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  • 原発事故報道に見た日本のマスコミの姿勢 - Willyの脳内日記

    3月11日に大地震と原発事故が起こってから、 ニュースをいろいろ見ていて一番強く感じた事は、 相変わらず日のマスコミは、 情報を流すためにあるのではなく 政府の宣伝機関兼営利企業なのだなあ、 ということだった。 マスコミはこれまでの歴史の中でも 世論を操作するためにいろいろやってきたわけだが、 ここまで情報化された社会でまだそんなことをやっている というのは、少し驚きだった。 携帯電話かパソコンさえあれば、 NHKや読売のニュースを見るかわりに New York Times や Wall Street Journal を 見ることはいとも簡単なことだ。 英語が読めなくても、誰かが日語で要点を Twitter なりブログなりに書き込めば、 情報は伝わってしまう。 そんな社会でも、なおテレビや新聞の報道は 世論に対して大きな影響力を持っており、 そうした情報しか手に入れることができない 情

  • コアの能力をじっくり育てよう - Willyの脳内日記

    このところ、日の大人社会が 若者を見る目は非常に厳しくなっている。 若者は良い大学を出るだけでなく、 アルバイトやサークル活動でリーダーシップを発揮し、 夏休みはインターンシップを経験し、 英語を勉強してTOEICのスコアを出し、 できれば短期留学なんかも体験し、 面接では礼儀正しく好感を持てる態度で、 コミュ力と行動力と責任感を 見せることが求められる。 そうした能力はどれもあるに越したことはないが、 求められることが多すぎて学生が気の毒になってしまう。 自分のこれまでの経験を振り返ると、 世の中で生きていくために当に必要な事は もっと素朴で単純なことだ。 日で大学院に進んだ時、金融機関で働いた時、 米国でPhDを取る時、大学で働くようになった時、論文を書いている時、 自分の強みの源泉はつまるところ、 高校時代の3年間、そして大学の数学科で4年間 数学を勉強したことだけだった。 大

  • 海外就労適性診断テスト - Willyの脳内日記

    池田信夫氏のブログエントリーのように 日の閉塞感や就職難から若者に海外留学を勧める向きが ジャーナリストの間に増えてきている。 これは、私が留学した2004年頃にはまだ見られなかった風潮だ。 しかし、masayang氏が書いているように 海外留学と海外就労の間には大きな違いがあるように思う。 無責任に勧めるのは棄民を促しているのと同じだ。 「じゃあ、どんな場合に留学後の海外就労が有望なの?」 というと説明しにくいので独断と偏見で数値化してみた。 (もちろん、特殊な才能がある場合は別だ。) <海外就労適性診断テスト> (全て Yes/No の二択) 1.旧帝大、東工大、早慶の上位学部、あるいは同程度の 日の大学に在籍していた事がある。あるいは受かる 自信がある。 2.アメリカの大学に行くなら理工系あるいは生命系(*1)だ。 (*1: ただし医学部、薬学部、歯学部などの職業的学位を除く。)

  • アメリカで数学を教えるということ - Willyの脳内日記

    数学はユニバーサルな分野であることは疑いがないが、 日の高校レベル、あるいはアメリカの学部中級レベルくらいまでは、 学生が期待する教え方は大きく異なるように思う。 1.アメリカでは簡潔な説明、日では詳しい説明 アメリカ人の学生は簡潔な説明を好み、 日の学生は詳しい説明を好む。 はじめにおかしいなと思ったのは米国W大M校の 大学院に入ったときのTAの研修の時だ。 現役のアメリカ人のTAが出てきて例題を一題解説した。 解説がギャップだらけでとてもじゃないが聞いてられない。 板書も汚い。しかし、教授陣の評価は上々である。 翌日、今度は自分が模擬授業をさせられた。 詳細な説明や板書で臨んだところ、 「回りくどいので簡潔に。 細かい話は必要なら後からすれば良い。」 と言われてしまった。 2.アメリカの教科書は冗長、日の教科書は簡潔 アメリカの学部入門向け教科書は異常に冗長だ。 余計なことがだ

