[東京 25日 ロイター] - デンソー6902.Tの自動運転技術の開発拠点「グローバル・R&D・トーキョー」(東京・港)を総括する執行職の隈部肇氏がロイターのインタビューに応じ、目標とする自動運転技術の完成度は「まだ道半ば」との認識を示した。自動運転の社会実装に向けた法整備や国際的なルールづくりが進められているが、「法規制がクリアできれば、すぐに自動運転車を出せるという技術レベルにはまだ来ていない」と語った。 デンソー<6902.T>の自動運転技術の開発拠点「グローバル・R&D・トーキョー」(東京・港)を総括する執行職の隈部肇氏がロイターのインタビューに応じ、目標とする自動運転技術の完成度は「まだ道半ば」との認識を示した。写真は別府の道路。8日撮影(2019年 ロイター/Edgar Su) デンソーの開発拠点ではまず、0から5までにレベル分けされる自動運転技術のうち、一般道における乗用車
デンソーは7月17日、米国ワシントン州シアトルに研究開発拠点「シアトル・イノベーション・ラボ」を開設したと発表した。現地のIT企業や大学と連携して、モビリティサービスの研究開発を強化する狙い。 車両データの収集、解析を行う車載コンピュータやクラウド技術を使ったデータ連携など、デンソーが保有する車両向け技術とITの融合を進めるという。 デンソーはこれまで、米国、イスラエル、カナダ、フィンランドの4カ国にサテライトオフィスを展開。大学や研究機関、スタートアップとの連携を強化してきた。 関連記事 CESの主役は「次世代モビリティ」、そして「オープンイノベーション」だった 多くの企業が「オープンイノベーション」の旗印のもとに集まり、知恵を絞っている。とくに熱気を感じたのがモビリティ関連のブース。デンソーやホンダ、ヤマハ発動機など国内メーカーも例外ではない。 車窓に「QRコード」でホームドア制御、停
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