営業利益率4割を誇ってきた超優良企業、ファナックに異変が生じている。 同社の2013年4~6月期は売上高が前年同期比22%減の1063億円、営業利益は同36%減の346億円と大きく落ち込んだ。元凶となったのは、「ロボドリル」と呼ばれる小型工作機械の失速だ。 ファナックはここ数年、アップルのアイフォーン用アルミ製筐体を加工するEMS(電子機器の受託生産サービス)、鴻海精密工業に対して、ロボドリルを大量に納入。鴻海向けの売上高は11年度に523億円(ファナック連結売上高の9%)、12年度には869億円(同17%)と順調に拡大してきた。このうちの大半がロボドリルだとみられる。 余剰能力が浮き彫りに だが年明け以降、状況は一変した。ロボドリルを含む「ロボマシン」部門の四半期売上高は、12年10~12月期の510億円をピークにして急減。13年4~6月期は前年同期比7割減の152億円まで減少した。ピー
Appleの第3四半期決算を見る限り、スマートフォン市場を上下から攻略するためのTim Cook氏の計画は、うまく機能しているようだ。アナリストにとっては驚きだが、Appleは、3120万台の「iPhone」を販売して予測を上回った。Appleが前年同期に販売したiPhoneは2600万台だ。最新版iPhoneの発表が2012年9月で、サムスン、HTC、Nokiaなどが機能満載の新型デバイスを市場の各層に向けて次々と投入してきたことを考えると、この数字は、iPhoneにまだ特別な価値があることを示唆している。 スマートフォン市場のハイエンド側に関してCook氏は、Appleに開拓の余地がまだ残されていると考えており、その部分については発表が今秋に予想される最新のiPhoneを当てにしている。Cook氏は、「スマートフォン市場のハイエンド側はピークに達したとの一般的な考えには同意できない」と
ロシア第3位の移動通信会社Beelineは、iPhone販売に関するAppleとの契約を更新せず、iPhoneの取り扱いを中止すると発表しました。 ロシアの他の巨大通信キャリアであるMTS・Megafonも既に今年iPhoneの契約を解除しており、ロシアの3大通信キャリアが揃ってiPhoneの販売契約を解除したことになります。原因はAppleによる無理な契約条件(販売ノルマ)などによるものと知らされています。 なおiPhoneの取り扱いを中止する代わりにSamsung製スマートフォンを取り扱うとの事です。 AppleはiPhoneの販売に際し、通信キャリアに販売ノルマや細かい広告規定を設けている事で知られ、通信キャリアの大きな負担になっていると伝えられています。日本のdocomoも、iPhoneの取り扱いに際しAppleから厳しい販売ノルマを突き付けられており、社長は「iPhoneの販売量
国内ブログ「Macお宝鑑定団」にリークされた次期iPhoneに関する情報が、海外を駆け巡っています。 同ブログが信頼できる情報筋のリークを伝えたところによれば、以前リークされたSIMトレイのグレーとゴールドに加え、従来のホワイトを合わせた3色展開となる模様です。ブラックは既報通り廃止される見込み。色以外に筐体に大した変化はなく、内部のスペックアップのみ行われるとのこと。 また、廉価版iPhoneは、ブラック、ホワイト、ピンク、オレンジ、ブルーの5色展開となり、ブラックカラーは継続の模様です。こうしたカラーバリエーションはiPhone4のBumperの色をもとにしているようです。グリーンは検討の結果不採用となり、赤色はまだ不明であるとのこと。iPod Touchは赤色がApple Store専売のプレミアムカラーとなっていることから、何かサプライズがあるのかもしれませんね。(個人的には赤が出
6月13日、米アップルが、現行より画面サイズの大きな「iPhone(アイフォーン)」を、2014年に発売する方向で検討していることが明らかになった。写真は昨年9月、ニューヨークで撮影(2013年 ロイター/Lucas Jackson) [台北/東京/サンフランシスコ 13日 ロイター] 米アップルが、現行より画面サイズの大きな「iPhone(アイフォーン)」を、2014年に発売する方向で検討していることが明らかになった。 スマートフォンは大型画面の人気が高まっており、アップルもアイフォーンを大型化することで需要を取り込む。一方、年内に発売予定の次期アイフォーンは現行モデルと同じ画面サイズで、本体がアルミ製の機種に加え、5―6色のカラーを用意したプラスチック製の廉価版も投入する。 複数の関係筋によると、アップルは来年発売するアイフォーンで大型化を準備している。現行の「アイフォーン5」の画面サ
さとう・いちろう/国立情報学研究所・情報社会相関研究系教授。1991年慶応義塾大学理工学部電気工学科卒業。1996年同大学大学院理工学研究科計算機科学専攻後期博士課程修了。博士(工学)。1996年お茶の水女子大学理学部情報学科助手、1998年同大助教授、2001年国立情報学研究所助教授を経て、2006年から現職。また、総合研究大学院大学・複合科学研究科情報学専攻教授を兼任。 専門はミドルウェアやOSなどのシステムソフトウェア。 佐藤一郎のパースペクティブ 分散システムの研究を核としつつ、ユビキタス、ID、クラウド、ビッグデータといった進行形のテーマに対しても、国内外で精力的に発言を行っている気鋭のコンピュータ・サイエンス研究者が、社会、経済、テクノロジーの気になる動向について、日々の思索を綴る。 バックナンバー一覧 iPhoneやiPad向けのソフトウェア開発では、Objective-C(
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