  • 「若者の内向き志向」に感じる論点のズレ - Willyの脳内日記

    では「若者の内向き志向」が話題になっているようだ。 留学する人が減っているとか、 海外赴任を嫌がる人が多いとか、 海外で日人のプレゼンスが低下している、 というのが主な理由として語られている。 いろいろな記事を読んでいると 個々の根拠については怪しい点がたくさんある。 留学生の数は、若年人口の減少や 90年代半ば以降の円安の影響、 国内の大学入試の競争緩和などを考慮したうえで 有意に減っているのかどうかは疑わしい。 海外赴任の希望者が減少しているのは、 年功序列・終身雇用の不確実性の増加、 海外勤務者の待遇の悪化、途上国勤務の増加、 といった要因を考慮する必要がある。 海外での日人のプレゼンスが低下したのは 他国からの人材流入が増えたことが主因だろう。 しかし事実関係について反論するのは、 どうも論点がずれているような気がしてならない。 問題の質は「今の若者が内向き志向かどうか」

  • アメリカ大学院留学までのスケジュール - Willyの脳内日記

    謹賀新年。 新年に目標を立てる方も多いと思うので、 今日はアメリカ大学院留学を目指す人のスケジュールについて書きたい。 周りに経験者がいないと留学のスケジュール感を掴むのは案外難しい。 例えば日国内の大学入試で、高校3年の1月になってから、 「東大に入りたいのですけど」と真顔で予備校の窓口に 相談に来る人はいないだろう。 しかし留学に関しては情報不足からそういう事が起こりがちである。 全てのスケジュールは最終目標から逆算して考えるべきだ。 2012年9月から大学院に留学したいとしよう。 準備期間を考えると渡米は7~8月あたりだろう。 ビザの申請は6月くらいで、そのためには5月上旬くらいには 大使館の予約をした方が良い。 そのためには4月中に進学先を決めるのが理想的だ。 通常、一流校の願書締め切りは前年末だから11年12月だ。 合格発表は2012年の2月から4月上旬頃となる。 願書のフォー

  • 企業はなぜTOEICに拘るのか? - Willyの脳内日記

    読売オンラインによると、 武田薬品工業が2013年の新卒採用から TOEIC 730点以上を義務付けるらしい。 新卒採用、TOEICは730点以上…武田薬品 製薬国内最大手の武田薬品工業が、2013年4月入社の新卒採用から、英語力を測る学力テスト「TOEIC」(990点満点)で730点以上の取得を義務づけることが22日、明らかになった。 通訳業務や海外赴任を前提とする採用を除いて、国内大手企業が新卒採用でTOEICの基準点を設けるのは極めて珍しく、他の大手企業の採用活動にも影響を与えそうだ。 730点以上は「通常会話は完全に理解できる」水準とされ、得点者は受験者の1割強にとどまっている。 武田薬品は、海外事業や研究開発体制の強化のために、外国人研究者の採用や海外の新薬候補品を持っているベンチャー企業のM&A(企業の合併・買収)を積極化させている。採用条件に高い英語力を明示することで、海外

  • 学部生からの苦情メールに返答 - Willyの脳内日記

    今学期は、恐ろしいことに 学部1年生向けの初級の数学のコースを受け持っている。 何が恐ろしいかというと、そのコースの受講者の 数学力は概ね日の公立中学の2~3年生くらいだからだ。 アメリカの名誉のために書いておくとこれは米国でも多分 9年生(=中学3年生)くらいのレベルだと思う。 「y = 2x + 3」が直線を表す式だということを 分かっていない学生も結構多いらしい。 そんな学生に相関係数とか信頼区間とか教えるのは どうなのかと思うのだが、何故かそういう カリキュラムになってしまっている。 もう一つ恐ろしいところは、 学部1年生は数学だけでなく、 外国人にも慣れていないことだ。 今日は早速 E-mail で文句を言ってきた学生がいた。 文面は以下の通りだ。 I really don't understand what you lecture in class because your

