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ブックマーク / www.nagoya-u.ac.jp (3)

  • 現代物理学の根幹である不確定性原理の破れを観測 ― ナノの世界の深淵を語る基本原理に穴 ―

  • 試料1個で熱電材料の性能を最適化することに成功 -高性能な熱電材料探索を加速-

    試料1個で熱電材料の性能を最適化することに成功 -高性能な熱電材料探索を加速- JST 課題達成型基礎研究の一環として、名古屋大学 大学院工学研究科の太田 裕 道 准教授らの研究グループは、電界効果を利用して1つの試料で熱電材料注1)の性能 を最適化する画期的な評価手法の開発に成功しました。 高性能な熱電材料探索の加速に つながる成果です。 工場や火力発電所などから出る排熱(熱エネルギー)を電気エネルギーに変換する高 性能な熱電材料の探索が世界中で行われています。熱電材料の性能(熱電変換効率)を 決めるのは、 「高い熱電能(1ケルビンあたりの熱起電力) 」と「高い電子濃度」 、それ に「低い熱伝導率」という3つの互いに相関するパラメータであることが知られていま す。このことから、熱電材料の探索、評価および最適化を図る上では、パラメータを多 く変化させて解析する技術の確立が望まれています。

  • 多層カーボンナノチューブの発癌性を決める物性因子を発見

    多層カーボンナノチューブの発がん性を決める物性因子の発見 ―より安全な多層カーボンナノチューブの利用に向けて― 【ポイント】 ・ 炭素原子のみからなるナノカーボン(フラーレン、カーボンナノチューブ、グ ラフェンなど)は、電子デバイス・燃料電池・パネルディスプレイ材料などへ の広範囲の応用・実用化研究が急速に進展している。 ・ 2008 年に多層カーボンナノチューブが、アスベスト繊維と同様の中皮腫発が ん性を持つことが報告された。 ・ 今回、多層カーボンナノチューブの発がん性が、その直径と剛性に強く関連し ている事を明らかにした。 ・ 物性の制御により、多層カーボンナノチューブの環境安全性向上が期待される。 【概要】 この度、名古屋大学大学院医学系研究科(祖父江元研究科長)の永井裕崇大学 院生と豊國伸哉教授らの研究グループは、多層カーボンナノチューブの発がん性 が、その直径と剛性に強く関連

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