実に30年である。 1986年から88年にかけて、ぼくはCG雑誌の編集をやっていて、その頃にはCGとVRの始祖「ダモクレスの剣」アイヴァン・サザランドやVRの父ジャロン・ラニアーがなんかやってた(やってる)という認識だったVR HMD(Head Mounted Display)が、ついにコンシューマー向けの完成形としてぼくの手元(目元)にやってきたのだ。 1980年代のPC-9801、90年代のMacとCD-ROMとインターネット、0年代のiPod/iPhone、こうした「体験してみないとわからない系」で次に来るのはVR HMDだと信じて「ここで金かけないのは時代を読めてない」というくらいの勢いで買ったわけだが、せっかくなのでそれがどこまで行くのか、この連載でレポートしていきたい。 Oculus Rift体験は2014年1月に、米沢嘉博記念図書館で行われた「初音ミク実体化への情熱展」のOc
スマートフォン48台を円形に配置し、透明な球体に360度の立体映像を投影する――「ぐるりと360度球体ディスプレイ」を、NTTが「ニコニコ超会議2016」(4月29~30日、千葉・幕張メッセ)で公開している。透明な水槽の中を泳ぐ金魚の姿を、どの方向からも観察できる。
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