  • アカデミックとインダストリーの狭間で - Willyの脳内日記

    My Life in MIT Sloan の Lilac さんがブログを再開した。 再開を心から歓迎したい。 いつの間にかタイトルもMy Life `after' MIT Sloan に変わっている。 在学中の彼女のブログを読んで初めて MBAプログラムの面白さを理解できたが、 卒業後のブログではどのようなトピックを扱っていくのか 今から楽しみである。 再開後はじめのエントリー(「私が人生の進路変更をした当の理由」)は アカデミックとインダストリー(企業部門)の間の進路選択に関して 多くの示唆を与えていると思う。 労働市場の閉鎖性をもち、 アカデミックとインダストリーの垣根が高い日社会は アカデミックを志す人にとっては非常にやりにくい。 Lilac さんの決断は結果として正解だったように思えるが、 不確実性のなかで決断したことに変わりはないだろう。 私が数学科の学生であった頃、 アカデ

  • 英語が上達したと思うのはどんな時か?~基礎編 - Willyの脳内日記

    英語圏に行けば、片言の英語でも通じる。暮らしてゆける。 完全な英語でなくても、英語環境がととのっているから通用するのである。 英語環境がととのっていれば、そのうちに、英語も上達する。 我が国においては、どんなに英語が堪能であっても就職先に困る。 それは、人々が英語を使わないからである。これでは、暮らしがなりたたない。 日の学校で6年間英語の授業を受けてもまず話せるようにならないのは、英語環境がととのはないからである。 一歩学校の外に出ると英語を使わないのでは、せっかく習った英語も錆ついてしまう。 日々の学習努力も賽の河原の石積みとなっている。 日の学生のために英語環境を整えることが、語学力を増すことにつながると考えられる。 それには、英語を我が国の第二公用語にするのがよい。 国民も政治指導者も、英語の使用を日人のあるべき姿と考えることが大切である。 国際社会において、我が国を代表する

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    rz1h931f4c 2011/01/09
    「自然言語とは、複雑なものから単純なものへと理解を深めるべき対象なのだろう」
  • アメリカン・ライフの良い点 - Willyの脳内日記

    もちろん、アメリカ生活には良い面もある。 ・日に比べて安い値段で広い住宅に住むことができる。 ・中等教育までの子供のストレスレベルは平均して低い。 社会的な性差が小さいので、 女子の能力の伸び悩みがほとんど見られない。 ・車で移動するので、特に育児中の人や 満員電車が特に嫌いな人には快適だ。 ・医療制度に難はあるが、 が出産した時には大勢の看護婦が システマティックに動いて安心感があったし、 生まれた娘と一緒に家族で部屋に泊まることができた。 自己負担は10%だった。 ・外は平均したらおいしくないが、 例えば私の好きな羊肉の調理は アメリカのレストランの方が上手い。 しかし、こうした利点がそんなに重要かというと私の答えはNOだ。 基的にアメリカというのは生活に適した国ではないと思う。 アメリカに求心力があるのは、 能力があるものに何度でもチャンスが与えられるからだ。 私が子供の頃、

  • アメリカ生活の残念な点 - Willyの脳内日記

    アメリカは経済システムとしては良くできた国だと思うが、 日常生活を送る上で便利とは言えない点も多い。 このあたりでアメリカ生活の残念な点をまとめて、 アメリカ生活を夢見る人たちのやる気をくじいておこうと思う。 なお、言葉の問題や、人間関係の問題、ビザの問題、 一時帰国費用の問題は自明なので捨象する。 1.サービスのレベルが低い 店員やウェイターの応対、各種事務手続き、各種修理 などあらゆるもののサービスレベルが非常に低い。 一つの理由は、アメリカがそれほど評判社会でないということだ。 これは国が広い上に人々の流動性が高いためだろう。 こんにちではインタネットを通じていくらでも悪評は広めることが 可能だが人々の意識はそこまで変化していない。 人材の流動性が高いことは、習熟度のレベルが低いことも意味する。 例えば、Comcast というケーブルTV会社があるが、 作業する担当者に配線の仕方を伝

