(既に意見募集は終わっておりますが)先日、「大学設置基準等の一部を改正する省令案に関するパブリックコメント(意見公募手続)の実施について」が掲載されておりました。 www.e-gov.go.jp 内容としてはSDの義務化が焦点です。 ①SDの義務化 ・ 大学は,当該大学の教育研究活動等の適切かつ効果的な運営を図るため,その職員に対し必要な知識及び技能を習得させ,並びにその能力及び資質を向上させるための研修の機会を設けることその他必要な取組を行うものとする。 ※1 「職員」には,事務職員だけでなく,教員や技術職員を含む。 ※2 第25条の3に規定するファカルティ・ディベロップメントを除く。 また高大接続システム会議の最終報告書(以下、「報告書」)にも、上記のパブリックコメントと同様の内容が記載されています。(報告書P39) 高大接続システム改革会議「最終報告」の公表について:文部科学省 教育
いわゆる大学のSD(Staff Development)について、平成29年度より義務化されることとなりました。法令改正について触れた文部科学大臣の諮問文では、このことについて次のように説明しています。 「大学は,当該大学の教育研究活動等の適切かつ効果的な運営を図るため,その職員に必要な知識及び技能を習得させ,並びにその能力及び資質を向上させるための研修(第25条の3に規定するものを除く。)の機会を設けることその他必要な取組を行うものとする。」 SDの考え方については、国の方で少し揺らぎがあります。そのことはこちらのblogで丹念にまとめられていたので、先ずご参照ください。 文科省が求める良質なSDとは何か。そのことのヒントになるものとして、私学助成を競争的に配分する「私立大学等改革総合支援事業」では、「教育の質的転換に関するSD」の例として、 ア 「新たな未来を築くための大学教育の質的転
音楽プロデューサーのつんく♂さん(47)が2日、母校の近畿大学(大阪府東大阪市)の入学式に出席した。昨年はスクリーンにメッセージを映し出した祝辞の中で、喉頭(こうとう)がんによる声帯の摘出を公表。今年も新入生約7千人に「自分をプロデュースする事を楽しんでください!」とメッセージを贈った。 つんく♂さんは大学側の依頼を受け、2年前から入学式の演出を担っている。昨年はゲストとして登壇して声帯の摘出を公表し、自身のブログに約6千件のコメントが寄せられるなどの反響が広がった。 つんく♂さんは今年もスクリーン上で「1番になるなんて無理と思わずに、自分的に『コレだ』というものを在学中に見つけて、進んで行ってほしい」。演奏するギターに合わせ、新入生が校歌を斉唱した。無料通信アプリ「LINE(ライン)」を使って司会者ともやり取りし、「ご入学おめでとう。(入学式が)いい流れできてますね」と喜んだ。 在学生ら
近畿大学(撮影/楠本涼) 2016年の大学入試で近畿大学が志願者数1位に輝いた。2位は明治大学。東西のマンモス校の人気の秘密を探った。 「近畿大人気が止まらない感じですね」 そう話すのは大学通信ゼネラルマネージャーの安田賢治さん。近大の一般入試の志願者数は、2012年の7万9744人から右肩上がりで、今年は11万9915人に達した。 志願者数の増減には、大学の取り組みや、景気、学部構成などの影響が大きい。今年2位の明治大が、11年連続トップに君臨していた早稲田大を抜いて日本一になったのが10年。その要因の一つが、07年度に始めた「全学部統一入学試験」だった。同入試は、同じ日に同じ問題を受験して、複数学部を併願できるものだ。 「受験機会が増え、その前年より志願者が大きく伸びました。この入試方式の浸透が、日本一につながったのです」(安田さん) 明大首位奪取のもう一つの要因が、08年秋のリーマン
高校の進路指導教諭へのアンケート調査をもとにした「高校からの評価」では、明大が、「就職に力を入れている大学」「生徒に人気がある大学」で、1位だ。 「明大は、『就職に力を入れている大学』で、5年連続1位、盤石の強さです」(安田さん) 就職への強さは、大学選びに直結する。近大も、「学内業界研究会」「U・Iターン就職相談会」などを開催。さらに、「日本一就職の面倒見が良い大学」を目指して、4年次の12月時点で進路未定の学生には、担当職員がつき、徹底的に就職をサポートする。就業体験の促進にも力を注ぐ。 「十数年前に導入したインターンシップは、医学部と薬学部以外は単位認定をしています」(加藤課長) 学部新設やメディアへの露出などを支えるのが大学職員だ。大学運営のプロの彼らからの評価はどうか。全国449大学の事務局長からの評価は、両大学ともに高い。調査項目の「入試、広報」では、近大が圧倒的な強さを見せる
マグロだけじゃない!(※イメージ) 大学の志願者数は、人気のバロメーターの一つだ。今年の私大の志願者数日本一は、3年連続で近畿大。2位は明治大。関西、関東それぞれでトップの大学の人気の秘密を、データをもとに探る。 さてここで、両大学の魅力や特徴を、さまざまなランキングから探ってみよう。 まずは入試倍率。大学通信ゼネラルマネージャーの安田賢治さんは解説する。 「明大は志願者が増えてから偏差値が高くなり、敬遠する受験生もいます。近大は比較的狙いやすいため、倍率が高いのだと思います」 大学入試では、誰もが第1志望の大学に入学できるわけではない。近大にも、不本意な気持ちを抱えたまま春を迎える学生は少なからず存在する。だが、そんな気持ちを一瞬で明るくすると評判なのが、ド派手な演出の入学式だ。04年から始めたという。 「14年からはOBでもあるつんく♂さんがプロデュースしています。すべての新入生に、新
