2013年11月05日17:45 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] 2014年を考える 企業の信用力 > 国家の信用力 国債は絶対に破たんしない。以前ここに書いたように、その国の通貨を印刷して渡せばよいので、国債は絶対に破たんしない。 破綻しないからと言って、信用力が常に最上位とは言えない。 (1)2014年を見通せば、景気は少しは改善する。 (2)企業のキャッシュ・フローは改善する。 株主に監視され、毎日株価と言う通信簿を押し付けられる企業は、節度ある収支計画に沿った企業経営を遂行するので、財務体質は改善する。 (3)国の税収も増える。 しかし、国の場合、何かと理由をつけて増えた税収を過去の借金の返済に回すことをしない。 むしろ、税収が増えた時に、ここぞとばかりに、自分の支持者のために金を支出することに奔走する。 しかも、その支出計画は単年度では無く、永遠に税収が増えることを前提