20世紀の後半のほとんどを通じて、米国とソビエト連邦は、互いに生かしてはおけない敵国として、張り詰めた危険な均衡を保っていた。両国は、政府の執務室の中や放送電波の上で雑言を浴びせ合い、互いの領土にスパイや偵察機を送り込み、代理戦争を行っていた。そして最も不気味なことには、相手国を何度でも破壊できるほどの威力を持つまで核兵器を無秩序に作っていた。 そのような冷戦の中で生まれた「相互確証破壊」という考え方の中心にあったのが、両国が大量に保持していた大陸間弾道ミサイル(ICBM)だ。この写真はその1つ、1980年代の「Peacekeeper」だ。1個または複数の核弾頭を装填した状態で、戦闘指令に備えて配備されていたが、幸いそのような指令が発せられることはなかった。「Atlas D」は米空軍で初めて実戦配備されたICBMだ。今から50年前の1959年10月31日、奇しくもハロウィンの日に、実戦配備
人類は滅亡する。確実に滅亡する。私は冗談で言っているのではない。本当だ。幸い、2012年のことではない。もう少し先。宇宙の時間からすればわずかなひととき。1億年は保たないのではないかと思う。いずれ60億年ほどで太陽は膨張し赤色巨星となり、地球の公転軌道が大きく外側に逸れ、地球は生物の生存に適さない極寒の星になる。人類は滅亡している。あれだけ地球温暖化阻止にがんばったのにな。残念。 で、この前振りの教訓は何か? 不吉な予言は、いつかは当たるということだ。 世界経済の破綻など根気よく10年も唱えていれば、チャンスはやって来る。不吉な予言者に必要なのは、ちょっとした不幸の予兆におっちょこちょいな馬鹿騒ぎをしない忍耐力だ。 今月の文藝春秋「「ユニクロ型デフレ」で日本は沈む」の浜矩子同志社大教授の発言を読んで、そんなことを連想した。 浜 こうして議論している間にも、今度はアラブ首長国連邦の一角、ドバ
iPhone 3G/3GSでストリーミング動画中継――「Ustream Live Broadcaster」:App Town 写真 iPhone 3GやiPhone 3GSで、手軽にリアルタイムの動画中継ができるアプリケーション「Ustream Live Broadcaster」がリリースされた。App Storeから無料でダウンロードできる。 Ustream.tvは、米国の動画共有・映像配信サービスで、ストリーミング動画のリアルタイム配信が無料でできるのが特長だ。カメラとPC、そしてインターネットに接続する手段さえ用意すれば、誰でも簡単に世界へ向けて動画中継ができる。 Ustream Live Broadcasterは、iPhoneをこの“インターネットに接続されたカメラ”にしてしまうアプリ。つまり、iPhoneにこの無料のアプリをインストールすると、誰でも簡単に動画中継ができてしまう(
今日、iPhoneが巨大なエコシステムを構築していることに異論がある方は少ないでしょう。iPhoneがここまで急速に成長した背景、そして、エコシステムの知られざる現実、さらにAndroidとの最終戦争の行方について、ユビキタスエンターテインメントの“鬼才”清水亮が解説します。 全世界で3000万台を超えたともいわれるiPhoneの累計出荷台数。iPod touchも加えれば、5000万台規模のプラットフォームがここ数年で世界に根付きました。最初の出足こそ鈍く感じられた日本国内でも、今やソフトバンクの新規契約の半数はiPhoneだともいわれています。1年半もの間、これだけ同じ端末が売れ続けたことは今世紀に入って初めてのことで、携帯電話業界の人々を驚かせています。 そのiPhoneですが、使ってみればその快適さにはとりこになること請け合いで、しかも当初はギークと呼ばれる、いわゆるマニア層に売れ
あるデベロッパーが不正レビューを投稿しているとの報告を受け、米Appleは12月7日、同社のアプリケーションストア「App Store」から1000本以上のアプリケーションを削除した。不正レビューを投稿したとされているのは、中国のソフトウェアデベロッパーMolinkerだ。この不正はあるブロガーによって指摘されたものだが、Molinkerはそうした批判を否定し、「問題解決に向けてAppleに連絡をした」と説明している。 事の発端は、iPhoneographyブログのオーナーであるグリン・エバンズ氏の元にSCWというハンドル名の読者からメールが寄せられ、今回問題となっている不正レビューの存在が明らかになったことだ。この報告を受けて、エバンズ氏はAppleのワールドワイド製品マーケティング担当上級副社長であるフィリップ・シラー氏に連絡したという。 iPhoneographyブログに投稿されたシ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く