コリンザ運営の沖縄市アメニティプラン特別清算開始決定 負債総額39億5700万円、今年最大規模倒産 経済 2010年9月15日 11時03分(9時間25分前に更新) 東京商工リサーチ沖縄支店によると、沖縄市の商業施設コリンザを運営する沖縄市アメニティプラン(沖縄市・島袋芳敬社長)が6月12日の株主総会で解散を決議し、9月3日、那覇地裁より特別清算の開始決定を受けた。負債総額は39億5700万円で、県内では今年最大規模の大型倒産となる。 同社は沖縄市が39・5%、中小企業基盤整備機構が30・4%、それぞれ出資する第三セクター。同市の商店街活性化を目的に1992年、当時の沖縄市長・新川秀清氏を代表者に資本金2億4000万円で設立。97年11月、中央パークアベニュー通りに総工費約26億円をかけ、コリンザを開業した。 スーパーを核店舗に飲食店や書店など約40店舗が入居し、ピーク時の99年3月期は3