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ブックマーク / www.ne.jp (22)

  • 「「新常用漢字表(仮称)」に関する試案」についての意見

    パブリックコメント[1] 「「新常用漢字表(仮称)」に関する試案」についての意見 (c) 2009, YABE Masafumi 1. 基的な立場 文化審議会国語分科会による「「新常用漢字表(仮称)」に関する試案」について、次の二つの基的な立場から若干の意見を提出する。 (1) 現在の状況において「常用漢字表」(1981年10月1日付内閣告示・内閣訓令)を廃止して新漢字表を制定する必要性も緊急性も合理性もない。 (2) 日語の書き言葉に関して政府が関与していま取り組むべき問題があるとすれば、文部科学省、法務省、経済産業省の縦割り行政の中で分断されている「国語施策」といったものの構図の根的な見直しと、日語表記の問題における政府の関与のあり方の総合的な見直しである。その総合的な視野の中で、人名・地名など固有名詞の表記方法を含む現代日語の表記に関して政府が何をどこまでどのような方法で

  • 《羅針盤》「学術書刊行への道:インターネットを利用して」

    "Ask not what the net can do for you-ask what you can do for the net." 「学術書刊行への道:インターネットを利用して」(1)〜(6) 杉田米行(大阪外国語大学アメリカ講座教員) はじめに 研究者にとって学術書を刊行するということは一つの目標でしょう。稿では拙著『ヘゲモニーの逆説―アジア太平洋戦争と米国の東アジア政策、1941年―1952年』(世界思想社、1999年)およびYoneyuki Sugita & Marie Thorsten. Beyond the Line: Joseph Dodge and the Geometry of Power in US-Japan Relations, 1949-1952 (Okayama: University Education Press, 1999)の二冊を刊行するまでの

  • 《小特集・特集》「専門用語集・対訳集」

    念願の企画がついに実現。ということで、今回は「専門用語集・対訳集」を集めるとともに、編集子がこのようなリソースの重要性に気づかされる一つのきっかけとなった外池俊幸さんによる提案を再録します。なお、この特集については、過去の特集「生成する目録」や「データベース」と同様に、姉妹サイトを設け、継続的なメンテナンスを行っていく予定です。 「専門用語集・対訳集一覧」 ○は対訳集。●は用語解説。◎は両方の要素をあわせ持つもの。 ○留学生のための会計学用語100 <http://obata.misc.hit-u.ac.jp/accounting/terms/aclist.html> 作成・公開:尾畑裕(一橋大学商学部教員) 初学者向け対訳集。日英五十音順、英日アルファベット順、日語ピンイン読み順、日語→中国語、中国語→日語の各バージョン。 ●女性問題用語 <http://www.sole-

  • 第二次世界大戦資料館

    (お知らせ 2009年1月9日) 「第二次世界大戦資料館」は下記URLに移動しました。 自動転送されませんので、クリックしてお進みください。 (移転先) http://royallibrary.sakura.ne.jp/ww2/ →王立図書館に戻る ↓連絡先はこちら↓ royallibrary◆infoseek.jp (上記をコピー&ペーストして、「◆」の部分を「@」に変えてお使い下さい)

  • 'Chronicles

    “Chronicles”( クロニクルズ )は地図で見る年表です。。。 歴史小説を読むときの参考になればと考え作成しました。 下表の中から参照したい年代をクリックしてください。 ( )内はページ数 セキュリティの進化により、ボタンなどが表示されなくなり、現在修復中です。[2010.1現在]

  • 文字の使い方は誰が決めるのか?

    第22期国語審議会の答申「表外漢字字体表」(2000年12月8日)[1]を受けて、平成13年度の符号化文字集合調査研究委員会(JCS)[以下「新JCS」と略称]が結成され、文化庁と経済産業省の連携のもとに文字コード規格についての再検討が始まろうとしている。中でもその第1段階として,「表外漢字字体表」に掲げる印刷標準字体および簡易慣用字体と、JISの中の符号化文字集合規格[2]との調整を行うことが予想される。 新JCSの構成[3]は意欲的であり、かつ折衷的なものである。委員長には第22期国語審議会第2委員会(「表外漢字字体表」を審議)の主査であった樺島忠夫氏が就任、旧JCS委員長で JIS X 0208:1997[以下97JISと略称]および JIS X 0213:2000[同様にX0213と略称]の策定に携わった芝野耕司氏は幹事という配置になった。 もともと戦後の国語施策とJISの符号化文

  • http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/

  • ACADEMIC RESOURCE GUIDE No.054(2000-02-05)

