近年、デジタル配信サービスの躍進により、日本語へとローカライズされていないゲームに触れる機会が増加している。英語やロシア語のゲームをプレイして、特定のフレーズやワードを覚えたゲーマーも少なくないだろう。翻訳の際に発生してしまう表現や意図の変化も存在するのだから、たとえ翻訳されたダイアログが用意されていても、オリジナルの言語で直に読むことは重要だ。 Shehzaan Abdullaは、日本国内のゲームやカルチャーに通じるライターだ。英語版AUTOMATONでは、日本のテキストアドベンチャー『428 封鎖された渋谷で』に関する記事も記している。そんな彼が、英語圏のゲーマーとしての視点から、日本語を学ぶ上での障害、それを乗りこえるためのビデオゲームの重要性について語っている。 英語話者が忘れやすい「カルチャーショック」 数ヶ月前、GameSpotは「Kotoba Miners」に関する記事を掲載