度重なる情報の漏洩に対処すべく、米政府が立てた「情報漏洩防止計画」がMSNBCにリークされたそうだ(TechSpot、本家/.)。 何とも皮肉な話であるが、今後の情報漏洩を減らす目的のためのこの計画がまだ実施されていないというのもさらに皮肉な点であろう。 11ページに渡るこのメモは、機密情報にアクセスのある政府高官らに送られたとされている。メモには延々と続く「自己評価リスト」も含まれており、各組織の脆弱性を洗い出し、今後の改善策を打ち出すよう指示が下されている。また、心理学者や社会学者を利用し、情報漏洩に関わる可能性の高い人員を割り出す計画についても言及されている。さらに、ニューメディアとの接触は全て報告するよう義務付ける計画もあるとのことだ。