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columnとcultureに関するtomozo3のブックマーク (4)

  • シリコンバレーの意外な差別カルチャー

    外からはイノベーションと富を生み出す稀な土地と見られがちなシリコンバレーだが、実はいろいろな意味で二極化してきている。 ひとつは、よく知られた「持てる者」と「持たざる者」のギャップ。とくにサンフランシスコ市内では、テクノロジー会社の高給取りが大挙して引っ越してきたために、家賃が急上昇して店員や教師、警察官などごく普通の職業の人々が住みにくくなっている。シリコンバレーでも住宅の価格は上がっており、初めてのマイホームを買おうとしても、中間値の住宅が実際に買える人は希望者の半分程度だという。残りは、すでに持っている家を売って買う場合が多い。シリコンバレーでゼロから始めようとするのは難しくなっているのだ。 シリコンバレーのエンジニアの給料は平均10万ドルと言われる。アメリカの世帯あたり所得の中間値は5万3000ドルなので、かなり高い。だが、これも機会によって一様ではない。フェイスブックに乞われて転

  • 水嶋ヒロ処女作を嘲笑する業界人 自分はまともと主張したい

    書評】『KAGEROU』(齋藤智裕著/ポプラ社/1470円) 評者:大塚英志(まんが原作者) * * * 前にこの欄で、堀江貴文小説って内面や情景描写は邪魔、会話と役に立つ情報があればいいと放言して、近代小説を「秒殺」してしまったことに触れたことがあったけれど、水嶋ヒロの小説はつまりはホリエモンの予見した小説だった。会話しかなく楽に読め、休業中の奥さんを髣髴させるキャラクターこそがファンが知りたい「情報」なのだろう。 まあ、新人賞受賞が仮に仕込みだとしても、文壇に山ほどいる二世小説家が新人賞を受賞した時、全員が素性を一切伏せてガチの受賞だったなんて誰も信じていないし、タレントに小説を書かせ「文学」と言い繕う商法も普通すぎるだけなのに、水嶋ヒロが妙に叩かれるのは、つまり今の小説やら文学ってだいたいこんなもんでしょ、というあり方の典型を、無邪気に何の皮肉も批評もなく投げ出したその無防備さだ

    水嶋ヒロ処女作を嘲笑する業界人 自分はまともと主張したい
  • ウィキを支えた無償投稿カルチャーの落日

    2009年の春は、インターネットの歴史の一大転換点だったのかもしれない。オンライン百科事典ウィキペディアの勢いに、陰りが見え始めたのだ。 03年に10万件だった記事数が現在は全言語版合計で1600万件を突破するなど、ウィキペディアは急成長を遂げてきた。しかし09年春、創設以来おそらく初めてのことが起きた。記事の執筆・事実確認・更新を無償で行うボランティア編集者の人数が大幅に減少したのだ。 その後も記事の執筆・更新は振るわないままだと、ウィキペディアを運営する非営利団体ウィキメディア財団の広報担当者は認める。状況は「極めて深刻」だという。 原因については、さまざまな仮説が唱えられている。ウィキペディアが百科事典としてほぼ完成したからだという説もある。一部のボランティア編集者のあまりに攻撃的な編集姿勢や、「荒らし」防止のための複雑過ぎるルールのせいで、気軽に参加できなくなったからだという説もあ

  • ネットにある格差、検閲の問題

    前回に引き続き、2007年のダボス会議で行われたCNNのセッション“CNN Connects: Our Networked World”の様子から、Web2.0時代のジェネレーションギャップやデジタルデバイトの問題、あるいはコンテンツの検閲システムについてどう考えるかといった話題を見ていくことにする。参加したパネリストのプロフィールに関しては前回の記事を参考にしてほしい。 YouTubeで戦争体験を語る70歳の男性 ここで名前が挙がったのは、イギリス在住で70歳のピーターウォーリックさん。ウォーリックさんは、ビデオ交換サイト“YouTube”で“geriatric1927”のIDを持ち、自らの戦争体験やを亡くした後の寂しさを語った動画をアップロードしている。これまで200万人以上のビューがあり、サイト上では4番目の人気サイトにもなっているという。 しかし、彼のようにWeb 2.0的なサイ

    ネットにある格差、検閲の問題
    tomozo3
    tomozo3 2007/02/23
    内容も興味深いが、筆者紹介の写真が気になる
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