“皇居ラン” ルール作りへ 12月21日 22時24分 皇居の周辺を走るランナーが増加し、歩行者から「危険を感じる」といった苦情が相次いでいることを受けて、東京・千代田区は21日、ランナーや歩行者の代表などでつくる組織を発足させ、新たなルールや環境整備についての検討を始めました。 千代田区の皇居の周辺では、健康志向の高まりを背景にランナーの数が増え、多い日で1万人を超えるランナーが走っています。区や警察には、歩行者から、ランナーとぶつかりそうになり危険を感じたとか、後ろから罵声を浴びせられたといった苦情が多く寄せられているほか、最近では自転車の通行量も増え、人身事故も発生しているということです。こうしたことから、千代田区は安全なルールや環境づくりを話し合う新たな組織を発足させ、21日の初会合には市民ランナーの代表やウォーキングやサイクリングの団体、皇居の周りを管轄する国や自治体、警察などか