2月3日投開票の横浜市議神奈川区補選(欠員1)では、共産党候補を1000票以上も下回って3位と惨敗した。党内では「共産党に届かない屈辱的な敗北だ」との衝撃が広がっている。 1月27日投開票の北九州市議選(定数61)でも、党執行部が「党再生へ向けた第一歩」(加藤敏幸選対委員長)と位置づけながら、苦戦を喫した。自民党は候補19人が全員当選し、現有議席を維持した。初めて候補を擁立した日本維新の会とみんなの党も各3人が当選したが、民主党は3議席減の7議席にとどまった。 攻勢に転じるきっかけはみつからないのが現状だ。