アフリカ東部のケニアで15日、港湾工事に携わっていた日本人男性が、武装した3人組に銃で撃たれて死亡しました。 死亡したのは、東京・江東区に本社がある東洋建設の協力会社の社員、小川悟さん(51)です。 東洋建設によりますと、小川さんは、現地時間の15日午前11時ごろ、日本時間の15日午後5時ごろ、ケニア南部のモンバサ港の建設現場の近くで、車で移動中に何者かに銃で撃たれ、その後、搬送先の病院で死亡が確認されたということです。 車には小川さんと運転手の2人が乗っており、運転手は無事だったということです。 小川さんは銀行を訪れた帰りに襲われ、金品も奪われたということです。 東洋建設では現地の事務所と協力をしながら情報収集を急いでいます。 東洋建設は、JICA・国際協力機構を通じ、円借款で実施されるケニアのモンバサ港の開発事業を受注し、去年3月から工事を進めていました。 一方、ケニアのメディアは、日