ベネズエラ南部アマソナス(Amazonas)州にある先住民ヤノマミ(Yanomami)の集落イロタテリ(Irotatheri)で狩猟のポーズをとるヤノマミの男性(2012年9月7日撮影)。(c)AFP/Leo RAMIREZ 【9月14日 AFP】南米アマゾンで文明社会から隔離された先住民ヤノマミ(Yanomami)の人々が住む集落イロタテリ(Irotatheri)。このアマゾンの奥地に前週末、突如として「訪問者」たちを乗せたヘリコプターが舞い降りた。乗っていたのはベネズエラ政府が招待した報道陣だ。 前月、先住民の権利擁護団体らが「ブラジルから不法入国する金の採掘業者によって、7月にヤノマミ人80人が虐殺された」と報告。これを受けてベネズエラ政府は前週、軍を派遣した調査を行い、その結果としてウゴ・チャベス(Hugo Chavez)大統領は「虐殺の証拠も、先住民たちの証言も出てこなかった」と