NTTドコモは5月13日から7月下旬にかけて、ドコモスマートフォンやタブレット向けの公衆無線LANサービス「docomo Wi-Fi」の通信速度とセキュリティ性を向上させると発表した。 全国に約12万5700カ所あるdocomo Wi-Fiのアクセスポイント(AP)を、順次IEEE 802.11nに対応させ、対応端末とのWi-Fi通信速度を従来(IEEE 802.11a/b/g)の最大54Mbpsから最大72.2Mbpsに引き上げる。また高速化と同時に暗号化方式にWPA2を追加して、セキュリティ性の向上も図る。 なおユーザーは、専用アプリ「docomo Wi-Fiかんたん接続」の最新版(Ver. 2.4以上)を使うことで、申し込みや設定変更などを行うことなく引き続きdocomo Wi-Fiを利用できる。 関連記事 みなとみらい線でWiMAXと公衆無線LANが利用可能に みなとみらい線の駅構