もしも楽器が弾けたなら……そう思う理由は人それぞれ。子どもに初心者、障がいのある方まで、 楽器演奏のハードルを、どうすれば解決できるだろう? ソニー クリエイティブセンターでは、 ソニー・ミュージックエンタテインメントとの協業のもと、誰もが楽しめる「ゆる楽器」の開発を進めています。 その一つが、初めての方や小さな子ども、音が聞こえない方も一緒に演奏が可能な打楽器「ハグドラム」。 聴覚に障がいのある「リードユーザー」や、シシド・カフカ氏らミュージシャンの協力を得て、ステージでの発表に挑みます。 演奏する人も聴く人も、みんなを笑顔にする魔法のような楽器を、どうデザインしていくか。 「インクルーシブデザイン」のアプローチ、プロトタイピングの道のりを、デザイナー2名がたどります。 インクルーシブデザインによる 「ゆる楽器」の取り組み 人の心を震わせる音楽の力。その体験は多くの人に、大きな憧れを抱か