    ◆◆No.054(2000-02-05) 羅針盤「ネット文献の引用方法について」(指宿信) Web発信再録「文科系大学教師とインターネット」(服部典之) 一年前の誌から ―既掲載記事の紹介(第019号) イベントカレンダー 新刊紹介 サイト更新情報 編集日誌 奥付 ◇◇羅針盤 - Science, Internet, Computer and ... あなたの妹からロケット工学の研究者まで、誰もがインターネットで「出版」できるということを覚えておきなさい。(ウィスコンシン大学マディソン校ライティング・センターのホームページにおける注意書きより) はじめに インターネットの発展に伴って、学習や研究資料としてネットワーク上の諸文献が参照、利用されることが多くなってきている。しかしながら、インターネットで発見した資料を、論文その他においてどのように引用すべきかということについては、少なくとも事

    satoschi
    satoschi 2007/09/06
    ネット文献の引用について。
  • 近代インドの建築

    一枚のミニアチュール (細密画) がある。 花々で縁取られ、インドの伝統的な技法で描かれているが、実はここに描かれているのはムガル朝の宮廷ではない。 宮廷人の衣装をまとって謁見をしている主な人物たちは英国人である。 1931年にマージョリー・シュースミスという英人女性が描いたこの絵は、19世紀後半以降の近代インドにおける建築の歴史において、新しい建築の到来前夜、古い体制の最後の輝きを象徴している。 それがいかなる時代の終焉であるのかを、この絵以前と以後の建築の変遷を通して、簡略にスケッチしてみよう。 インドを植民地としていったイギリスは 19世紀後半に最盛期を迎えた。首都のカルカッタ (現・コルコタ) は、インド総督官邸を始めとするヨーロッパの新古典主義 (新しい建物を古代ギリシア・ローマの建築様式に基づいて設計する傾向) の建物で飾り立てられていた。 しかしカルカッタの夏は暑く、また

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    『デジタルテキストの技法』(1998)・目次の外側 家辺勝文著/ISBN 4-89476-100-9/1998年7月25日・初版第1刷/ひつじ書房刊 メディアとコミュニケーション叢書・第1巻 [目次に戻る] 山片蟠桃について 山片蟠桃【やまがたばんとう】(1748-1821) は近世大坂の商人であり、学 問を好み、懐徳堂に学び、儒学に基づく合理的世界観の持ち主でした。歴史 の理解においては神話的伝承と史料に基づく記述を峻別し、天文学の知見に おいては、地動説のみならず太陽系の相対的位置についてまで透徹した理解 をもちえた人物です。 その蟠桃が自らの学問の世界を書き留めた書として「夢ノ代【ゆめのし ろ】」(自叙に、昼寝をして無為に時を過ごす代りに机にむかった、という 説明がある)があります。享和2年 (1802) の自叙と、文政3年 (1820) の 跋文が付いていますが、実際には蟠桃が失明

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    『デジタルテキストの技法』(1998)についてのノート 家辺勝文著/ISBN 4-89476-100-9/1998年7月25日・初版第1刷/ひつじ書房刊 メディアとコミュニケーション叢書・第1巻 [戻る] []内の数字はページを示す。 はじめに[1] デジタルテキスト[5] 2.1 新しい表現様式[5] 2.2 話し言葉と書き言葉[16] 文字と文字コード[27] 3.1 文字体系と言語表記体系[27] 3.1.1 変形しても同じ文字[27] 3.1.2 文字は孤立していない[30] 3.1.3 文字は言語を超えている[34] 3.2 符号化された文字[36] 3.2.1 冗長性のない符号表現[36] 3.2.2 数の限られたデジタル符号[41] 3.2.3 デジタル符号と文字の対応関係[43] 3.3 符号化しても伝わらない文字[48] 3.3.1 書体(フォント)[48] 3.3.2 

  • 『デジタルテキストの技法』(1998)・目次の外側 6.2.1 人名と個人のアイデンティティー」に関連して

    『デジタルテキストの技法』(1998)・目次の外側 家辺勝文著/ISBN 4-89476-100-9/1998年7月25日・初版第1刷/ひつじ書房刊 メディアとコミュニケーション叢書・第1巻 [目次に戻る] 第21期国語審議会の活動報告+公聴会のような意味あいをもつ平成8年度 国語施策懇談会が2月5日〜6日[注:1997年]にかけて東京・港区の国際交流基金会議場で 開かれ、私は二日目の午後のパネルディスカッション「表外漢字の字体につ いての考え方」を聞いてきました。 まず、ここで「表外漢字」の「表」というのは、国語審議会の守備範囲か ら言うと、常用漢字表のことなのでしょうが、議論の多くは、JIS X 0208 の符号化文字集合を強く意識しており、現代における JIS の文字表の重み を再確認させられました。 パネラーは次の通り(敬称略)。 阿辻哲次[あつじ てつじ](京都大学総合人間学部

  • 「あれこれ」梵字フォント

    梵字悉曇&αフォント 下の登録名・参考文献の下線部をクリックするとダウンロードできます。 ---------------------------------------------------------------- 【登 録 名】 bonji072.LZH Ver.0.72 【デ ー タ名】 CK梵字悉曇&αフォント 【フォントファイル名】 CKbonji.TTF 【 バイト数 】 体:352,748 Bytes(非圧縮時) 【制 作 者】 鬼頭研祥 【登録年月日】 1999/7/5 【ソフトウェア種別】 転載不可フリーソフトウェア 【 参考文献 】 増訂版『梵字悉曇習字帳』坂井榮信編書 三密堂書店刊 『実習梵字テキスト』種智院大学密教学会編 名著普及会刊 ------------------------------------------------------

  • 世界のイスラム建築

    現在、21世紀の世界の動向を決定する上で 最重要な要素の一つとなっているのが「イスラーム」であるということは、誰もが認めるところでしょう。ところが日では、そのイスラームが 政治や経済やテロの側面からばかり捉えられていて、文化への理解 が おろそかになっているのは、日人にとってもイスラーム諸国にとっても、大きな不幸です。世界の平和をつくるのは、政治や経済面からの敵対意識ではなく、文化を通じての相互理解や共感からであるはずです。そして、偶像崇拝を否定するために 絵画や彫刻や舞台芸術を十分に発達させてこなかったイスラームの文化を代表するのは、建築と庭園 にほかなりません。 こうした欠を補うべく、私はイスラーム諸国の建築の撮影を続け、『イスラーム建築 その魅力と特質』という ビジュアルな概説書を書きましたが、執筆を依頼した彰国社は、最終段階になって 出版を拒否し、それは5年も続いています。これ

  • http://www.ne.jp/asahi/sh/g-explanation/

  • 総合データベース集成

    "Ask not what the net can do for you-ask what you can do for the net." 「一つのウェブサイトには研究者の自己紹介や著作のリスト、文献目録、テキストデータ、画像データ、催しの案内や記録など種々の情報が混在している。このような情報を細分化し、集積し、内容に応じて再編成することによって、それぞれの情報は何倍もの価値を持つことになる。このように再編成された情報はデータベースを構成することになるが、その作成には人間の判断、しかもそれぞれの分野の専門家による的確な判断を経ることが必要である」。 (後藤 斉, 「人文学研究とインターネット―ゆるやかな分散型総合学術情報システムの構築へ―」, 『人文学と情報処理』15(1997)所収) [是非、全文をお読みください→後藤さんのサイトへ]

  • 神谷武夫とインドの建築

    現在、21世紀の世界の動向を決定する上で 最重要な要素の一つとなっているのが「イスラーム」であるということは、誰もが認めるところでしょう。ところが日では、そのイスラームが 政治や経済やテロの側面からばかり捉えられていて、文化への理解 が おろそかになっているのは、日人にとってもイスラーム諸国にとっても、大きな不幸です。世界の平和をつくるのは、政治や経済面からの敵対意識ではなく、文化を通じての相互理解や共感からであるはずです。そして、偶像崇拝を否定するために 絵画や彫刻や舞台芸術を十分に発達させてこなかったイスラームの文化を代表するのは、建築と庭園 にほかなりません。 こうした欠を補うべく、私はイスラーム諸国の建築の撮影を続け、『イスラーム建築 その魅力と特質』という ビジュアルな概説書を書きましたが、執筆を依頼した彰国社は、最終段階になって 出版を拒否し、それは5年も続いています。これ

  • Web Notes by YABE Masafumi

    * conversation à bâtons rompus フランス語で、これといった進め方のない行き当たりばったりの会話のこと。

  • Report “実用”漢字環境・序説

    2000年3月14日(火)から16日(木)まで拓殖大学の八王子キャンパス(東京都八王子市館町)で情報処理学会の第60回全国大会が開催された。多岐にわたる一般講演、発表のほかに、招待講演・パネル討論を含む特別セッションも設定され、中でも「次世代の漢字環境」と題するパネル討論は、国内でほぼ同時進行する三つの大型漢字データベース・フォントセット開発プロジェクトならびにJISの新しい符号化拡張漢字集合(JIS X 0213:2000)の開発に携わったそれぞれの当事者が一堂に会する企画として注目を集めた。ここでは、このセッションを振り返り、私が関心をもつ論点に絞って問題点を整理してみたい。 (なお、このパネル討論については、すでに毎日コミュニケーションズの MY COM PC WEB にオンラインのレポートがある。しかし、事実関係に誤りも多く、調査不足が感じられて残念である。また、私の報告とは全く観

  • 国語史・日本語学史

    語の歴史と日語研究の歴史 附 日における言語研究の歴史 岡島昭浩 ◎国語学論文集(国語学概論・国語学研究法などもここ。) 上田萬年・藤岡勝二・橋進吉・朝山信彌・ライマン・龜田次郎・岡井慎吾 ◎国語学関係目録 ◎和漢(日中)語文 漢字音研究 日語を中国語音で写した〈中国資料〉 ◎語彙研究・辞書研究 漢語研究・新語辞典・雅俗/俗雅辞典・『言海』・その他 ◎文法研究 ◎音韻研究 ◎方言学関連 ◎文字・表記関連 漢字 ◎雑文・雑考 ◎(出版社・古書店へのリンク・蔵書自慢など) ◎ 会議室は、blogに移行しました。 国語学会 計量国語学会 ◎古典・近代文学文・その他(日文学等テキストファイル) 西国立志編関係 ※国語学関係のページへリンク 池田証寿さんの古辞書とJIS漢字のページ(北海道大学) 佐藤貴裕さんの辞書の世界・江戸時代篇のページ(岐阜大学) (「気になることば」) 柴田