<< 前の記事 | トップページ | 2011年01月27日 (木)視点・論点 「外交・恋してもらう戦略を」 政治アナリスト 横江公美 ユーチューブ、フェイス・ブック、ツィッター、そしてウィキピディアといったソーシャル・メディア。グーグルやヤフーに代表される検索サイト。指で触るだけで情報につながり携帯端末の空間をどこまでも広げるアプリケーション。そして、インターネットにEメールという基本サービス。 これらはいずれも、急速に、私たちの生活に入り込み、もはや手放せないものになっています。 言うまでもなく、これらは、アメリカが生んだ商品でありサービスです。いくらアメリカという国に関心がなくでも、一度、これらの便利さを知った人は、その使い勝手に「恋」をし、これらを拒否できる人はいないでしょう。 オバマ大統領は、これらの情報技術を選挙戦に利用し、大統領になりました。オバマ政権は、成功体験に基づ