自営業の住宅ローンについてはあまり情報が無いですね。さらに夫婦共働きで片方が自営業というケースに絞った住宅ローンの組み方となると、さらに情報が少ないです。 今回のご相談者は妻が正社員で夫がフリーランスというケースです。ちょっと前提について話しておきましょう。 給与取得者の場合は税金を引く前の額面年収で住宅ローンの借り入れ可能額を計算します。これに対して、自営業の場合は売上から経費を差し引いた所得で借り入れ可能額を計算します。 つまり、サラリーマンのような給与所得者の場合は「売上」を収入と考えて借り入れ可能額を計算するのに対し、自営業者は「売上」から「経費」を差し引いた「利益」を収入と考えて借り入れ可能額を計算することになるのです。 そのため、感覚として同じくらいの収入のレベルであれば、サラリーマンの方が多額の借り入れが可能となるのです。 つまり妻が正社員で夫がフリーランスの場合なら、よほど