2012年後半からデジタル一眼レフと同等の大型センサーを搭載したコンパクトデジカメが続々と登場しており、新しいジャンルを形成しつつある。レンズ一体型が欲しいけれども、従来のコンデジは画質面で物足りない、あるいはモノとして物足りない。そういう層をがっちりと捕まえている。 そんなAPS-Cサイズセンサー搭載コンパクトデジカメの先駆けが、富士フイルムの「FUJIFILM X100」である。フォトキナで衝撃的なデビューを果たしたのは2010年秋(発表時は「FinePix X100」の名称だった)で、その発売が2011年春。 その後、いち早くローパスレスを実現したレンズ交換式の「FUJIFILM X-Pro1」をリリースし、2013年には像面位相差AFを採用した「FUJIFILM X100S」を発売と、次々と新しい技術をセンサーに取り入れてきた。 ローパスレスセンサーを搭載した「FUJIFILM X
デジタルカメラの場合、今さら言うまででもないのだけれど、いい撮像素子といいレンズがあって露出がしっかり合ってればどのカメラでも同じ写真が撮れるかというと、そんなことはない。 撮像素子がとらえた信号をデジタル化し、そこから画像を作り出すという処理の違いで、それぞれ微妙に異なった絵が出てくる。それが面白いところでもあり、絵にこだわりがある写真好きになるほどカメラ選びで悩むところでもある。 富士フイルムはどうか。 実はデジカメ黎明(れいめい)期から、富士フイルムのデジカメはすごく発色がいいといわれてきた。そこに富士フイルムならではのノウハウはどのくらいあるのか、そこで差別化がどうなされているのか。そんな富士フイルムの絵づくりについて、技術マネージャーの芦田氏に突撃してみたのである。 「フジのカメラは肌色がいい」は意図されたものか ――いきなりぶっちゃけますが、富士フイルムのデジカメは発色がいい、
富士フイルムは3月21日、撮影された期間とページ数を指定するだけで大量の画像から上手に撮られた写真をピックアップし、フォトブックとしてくれる「Year Album」サービスの受付を開始した。全国の写真店およびサイトにて注文を受け付ける。サイトからの販売価格は2980円(16ページ 写真点数約70コマ)より。 同社の画像解析技術を用いたソフトウェア「イメージオーガナイザー」が、対象となる写真の日付、人物(の顔)、ピント、明るさ、画像の類似度などを解析して“上手に撮られた写真”をピックアップ。ピックアップした写真は、自動的にメリハリのある最適なレイアウトが施されフォトブックとして完成する。 本サービスには「1年の記録を1冊に」とのコンセプトがあり、作成されるフォトブックには多くの写真を取り込めるよう、見開きで最大12枚の写真を配置できるレイアウトが採用されている。そのほか、表紙から裏表紙には中
2013年のCP+で大人気だった富士フイルムの「FUJIFILM X20」。一見、ただの四角いクラシカルスタイルのコンデジだが、その本気度が違うのだ。既存モデルの「FUJIFILM X10」もけっこうインパクトがあったけど、実はX20の方が本気度がスゴイのである。 触ってみて素晴らしいと思ったのは3点。 ひとつめはサクサクと小気味よく動作すること。だから使ってて気持ちいい。X10の時点でかなり小気味よいカメラだったのだけど、起動もAFもさらにサクサクになり、かなりいい。 ふたつめはファインダー。搭載する光学ファインダーは、今までのコンデジにありがちな「単にズームと連動するだけののぞき窓」なだけじゃなく、ちゃんとファインダー内に情報表示があって実用的。 みっつめは画質。撮像素子はローパスレスの「X-Trans CMOS II」になって写りがよりキリッとした。この辺を念頭に置きつついきます。
富士フイルムはYouTubeが実施する「Creative Week」に参加、24時間限定で「FUJIFILM X100S」「FUJIFILM X20」「FUJIFILM X-E1」があたるキャンペーンを実施する。 キャンペーンはYouTubeからアクセスできるリッチメディア広告を閲覧することで参加可能で、広告は「ファインダーをのぞいて撮るのが好きか?」など3つの設問に答えるとX100S/X20/X-E1のいずれかの世界観を表現した「部屋」へ案内され、製品の特徴や詳細を知ることができる。 キャンペーンは2月22日(金)の23:59まで。 関連記事 富士フイルム、FUJIFILM X-E1/Pro-1に最新ファームウェア 富士フイルムはデジタルカメラ「FUJIFILM X-E1」「FUJIFILM X-Pro1」および交換レンズ「XF35mmF1.4 R」の最新ファームウェアを公開した。 CP
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