第5回「椎名高志」篇 【表紙へ戻る】【第4回「ふくやまけいこ」篇】 水玉 えー、基本的なダンドリとしましては、まずSF歴(笑)をうかがって、以下何でもアリで混乱のうちに幕、という(笑)。やはり最初の「SF」との出会いかたによって、そのあとの話も違ってまいりますので。 椎名 えーと、小さいころは、やっぱり普通図書館とかで手に入るような「スタートレック」のジュブナイルだとか、ノベライゼーションだとか、筒井康隆とか豊田有恒のジュブナイルだとか、その辺から入っていって。漫画だとやっぱり手塚治虫とか石ノ森章太郎先生、藤子先生とかですね。だけど、別にSFとか特に意識はしてなくて。ぼくら子供のころは、今ほどアニメとかでファンタジーっぽいものが氾濫していなかったから、眉村卓さんとかの十代向けの小説は、純粋に「面白い本」として貴重だったんですよね。 水玉 ああ、そうですね。わかります、つーか思い出しました、
銀の弾丸 技術においても管理手法においても,それだけで10年間に生産性や信頼性と容易性での飛躍的な改善を一つでも約束できるような開発は一つとしてない. 「人月の神話」,16章,F.P.ブルックス,Jr著 ブルックスが上記のコメントを出して10年たった.この悲観的な予想はある部分あたっているし,ある部分間違っている. われわれはこの10年間ソフトウェアを開発しつつげてきた.その手法はなるほどほとんど進歩していない.ほとんど変化していない.その意味でブルックスの予言は正しかった. 一方で,ソフトウェア開発のダイナミックスを理解して,限られた資源と日程で,そこそこによいものをタイムリーに出荷する方法も,おぼろげながら発見してきた. 品質は絶対的なものではない.無欠陥なソフトウェアが必要とされているのではないということを学んだ.なるほど,原子力発電所のソフトウェアは無欠陥であることは必須であろう.
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