インターネットを使った選挙運動が解禁された、今回の参議院選挙の期間中、各党の党首や候補者がツイッターに投稿した件数は、合計でおよそ5万3000件に上りました。 政党別では、共産党が最も多かった一方、自民党は安倍総理大臣の発信力の大きさを生かすことを重視し、各党の取り組みには違いがみられました。 政党別の投稿 共産が最多 NHKは、今回、インターネットを使った選挙運動が解禁されたことを受けて、ネット上の関心の変化などを探るため、世論調査や出口調査とは別に、ネットに存在する膨大な情報=「ビッグデータ」の分析を行いました。 具体的には、NTTデータと協力し、日本語で書かれたすべてのツイッターの投稿から候補者や各党の党首が投稿したものを抜き出して分析しました。 その結果、今月4日から20日までの参議院選挙の期間中、各党の党首や候補者がツイッターに投稿した件数は、合わせて5万3062件に上りました。