  • アメリカ不動産購入記(コスト計算) - Willyの脳内日記

    先週、コンドミニアムを買った。 これから、数回に分けて不動産購入記をまとめていく。 家を買った最大の動機は高い家賃を払いたくないことだ。 そこで、コストの試算から始めてみよう。 デトロイト北部の郊外では平均世帯年収が10万ドルを超えている市が多く 家賃もそれに見合って高額である。一方で、2000年台半ば以降 人口の緩やかな減少が続いているので、不動産価格は比較的安い。 大雑把に言うと、3ベッドルーム(=3LDK)の古いアパートの家賃は、 私の住むT市の場合、1,400-1,500ドルくらいである。 それでも需要超過で、私の住んでいるアパートは家族で住めるような 大きめの部屋は常に空室待ちになっている。 一方で、ほぼ同じ条件のコンドミニアム (日で言うタウンハウスやマンションのこと) の価格は10万ドルくらいだ。 直感的には買った方が得だが、 きちんとしたコスト計算をするのは案外難しい。

  • 為替レートに関する考え方 - Willyの脳内日記

    アメリカ不動産バブルが崩壊して世界的に需要が不足し、 自国経済の回復のための通貨の切り下げ競争が格化してきた。 そこで円や人民元の問題に関して 私が考えていることをまとめておこうと思う。 1.円相場について 最近3年の円高: アメリカ不動産バブルの崩壊が明らかになった2007年半ば以降の 円ドルレートを見ると、124円台から81円台へとかなりの円高が 進んでいる。この原因は、 (1) ボラティリティ(変動幅)の増大と、 (2) 実質金利の逆転である。 為替変動が非常に小さい時期には、名目金利差を通じて低金利通貨から 高金利通貨へ資金が移動する。これは2000年から2007年にかけ 101円台から124円台へと円安が進んだ最大の理由である。 こうした流れが逆転するのは、通常はボラティリティの増大であって、 経済見通しのコンセンサスの変化ではない。 変動幅が大きくなると、多大なリスクをと

  • たくさん稼いでもカツカツなアメリカ人 - Willyの脳内日記

    オバマ政権は年収25万ドル以上の世帯の所得税を 引き上げようとしているが、富裕層からあからさまな反対の 声がたびたびメディアで取り上げられている。その内容はおおよそ 「年収25万ドル超だが生活はカツカツだ」というものである。 以下は、シカゴ大学法学部教授のTodd Henderson氏の主張を Himaginaryさんの日記経由で引用したものだ。 ちなみに、この教授の世帯所得40万ドル超と推定されている。 オバマ政権は、ブッシュ減税廃止により、25万ドル超の収入を得ている家計の 税金を引き上げようとしている。自分は法学教授であり、も医者として働いて いるので、その25万超のカテゴリに入ってしまう(ただし、大幅に超えている訳ではない)。 だが、家計内容は火の車に近く、増税を賄う余地は無い。 家計の最大支出項目は税金で、連邦税と州税を合わせて10 万ドル近くに達する。 2番目の支出項目は不動

  • 数学をやめてみて分かったこと - Willyの脳内日記

    高専を中退した後、働きながらもう一度数学や理科を勉強しようと 大学進学を志している方からメッセージを頂いた。 僕自身も、一度数学を辞めて、別の分野で働いた後、 もう一度数学に比較的近い統計学をやっているので、 境遇は少し似ていると思う。 僕のブログの目的の一つは、そうした 非定形なキャリア選択を描くことでもあるので 匿名コメントではあったものの匿名性を保ちつつ紹介したいと思う。 頂いた質問は次のようなものだった: willyさんは数学や統計学を学ぶに連れて世の中への見方は変りましたか? これを読んでまず思ったのは、 僕が答えられるのはこれとは逆の質問だけだと言うことだ。 元々、僕は子供のときから数字や論理を通じて物事を考えるのが好きだった。 数字や論理を通じて一段一段積み上げて議論を組み立てることは 僕にとっては自然な方法で、それ以外の方法が特殊であった。 そこで質問を勝手に変えて、 wi