給付型奨学金、成績で判断=馳文科相 馳浩文部科学相は5日の閣議後の記者会見で、自民、公明両党が大学生らを対象にした返済不要の給付型奨学金の実現を求める提言を出したことに関し「ちゃんと進学したか、単位を取ったかなども踏まえて判断する必要がある」と述べ、一律に給付するのでなく、返還を免除する条件を付ける形が望ましいとの考えを示した。 給付型奨学金創設を提言=教育格差克服で安倍首相に-自公 馳氏は、大学に進学しない子どももいることを念頭に、「大学教育は義務教育ではない。対象者を限定しないと、税の負担の公平性の観点からモラルの問題が残る」と強調した。(2016/04/05-11:50) 【記事一覧へ】
職場や学校のトイレ利用で困難やストレスを感じるLGBTの人の割合 性同一性障害や同性愛など性的少数者(LGBT)の52・7%が、職場や学校のトイレを利用する際、困難やストレスを感じていることが分かった。住宅設備メーカーのLIXIL(リクシル)などが4日、発表した。昨年11~12月、国内の10代以上を対象にウェブでアンケートを実施し、約600人の回答を得た。 困難やストレスを感じる人は「常に」が18・3%、「時々」が34・4%だった。特に性同一性障害など、心と身体の性が異なるトランスジェンダーの場合、64・9%が「日常的に自分のジェンダーを変える必要がある」ことなどから困難やストレスを感じるとした。
「事前の説明なんか何もないですよ。卒業式前日の3月17日お昼頃でした。突然、『職員室に取りにきてください』と校内放送があって、バタバタと生徒に配っただけです。生徒には1枚の案内がついていましたが、担任の教師にはそれすら渡されませんでした」 そう憤慨するのは、宮城県・多賀城市内にある小学校の女性教師である。生徒に配布されたのは、「読書通帳」なるシロモノ。最近各地の公共図書館で導入され始めている読書推進ツールなのだが、“ツタヤ図書館”で配布されたとなると、話は少しややこしくなってくる。 それにしても、小学校の教室で生徒全員に配布されるのに、担任の教師がその内容について一切知らされないということがあっていいのか――。 読書通帳で子供の読書習慣向上に寄与 レンタル店「TSUTAYA」を全国展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が運営する公共図書館、通称・ツタヤ図書館。宮城県多賀城市立
障害者差別解消法施行に向けて、「日本昔話の旅」へ都道府県立9図書館が協力 ~公共図書館と伊藤忠記念財団が提供する 新しい読書スタイル~ 2016年3月31日 公益財団法人 伊藤忠記念財団は、本年4月1日より「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」(障害者差別解消法)の施行に併せ、紙の本では読書が困難な障害のある子どもたちを主な対象に、公共図書館と協同で「電子図書」の形式で「日本昔話の旅」シリーズを無償で提供する企画を展開します。 日本昔話の旅では、日本各地に伝わる様々なお話を、その土地の言葉で語っているものです。様々なお話を楽しんでもらうとともに、子どもたちが地元への愛着と郷土愛を育むことにもつながっていくものと考えております。また、移動することが困難な「肢体不自由児」をはじめ、様々な障害がある子どもたちへ、小さな旅行気分を味わって貰うことも目指しています。 作品は国際標準規格
2016年4月1日、一橋大学附属図書館、大学院生が他大学から図書を取り寄せる費用を1人5冊まで大学で負担することを発表しています。 2017年1月31日までが受付期間ですが、予算の上限に達した時点で終了するものとなっています。 平成28年度大学院生現物貸借費用負担サービスを開始します(一橋大学附属図書館) http://www.lib.hit-u.ac.jp/blog/20160401/ 学外への複写依頼、図書取寄依頼(一橋大学附属図書館) http://www.lib.hit-u.ac.jp/guide/reference/ill.html#loan_free 参考: 一橋大学附属図書館、大学院生による他大学図書館からの現物貸借に一人5冊まで取寄費用を負担するサービスを実施 Posted 2012年3月30日 http://current.ndl.go.jp/node/20520 名古屋
2016年3月30日、学校図書館プロジェクトSLiiiC(スリック)が、2015年9月12日から13日に開催した「サマー・ワーク・キャンプ2015」の開催報告書を公開しました。 Twitter(SLiiiC,2016/3/30) https://twitter.com/sliiic/status/715116280873783296 サマー・ワーク・キャンプ2015 開催報告書 (2016年3月発行) http://www.sliiic.org/?page_id=668 http://www.sliiic.org/?action=common_download_main&upload_id=3212 参考: E1718 – 学校図書館プロジェクトSLiiiC “SWC2015”<報告> カレントアウェアネス-E No.290 2015.10.15 http://current.ndl.go
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