全国の過疎地で、ガソリンスタンド(SS=サービスステーション)が消えつつある。低燃費車の普及などでガソリン需要が減っているうえに、収益悪化で給油所を維持するのが難しくなった。老朽タンクの改修を来年1月末までに義務付ける規制も追い打ちをかける。地域のエネルギーを確保するため、住民組織がスタンド維持に立ち上がったところもある。北海道オホーツク総合振興局管内にある津別町。716平方キロメートルと道内
![消える給油所、3カ所以下の「過疎地」238市町村 需要減、規制追い打ち - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e2ba6b82db0df374a55f5f410d181c47c3ba3373/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXDZO4988357021122012ML0000-7.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26s%3D035a2246a7f15fa9fc1e0c80b331a3d8)
全国の過疎地で、ガソリンスタンド(SS=サービスステーション)が消えつつある。低燃費車の普及などでガソリン需要が減っているうえに、収益悪化で給油所を維持するのが難しくなった。老朽タンクの改修を来年1月末までに義務付ける規制も追い打ちをかける。地域のエネルギーを確保するため、住民組織がスタンド維持に立ち上がったところもある。北海道オホーツク総合振興局管内にある津別町。716平方キロメートルと道内
転作田を彩る秋の風物詩、ソバの花。純白でかれんな花々は今月末にも、香り高い福井県産ソバの実を付ける。でもその花のにおいは例えるなら―糞(ふん)肥料。県内の作付けは近年急速に拡大し、全国3位の面積となっており、そのにおいに戸惑う住民も出ている。専門家によると、ソバは食用作物のなかでも特に受粉が難しい仕組みで、においは「虫を呼ぼうと必死に頑張っている」結果なのだとか。 「先月末くらいから、自宅周辺に鶏糞のようなにおいがするようになった。畑で肥やしをまいているか、合併浄化槽が原因かと思ったら…」 越前市の郊外に住む男性の自宅近くには、ソバの花がじゅうたんのように広がる。市役所に問い合わせ、初めて花が原因だと知った。「昨年まで作付けはなかったと思う。今年は、特に晴れた日は吐きそうなくらい。妻は窓も開けられないほど」と困惑顔だ。 県水田農業経営課によると、県内では昨年度、3950ヘクタールでソ
政権交代によって前原誠司国土交通相が、八(や)ツ(ん)場(ば)ダム(群馬県長野原町)の建設中止を表明してから17日で1年。住民らの反発を受け、国交省はダムの必要性を再検証することを決めたが、検証実施時期などは未定で、解決の方向性はみえてこない。時間だけが刻々と過ぎ、水没予定地区にある川原湯温泉では旅館の休業も相次ぐ。住民らは「いつまで待てばいいのか」と訴える。(時吉達也) 「国には散々翻(ほん)弄(ろう)されてきたが、強大な力を改めて思い知らされた」。長野原町の高山欣也町長はこの1年をそう振り返る。 前原国交相の頭越しの建設中止表明に、それまでダム建設を受け入れ、生活再建の道を歩み始めていた地元は猛反発した。 昨年9月23日に前原国交相が現地視察した際には意見交換会への出席を拒否。今年1月24日には、再び現地を訪れた前原国交相との意見交換に応じたものの、ダム建設を前提とした生活再建の青写真
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