衆院選出馬を否定せず、大阪市長として最後になるかもしれない橋下徹氏の定例会見が11月20日、行われた。橋下氏は自公政権が導入を決めた軽減税率を「新たな既得権益を生むだけ」と強く否定。また新聞業界がこれの適用を求めていることについても批難し、記者たちへ「おかしくない?」と逆質問。現場の新聞記者たちが持つ、意外な認識が明らかになった。 新聞の軽減税率について、各記者へ逆質問 記者:あともう1点、今の……。 橋下:新聞の軽減税率は賛成なんですか? 記者:私は今会社の立場でここにいるので、それで答えるとすると、お願いします、という感じだとは思いますが。 橋下:情けない(笑)。そういう国民ばっかりだったら日本はダメになりますよ。そんなの声を上げてね、公正な世の中を作りましょうよって言って、新聞協会とか自分の経営陣に対して文句のひとつも言わないと。そんなの既得権を生むだけじゃないですか。 記者:個人と
12月の衆院選に出馬するかどうか動向が注視される、大阪市長で維新の党・共同代表の橋下徹氏が11月20日、定例会見に臨んだ。大阪都構想の実現へ向けて公明党と駆け引きが続くとされるなか、自身の出馬を匂わせるだけで、記者団の質問をかわす発言に終始。また自公政権が増税時に導入を決めた消費税の軽減税率導入について、「新たな既得権益を生む」と激しく噛み付いた。 出馬してもしなくても、松井知事と行動をともにする 記者:産経新聞です。よろしくお願いします。 松井(大阪)知事、幹事長のほうが、衆院選の出馬の決断については、出るにしても出ないにしても、橋下代表と行動を共にするということを仰っていて。その発表については会見をわざわざ開かずに、街頭で市民の皆さまに説明するということを今日も仰っていたんですけれども。 代表のお考えとしては、松井さんと同じように、2人で行動をともにする、というお考えなんでしょうか?
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