グーグルは、同社公式ブログ上で新世代メッセージングサービス「RCS(Rich Communication Services)」について、世界43のキャリアと提携し、普及に努めることを発表した。 一部メディアで「国内主要3キャリアが打倒LINEの新サービス導入」として報道されているのが、このRCSのこと。RCSはSMSを大幅に機能拡張したものと言え、テキストベースで機能的には限定的だが、端末の基本機能として世界的にはいまだ広く使われているSMSのメリットを活かしつつ、リッチなコンテンツの送受信を始め、B2Cで企業がプロモーション用途に活用できるなどの機能を搭載している。SMSと同じく電話番号での送受信ができるうえ、Android標準のメッセージアプリに機能を統合することで、ユーザーはアプリを追加することなく利用できる点も利点となる。 SMSやその拡張版のMMSのさらなる拡張については、スマホ