日本で最も有名な大衆文芸賞「直木賞」の非公式サイト「直木賞のすべて」を、インターネットの片隅で細々と運営しつづけていますが、直木賞に関することだけでブログをやってみたらどんな感じになるか、ちょっと興味がわいたので、やってみます。 祝30周年。冬だか夏だか知らないけど、艱難辛苦をのりこえて、ついに三十路の域に。いやあ、めでたいなあ。人生これからが楽しいのだよ。 それで、日本SF大賞とくれば、直木賞とは水と油ですもん。こんなブログで書くより他に、いーっくらでも詳しい方はいます。……と言いますか、この賞を「文学賞」のくくりで語ろうだなんて、peleboよ、お前の頭も固いのう、と笑われちゃいそうです。 【日本SF大賞受賞作・候補作一覧】 んだんだ。この賞を文学賞と呼んじゃいけないのだ。 とかく文学賞は、地盤が固まるまでのあいだは、あっちこっちにアンテナを張り巡らせるもの。 って仮説は、ちょっと無理