超低金利時代のマンションの売り時はいつか?に答えます どうも千日です。2016年2月の日銀のマイナス金利政策で長期金利が下がったことで、新築マンションが売れまくっているか?というと、そうでもないらしいです。 実際には10年以上前に3~4%の金利で住宅ローンを組んだ住宅購入者が『借り換え』に走ったというのが、大きな動きでした。 三井住友銀行など主要8行の2016年2月の借り換え申込件数は約2万8千件、前年同月比の約2.5倍に増えたそうです。さらに3月には前年同期比の3.6倍になりました。 借り換えが増えたところで、A銀行にあった借金がB銀行に移るだけのことですから、消費は増えません、残念ながら景気の回復には大してプラスになりません。 一方で、比較的安価な中古住宅市場には良い影響が出そうです。 つまり、都心から近郊の人気の高い住宅地や交通利便性の高い商業地での新築・中古マンションの価格は高騰し