佐竹知事「クールビズ」に苦言 ネクタイ姿で会見 ※写真クリックで拡大表示します スーツにネクタイ姿で定例会見に臨む佐竹知事 「暑い人は脱げばいいし、寒い人は着ればいい。幼稚園の子にものを教えるようで嫌だ」—。佐竹敬久知事は7日の定例会見で、組織を挙げてノーネクタイなどの軽装で働く「クールビズ」に苦言を呈した。県は国に合わせて、1日からクールビズを実施している。 5月に入っても県内では肌寒い日が続いており、この日、スーツにネクタイ姿で会見室に姿を見せた佐竹知事も思わず「寒い」と一言。報道陣から「どうしてこんな寒い中でクールビズをやっているのか。理解に苦しむ」との質問が出ると、持論を一気にまくし立てた。
オウギハクジラの死骸漂着 にかほ市象潟の海岸 ※写真クリックで拡大表示します にかほ市象潟町川袋の海岸に打ち上げられたオウギハクジラの死骸 にかほ市象潟町川袋の海岸に、体長約3・5メートルのオウギハクジラの死骸が漂着した。地元住民が発見し、4日に市に届け出た。海棲(かいせい)哺乳類の研究機関・日本セトロジー研究会(事務局・長崎大学水産学部)の県内在住の会員が、5日現地で調査する。 死骸は、サケの遡上(そじょう)量が県内一の川袋川近くの海岸に漂着。3日午前8時半ごろ、同市象潟町の製材所経営佐藤敏夫さん(58)が、波打ち際にあるのを見つけた。前日にはなかったという。 同研究会会員の柴田理さん(55)=県水産振興センター総務企画室長=によると、クジラは幼獣とみられる。体にサメにかまれたような傷痕があり、皮膚も傷んでいた。
前北秋田市長が診療再開、上小阿仁 医師辞職で休診 医師の突然の辞職で休診していた上小阿仁村国保診療所の医師に、前北秋田市長の岸部陞(すすむ)・旧北秋中央病院名誉院長(76)=同市住吉町=が22日に就任、診療を再開した。村は後任が決まるまで当分の間、診療を続けてもらう方針だ。 診療所の内科は先月12日に所長として着任したばかりの男性医師(71)が体調不良を理由に辞職、15日から休診していた。 診療初日は早速70人近くの村民が詰め掛けたという。岸部医師は「患者のほとんどが高齢者で、村外で受診する交通手段もなく大変困っていると聞いた。小学校時代を過ごした村で、自分でよければ役に立ちたい」と語った。
公募常勤医が辞職 上小阿仁村国保診療所 先月12日に上小阿仁村国保診療所長として着任したばかりの西村勇医師(71)が、体調不良を理由に辞職願を提出し、村が受理していたことが20日分かった。辞職願は15日付だが、19日にファクスで診療所に送信されていた。診療所の内科は15日から休診している。 村によると、西村医師は19日昼ごろ、「健康に障害を喫し、歩行障害で業務を遂行できない」とファクス送信、診療所に「原本は後で送る」と電話連絡があった。郵便書留で「長い闘病生活になりそうだ」との文書と医師住宅の鍵や診療所のマスターキーなどが送られてきた。 西村医師は今月2日、診療所事務長を通じて村に辞意を伝えたが、後任が見つかるまでは診療を続ける予定だった。村は6日から村ホームページなどで後任の公募をしているが、まだ見つかっていない。西村医師の診療は14日が最後で、既に村にいないという。 同診療所は村
またも常勤医が辞意、上小阿仁村 着任1カ月足らず 先月12日に上小阿仁村国保診療所長として着任したばかりの西村勇医師(71)が、「体調が思わしくないので、後任を探してほしい」と村に辞意を伝えていたことが6日分かった。 村内唯一の医療機関である同診療所はただ1人の常勤医の所長が定着せず、前任を含む3人は連続していずれも1年ほどで辞意を示し、今回は1カ月足らずでの辞意となった。 中田吉穂村長は秋田魁新報社の取材に「健康面を心配したが、本人が健康に自信があると言っていたし自己管理できていると思っていた。突然で驚いた」と話した。西村医師は取材を拒否し、病名などを明らかにしていない。
