注:年収1200万円は「1.手取り月収の5割以下」「4.定年時のローン残高は2000万円以下」としています。この年収を超えたあたりからは、一律のルールを当てはめても妥当な金額は見込めないからです。 妥当な借入金額は2742万円と4456万円の間くらい 最も低い場合を前提として、あくまでご主人単独債務とすると、30歳年収400万円のところですから2742万円です。しかし、これは実質的に夫婦2人の収入で返済していくという前提を無視した、過度に保守的な数字です。 一方で最も高い場合を前提とすれば、夫婦の合計年収780万円で返済することを前提にすると、30歳700万円と900万円の間くらいですから4456万円です。 しかし、これは夫婦の両方が定年までフルに働くことを前提にしたものです。今後は出産も予定されていますし、そもそも夫婦には離婚の可能性があります。 夫婦の共有名義での住宅ローンは「①夫婦両