                                                              • GACKTの未成年バックダンサー虐待動画が世界で引かれてる

                                                                                https://youtu.be/dMsk7z2ilAs?t=133 (暴力注意) 2020年1月29日に公開された「GACKTのおとしだま」という企画が酷い虐待であるとして、世界的に引かれてる。 GACKTがバックダンサーの腹部を非常に強く殴り、バックダンサーが耐えたら1000円あげるという企画だ。 19歳が5回の腹部殴打に耐えて5000円もらって土下座をしてお礼を言う姿に心が痛む。 10万円でテキーラ一気を思い出す。なぜこういう暴力的な金の使い方をしてしまうのだろう? この4か月の間に慈善団体に6000億円の寄付をしたマッケンジー・スコットさんを見習ってほしい。 「GACKTのおとしだま」で2分13秒から出演しているSHOTAROというメンバーは、 2020年10月12日、NCT「Make A Wish」という楽曲で世界デビューした。 「Make A Wish」はYouTube上でミュ

                                                                                  GACKTの未成年バックダンサー虐待動画が世界で引かれてる
                                                                                • 続報:香港の大学で何が起きているのか〜日本人研究者の緊急報告

                                                                                  中文大学で生じた「仲間割れ」 なぜ中文大学での籠城が終わったのか。現地での聞き取りや「テレグラム」などのソーシャルメディアの情報を総合すると、その理由は「仲間割れ」である。 中文大学は山に囲まれており、MTR(鉄道)をはじめとした交通機関がストップして道路が封鎖された状況ではアクセスが非常に難しい。そのため当初キャンパス内の抗議活動に参加していた学生の多くは、中文大学の学生だった。その中には、香港政府や警察に反感を持ちながらも、これまでは暴力的なデモにあまり参加したことのなかった者もいただろう。そうした人は自分の住む場所に警察がやってきたことで、抗議活動に突然参加することになったのである。もちろん、抗議者とは異なる思想を持っている人が突然巻き込まれるケースもあったはずだ。 その後キャンパスの内部の様子が知られるようになり、デモに慣れた外部の人が抗議活動に参加しようとキャンパスに流入してきた

                                                                                    続報:香港の大学で何が起きているのか〜日本人研究者の緊急報告