福岡市の選挙管理委員会が「盗まれた」と発表した約42万6千人分の選挙人名簿が記録されたDVDが25日、見つかった。市から入力作業を受託した業者の男性社員(36)が、バスに置き忘れていた。男性は「ひったくりにあった」と警察に届けたが、その後「忘れて大変なことをしてしまったと思った。盗難に遭ったことにすれば、自分の責任にはならないと思った」と、うそだったことを認めた。 福岡県警早良署が25日未明、バス会社の営業所に届けられているのを確認した。市選管によると、DVDは割り印をした封筒の中に入ったままの状態で、市選管は「情報流出はなかった」と説明した。 続きを読む最新トップニュースこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら