[フランクフルト 13日 ロイター] ドイツのミュンヘンの裁判所は13日、グーグル傘下のモトローラ・モビリティが、アップルの特許を侵害したとの判断を下し、対象となる技術が使用されているモトローラ製のスマートフォンとタブレット端末を全てリコール(回収)するよう命じた。 裁判所は、ユーザーが画面でドキュメントを動かす際、指をはなすと跳ね返り中央に戻るアップルの「オーバースコロール・バウンス(overscroll bounce)」機能をモトローラが侵害したとしている。 裁判所のスポークスマンは、モトローラ製品の販売差し止めのためにアップルは新たに申請する必要があるほか、モトローラは上訴が可能なことから、今回の決定による影響がすぐに出ることはない、との見方を示した。
サムスン、「iPhone 4S」ソースコードなどの開示を要求 - 豪州での訴訟で 2011.11.02 アップル(Apple)とサムスン(Samsung)が今年春以来互いの特許権侵害をめぐって世界各国で訴訟を続けていることは既報の通りだが、1日にはオーストラリアの法廷で、サムスンがアップルに対し、「iPhone 4S」ファームウェアのソースコードや、同国の携帯通信事業者と結んだ契約内容の開示を求めたという。 この日の法廷で、サムスン側の弁護士は、iPhone 4Sで使用されている3G関連の技術がサムスン保有の3つの特許の無断使用にあたると主張、同国内でのiPhone 4Sの販売差し止めを求めていく構えを示した。またサムスン側は、同製品を取り扱う大手携帯通信事業者3社 -- ボーダフォン(Vodafone)、テルストラ(Telstra)、オプタス(Optus)がアップルと結んだ契約について、
スティーブ・ジョブズの遺作と呼ばれる「iPhone4S」が来月韓国で市販される見通しだ。 26日の通信業界によると、アップルは25日に国立電波研究院に「iPhone4S」に対する電波認証を申請した。通常電波認証に必要とされる期間は1週間程度だ。これを考慮すると来月中の販売開始が有力だ。「iPhone4S」が電波認証を受けられない可能性はほとんどない。 今月初めに米国で初めて「iPhone4S」を公開したアップルは、14日に米国をはじめ日本や欧州など7カ国で発売した。ジョブズ死去のニュースに追慕の熱気が急速に広がり「iPhone4S」は販売開始から最初の週末までの間に400万台以上売れた。28日から販売するオーストリアやベルギーなど2次販売国に続き、当初韓国は70カ国あまりとともに3次販売国に分類され発売日時は未定だったが今回方向性が決まったものだ。 一方で、サムスン電子が国内で「iPhon
サムスン電子が、日本・東京とオーストラリア・ニューサウスウェールズ州の裁判所に、アップルのiPhone4Sについての販売禁止仮処分訴訟を起こしたと17日、発表した。 サムスン電子は、日本ではiPhone4SのほかにもiPhone4・iPad2についても提訴対象としている。 これは今月5日、フランスとイタリアに続き、日本とオーストラリアにも仮処分申請国家を拡大したものだ。 提訴内容は、オーストラリアの場合はWCDMA(広帯域符号分割多元接続)やHSPA(高速パケット伝送方式)など通信標準に関する特許3件、日本ではHSPA標準特許1件と携帯電話UI(ユーザー インターフェイス)関連の商用特許3件の侵害を理由に仮処分訴訟を申し立てている。 サムスン電子は「アップル社の製品が、サムスン電子の保有している特許を侵害しているため、販売が許容されるべきではない」と強調した。 また、サムスン電子は、オース
10月17日、サムスン電子は、アップルの「iPhone4S」がサムスンの特許を侵害しているとして、日本とオーストラリアの裁判所に同製品の販売差し止めの仮処分を申請したことを明らかに。写真はiPhone4S。米バージニア州で14日撮影(2011年 ロイター/Jason Reed) [ソウル 17日 ロイター] 韓国のサムスン電子005930.KSは17日、米アップルAAPL.Oのスマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」の新機種「4S」がサムスンの特許を侵害しているとして、日本とオーストラリアの裁判所に同製品の販売差し止めの仮処分を申請したことを明らかにした。 サムスン電子は「特許が侵害されていることを踏まえ、サムスンは問題のアップル製品の販売は禁止されるべきだと確信している」とする声明を発表した。 サムスン電子は今月に入り、アイフォーン4Sが自社のワイヤレス技術関連の
Samsungが、iPhone 4Sが同社のHSPAやUIの特許を侵害しているとして東京地裁に日本での同製品販売差し止めを求めた。同社は「iPhone 4」と「iPad 2」についても販売差し止めを求めている。 韓国のSamsung Electronicsは10月17日、東京地裁およびオーストラリアのニューサウスウェールズの裁判所に対し、米Appleの新スマートフォン「iPhone 4S」の販売差し止めを申し立てたと発表した。 Samsungはまた、日本での「iPhone 4」とタブレットの「iPad 2」ついても販売差し止めを求めたという。 日本での申し立てでは、HSPA技術および3件のユーザーインタフェース(フライトモードのアイコン、ホームスクリーンのカスタマイズ、アプリストアでの3部構成のカテゴライズ)に関する特許の侵害を申し立ての理由としている。 Samsungは、フランスとイタリ
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