「愛と多様性がこの国を作っていると、世界に示したい」 五輪モード、緊張と高揚に包まれた開幕直前のパリを歩いた
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相模湾に面した静岡県伊東市の宇佐美遺跡で見つかった15世紀末の堆積物が、同湾に延びる相模トラフで繰り返し起きるマグニチュード(M)8級の関東地震の津波によってもたらされたとの説が提唱され、注目を集めている。古文書などから、明応年間の1495年の地震が該当するとみられている。過去の関東地震は、関東大震災をもたらした「大正」(1923年)、外房に高い津波が押し寄せた「元禄」(1703年)の2回しか時期が特定されていない。元禄の一つ前が「明応」と裏付けられれば、同地震の周期の解明につながるため、今後の研究や再来に向けた対策にも一石を投じそうだ。 発掘調査に当たった伊東市教育委員会の金子浩之主査によると、堆積物が見つかったのは海から約200メートル、標高約8メートルの地点。地表から数十センチ下の砂や粘土の層に約500点の中世の陶磁器片や古銭などが散らばっている一方、建物の跡はなく、大きな力で海側
19日朝、静岡県伊東市の干物店で、業務用の大型冷凍庫の中から、血を流した男女2人の遺体が見つかり、警察は、この店の経営者と従業員とみて確認を進めるとともに、死亡した状況などを詳しく調べています。 19日午前8時半ごろ、静岡県伊東市八幡野の干物店「八八(はちはち)ひものセンター」で、業務用の大型冷凍庫の中で男女2人が死亡しているのを、出勤してきた従業員が見つけ、消防に通報しました。 警察によりますと、亡くなっていたのは、この店の50代の経営者の女性と70代の従業員の男性とみられ、いずれも大量の血を流して床に倒れていたということです。 遺体が見つかった冷凍庫はこの店のいちばん奥にあり、商品の干物などを保存するために使われているということです。 警察によりますと、これまでのところ、現場付近で刃物などは見つかっていないということで、警察は身元の確認を進めるとともに、2人が死亡した状況などを詳しく調
印刷 メール 自然が、土地が、創作意欲を刺激 デザイナーの地方移住 関連トピックス スズキ 原子力発電所 豊かな自然がすぐそばにある根室市近郊の風景 根室市在住のジュエリーデザイナー、古川広道 古川広道の作品 「エタブル」のショー=2011年11月、熱海の起雲閣。熱海新聞提供 「エタブル」デザイナーの新居幸治(左)と洋子 商品のバッグと靴。右端は取っ手が木製でハンガーになった定番の「ハンガーバッグ」 創作の場を地方に求めるデザイナーが現れ始めた。東日本大震災などをきっかけに、身近な自然や、地域との共生がもたらす豊かさから、デザインのあり方の活路を見いだそうとしている。北海道・根室と静岡・熱海に拠点を移した、2組のデザイナーを追った。 ■根室へ 自然が感性を刺激 ジュエリーデザイナーの古川広道(37)は、昨年の震災や原発事故後、これまでの生活意識や物作りの意味を問い直す必要に迫られた。偶然訪
関連トピックス地震湯らっくすマラソンのコースとなっている「熱海ビーチライン」=静岡県熱海市伊豆山 静岡県熱海市が毎年3月に開いている「熱海湯らっくすマラソン」(市など主催)を、来年は中止することが13日、市への取材で分かった。相模湾の海岸沿いを走るため、心配される「神奈川県西部地震」などが起きれば津波から参加者を守れないと判断したという。 同マラソンは1985年に始まった。海岸沿いの「熱海ビーチライン」(標高約7メートル)を主に走り、2キロから12キロまで四つの部に今年は約3200人が参加した。 このうち、約2千人が参加し、約6キロを折り返す12キロの部は、コース内に高台への避難路は3カ所しかなく、それぞれ1.2〜1.9キロの間隔で離れている。市は今年の大会に職員を配置し、万が一の時には参加者を誘導する態勢を取ったが、大会後、市職員から「安全確保が難しい」との声が上がり、中止を決めた
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