またも常勤医が辞意、上小阿仁村 着任1カ月足らず 先月12日に上小阿仁村国保診療所長として着任したばかりの西村勇医師(71)が、「体調が思わしくないので、後任を探してほしい」と村に辞意を伝えていたことが6日分かった。 村内唯一の医療機関である同診療所はただ1人の常勤医の所長が定着せず、前任を含む3人は連続していずれも1年ほどで辞意を示し、今回は1カ月足らずでの辞意となった。 中田吉穂村長は秋田魁新報社の取材に「健康面を心配したが、本人が健康に自信があると言っていたし自己管理できていると思っていた。突然で驚いた」と話した。西村医師は取材を拒否し、病名などを明らかにしていない。
女性脅し、電話口で歌を歌わせる 強要容疑など、横手市の男逮捕 横手署は24日、強要と強要未遂の疑いで横手市朝日が丘、無職後藤繁幸容疑者(46)を逮捕した。 逮捕容疑は、今年8月上旬、横手市の20代女性の勤務先に電話をかけ、女性の母親の声色を装い「帰って来てほしい」と訴えた後、「お母さんを縛っている。助けてほしいか」と脅して「歌を歌え」などと強要、電話口で歌を歌わせるなどした疑い。 また今年4月中旬、同市の40代女性宅に電話し、女性の息子の声色を装い「知らない人に連れて行かれた」などと告げた後、「息子を誘拐した。返してほしかったら俺に抱かれろ」などと強要した疑い。女性の家族は、息子が通う小学校に連絡し無事を確認、女性は要求を拒否した。 同署は携帯電話の通話履歴などから後藤容疑者を割り出した。容疑を認めているという。
バター餅、爆発的な売れ行き 北秋田市、製造追いつかず ※写真クリックで拡大表示します バター餅が飛ぶように売れ、「完売」を張り出した秋田内陸線鷹巣駅の売店 北秋田市のバター餅が、新聞やテレビ番組で紹介されたのをきっかけに爆発的に売れている。地元の主婦らがフル回転で製造しているが、注文に追いつかず品薄状態。市役所や観光案内所などには県内外から問い合わせが殺到し、市は対応マニュアルを作成するなど対応に追われている。 バター餅は餅にバター、卵黄、砂糖などを練り込み作った柔らかな食感が魅力。同市前田地区で親しまれてきた。先月21日の品評会「第1回BM—1グランプリ」が新聞で報道されたのに続いて、26日に民放テレビ番組「秘密のケンミンSHOW」でも紹介され、人気に火が付いた。 秋田内陸線の鷹巣駅売店では2日、午前9時の開店前からバター餅を買い求める客が訪れた。1人5個までの限定販売ながら、仕入れ
サイクルトレイン、利用は延べ6人 由利高原鉄道、周知不足響く 由利高原鉄道(本社・由利本荘市矢島町)が先月15日から土日の計8日運行した、自転車が積み込める列車「サイクルトレイン」がこのほど終了、利用者数は延べ6人にとどまった。同社は「来年度は運行期間を延ばすなどして乗客の利便性をよくしたい」としている。 サイクルトレインは、自転車を分解したり折り畳んだりせずに車内に持ち込める。鳥海山ろく線薬師堂—矢島駅間(20・8キロ区間)で1日2往復運行。ラッピング列車「宇宙戦艦ヤマト号」の1両に、専用スタンドなどが4台分取り付けられた。運行は今月13日に終了した。 同社によると、先月16日と29日に1人ずつ、今月5日と12日に2人ずつ利用した。「もう少し利用者がいると思ったので、がっかり。運行を知らない乗客も多く、周知不足もあった」と同社。来年度は、4月ごろからの運行を検討するという。
メール便3364通を倉庫に放置 ヤマト運輸、配達員は病死 ヤマト運輸(東京)は7日、秋田泉センター(同市寺内)に勤務していた60代の男性委託配達員が、商品カタログなどのメール便を配達しないまま死亡し、生前借りていた倉庫に3364通が放置されていたと発表した。 同社によると、2004年8月から07年12月までに全国624企業から発送されたメール便の一部で、同市寺内地区の個人や法人に配達される予定だった。 男性は03年12月から07年12月まで同センターに勤務。08年10月に病死した。倉庫の大家が今月1日に内部を調べたところ、未配達のメール便が入った段ボール箱24個が残されており、同社に届けた。 同社は荷主に報告とおわびを行い、今後の対応を検討する方針。「問題の重大性を認識している。申し訳ない」としている。
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