自民党がTBSの報道内容が公平さを欠いているとして、党幹部に対する取材などを拒否したことについて、日本維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は5日、「天下の自民党なら堂々と(取材対応を)やればいい。うちの橋下徹(共同代表)の方が腹が据わっている」と批判した。遊説先の沖縄県浦添市内で記者団の取材に答えた。 松井氏は、橋下氏が慰安婦発言などをめぐり批判的に報道されたことを念頭に「(自民党は)橋下徹を見習ってほしい。新聞にぼろかすに書かれても取材は受けている」と述べた。 自民党は4日、TBSの党幹部に対する取材や幹部の番組出演を当面拒否すると発表。5日夜、TBS側から「指摘を受けたことを重く受け止める」などと記した文書の提出を受け、拒否を解除した。石原氏「日本はシナの属国になっちゃう」