中国人民解放軍の“タカ派”上将が「戦争は残酷だ」と発言した件について。 iPhone camera / くーさん ■勇ましい人々に水をぶっかけた習近平の右腕 尖閣をめぐる日本と中国の対立。昨夏以来、すでに半年以上も続いているので、もはや慣れてしまった感はあるが、レーダー照射事件などなどときおり噴出する“火種”を含め、緊張が続いている。 フリージャーナリスト・福島香織さんの記事「全人代後が要注意?中国の尖閣上陸」(日経ビジネスオンライン)は習近平政権の海洋戦略をとりあげ、全人代後に中国が尖閣に上陸する可能性があるのではないか、と指摘している。同記事が取り上げているように国家海洋局の強化や国家測量局副局長による「今後適当な時期に釣魚島を測量する」など気になる発言が多い。 さらにいうなれば、羅援退役少将など「勇ましいことを言うのが仕事」の軍事コメンテーターは当然として、地位ある人は基本的に勇まし