noteのiOSアプリはここ数ヶ月で大きな改善をいくつもリリースしてきました。今年の5月までiOSエンジニアは1人でしたが、現在は3人チームとなり、開発速度は一気に向上しています。 ただし、開発速度は単純に人数が増えれば向上するわけではありません。チームの土台作りのためのツール導入や開発環境の整備など、さまざまな影の努力があったからです。 全社員のドキュメント統一、開発の土台作りのためのMagic PodやXcodeGenなどの活用、公式ライブラリであるDiffable Data SourceやCombineなどの導入、iOS 14で追加されたウィジェット機能を取り入れた開発、社内にモバイルアプリを認知してもらうためのコミュニケーション……と、noteのiOSチームは着実にチームとして進歩してきました。 そんなnoteのiOSチームが1人だけの開発体制から現在まで、どのように開発をしてきた