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ブックマーク / caprice.blog63.fc2.com (5)

  • きまぐれな日々 NHKスペシャル「借金862兆円はこうして膨らんだ」に呆れる

    mixiの「鍋党」コミュニティには、これを書いている時点で44人の方にご加入いただいた。コミュは、今のところまだ「入れものだけがある」状態でしかないが、別にROMでも何でも構わないので、お気軽に参加していただきたいとお願いする次第だ。 それにしても、昨日放送されたNHKスペシャル「借金862兆円はこうして膨らんだ」は、ひどい番組だった。財政赤字を積み上げた歴史を、旧大蔵省幹部の極秘証言録を入手したと称して、財務省の論理、財政再建厨の論理から、「これだけ『お国の借金』があるのだから、国民は社会保障切り捨てに耐えろ、消費税の大幅増税を受け入れろ」と脅迫するだけの、最低の番組だった。これほど一方的な立場からのプロパガンダに徹した「NHKスペシャル」を見た記憶は、私にはほとんどない。 八つ当たりすると、司会の城勝と首藤奈知子も最低で、城というのは政治取材23年のキャスターらしいが、はっとさせら

    quagma
    quagma 2010/11/08
    もうNHKがどんなにひどくても驚かなくなってる。ただすごく怖い。
  • きまぐれな日々 「みんなの党」躍進の諸相 ─ 「公務員叩き」とリフレ政策

    参院選が終わって2週間が経過したが、頭を去らないのが「みんなの党」の躍進と共産党・社民党の不振である。特に、選挙前に一部知識人やマスメディアが「みんなの党」への雪崩現象を起こそうとしていたことが、非常に気になった。 ここでいう「一部知識人」として私が念頭に置いているのは飯田泰之であり、マスメディアとして念頭に置いているのは『週刊朝日』である。前者はロスジェネ世代に人気のある経済学者で、後者は小沢一郎シンパの間で最近評判が高い週刊誌だ。 ところが、これにとどまらず、「みんなの党」支持者は意外に広範な広がりを見せていた。たとえば、「小沢一郎よ、今こそ立ち上がれ!」と題したエントリを上げて、世の小沢信者を狂喜させた天木直人もその一人だ。天木は、前記小沢一郎にエールを送った2日前のエントリで、比例区も選挙区もともに「みんなの党」に投票したことを告白している(下記URL)。 http://www.a

  • きまぐれな日々 コメント特集 ─ 高速道路無料化について

    衆院選が終わって、私自身はまだ完全放電状態で、しばらく充電の時間が要りそうだが、8月31日付エントリ「衆議院選挙で民主党圧勝 ろくな議員が残らなかった自民党」のコメント欄では、高速道路無料化問題に関して、当ブログにコメントを下さる人同士での活発な議論が交わされているので、今日はこれに一切の論評を加えず、そのまま紹介したいと思う。なぜこんなお節介をするかというと、ブログの読者でもコメント欄にまで注意深く見てくださる方はごく少数であることを、3年間ブログを管理した経験から熟知しているからである。それではいただいたコメントを以下に投稿時刻順に紹介する。なお、高速道路無料化に関連しないコメントは割愛したが、ご了承願いたい。 (前略) 朝日は、「小沢支配」、「高速無料化・子供手当は民意に反している」などという切り口で早速、民主党の足を引っ張ってますよ。 どうしても、一般庶民に金を還元したくないんでし

    quagma
    quagma 2009/09/04
    ちょっと読んだが興味深い議論がなされている。
  • きまぐれな日々 衆議院選挙で民主党圧勝 ろくな議員が残らなかった自民党

    衆院選は予想通り民主党が圧勝し、「政権交代」が起きることになった。自民党の下野は、1994年以来15年ぶりとなる。1994年に自民・社会・さきがけの連立政権が成立した時は、自民党もついに社会党と組まざるを得なくなったか、と思い、まさかその後15年間も政権与党の座を守り続けるとは思いもよらなかった。特に、2001年の小泉純一郎政権以降、日政治も社会もガタガタになってしまった。新政権は、日を立て直す重大な責務を担うことになる。菅直人もしばらくは四国遍路の続きをする暇などないに違いない。 自民党は119議席に議席を減らした。83人いた「小泉チルドレン」は10人を残すだけとなった。公明党は小選挙区の全候補者が落選するなど21議席にとどまり、共産党(9議席)と社民党(7議席)は現状維持、国民新党は1議席減の3議席にとどまった。「みんなの党」が1議席増の5議席、新党大地は現状維持の1議席、新党日

  • きまぐれな日々 2008年12月19日

    今年も残り2週間を切ったが、今年は年始からの流れを振り返っても、あとになればなるほど悪くなった年で、1年の回顧さえする気にならない。「派遣切り」が横行している現状なのに、野党提出の雇用対策関連4法案の参院での採決をめぐって国会が紛糾しているありさまだ。これには民主党が政争の具としているという批判が野党内からもあるが、今日の事態においてもっとも責任が重いのは、「まずは景気だ」とか「政局より政策」などと言いながら、結局喫緊の課題である雇用問題において手をこまねいてしまった麻生自民党である。 思えば、私がブログを始めて間もない時期、「AbEnd」(異常終了を意味するコンピュータ用語の "abend" (="abnormal end")と「安倍(晋三)」の「エンド」を掛け合わせた言葉)を考案して、ネットでの反安倍晋三キャンペーンに参加した頃、右翼側の「反コイズミ・安倍」の人たち(政治思想右派で経済

    quagma
    quagma 2008/12/20
    ”絶望するにはまだ早い”
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