  • Japan as No. 1. That is a problem! - Willyの脳内日記

    2010年第二四半期のGDPは遂に中国が日を抜いて世界2位になったそうだ。 YSJournal さんのブログ記事でも紹介されたように、このニュースをウォール・ストリート・ ジャーナルは Japan as Number Three として取り上げた。 「世界3位じゃダメなんですか?」と蓮舫なら言うかも知れないが、 むろん、2位でも、3位でも、4位でも、大した問題ではない。 むしろ、グローバリゼーションが進む中で人口が日の10倍以上も いる中国のGDPが日より小さいかったことの方が不自然なのだ。 それでは日のもっとも深刻な問題は何なのであろうか? 私は、むしろ日がいろいろな分野でNo.1になってしまっている ことが問題であると思う。 1.高齢化世界一 先進国はどの国も今後、社会保障の維持が問題になっている。 これは二十世紀に各国政府による問題の先送りという側面が 大きいが、少子高齢化

  • 専攻分野による賃金格差が大きいアメリカ - Willyの脳内日記

    は相変わらず、就職した業界や企業によって賃金が決まって しまう傾向が根強いが、アメリカは例え学部卒であっても 専門分野によって大きな給与格差が生じる。 アメリカに来ようと思う人は、自分の専門分野によって どの程度の差が生まれるのかを考えておいた方が良い。 以下の表は、Payscale社が調査した学部卒でフルタイムで勤務している人の 2年後の給料、15年後の給料の中央値を出身学科別にまとめたものである。

  • アメリカの奨学金残高の拡大と日本社会への示唆 - Willyの脳内日記

    ウォールストリートジャーナルによると、 アメリカの student loanいわゆる日で言う貸与奨学金(*1)の額が 消費者ローン(主にクレジットカード・ローン)の総額を上回ったらしい。 消費者ローン残高の8265億ドルに対し student loan の残高は8298億ドルとなったという。 金利の低いstudent loan は利用者にとって返済の優先順位が低いので クレジット・カードローンよりも残高が膨らみやすいとのこと。 クレジットカードと異なり、高学歴層だけが抱えるローンだけに 債務者一人当たり残高はクレジット・カードよりもずっと 大きいかもしれない。 student loan の金利水準自体は低いものの、 このloanによる自己破産が認められないなど 法律的に厳しい面も持ち合わせている。 student loan は富裕層以外に高等教育のチャンスを与えるという 社会的意義も大き

  • アメリカでもっともブチ切れた瞬間 - Willyの脳内日記

    北米では、もうすぐJSM(Joint Statistical Meeting)が始まる。 開催地であるバンクーバーは、夏はとっても良いところだと聞いているので楽しみだ。 ところで、2年前のJSMはコロラド州デンバーであったのだが 学会が終わってから観光がてらコロラドのリゾート地に家族で2日ほど立ち寄った。 Vail という有名なスキーリゾートで、 コロラドから西に100マイル(約160km)ほどのところにある。 中西部のデンバー以東はひたすら平らな土地なのだが、 デンバーから西に行くと急に起伏に富んだ山岳地となり、 デンバーが栄えた地理的な理由が良く分かる。 デンバーは人種的にも多様でそれなりの都会だが、 Vailという町はお金持ちの白人が休暇をとって泊まりに来る 地元のリゾートで、他の人種は非常に限られていた。 そこでレストランに入ろうとしたのだが、 どうも様子がおかしい。 空いているの