23日に音楽業界4団体が、チケットの高額転売に反対する大規模な共同声明を発表(関連記事)。これを受けてロックバンド・マキシマム ザ ホルモンで歌と6弦と弟を担当するマキシマムザ亮君がTwitter(@MTH_OFFICIAL)で紹介した、自身のバンドで過去に行ったチケット転売対策が注目を集めています。 その内容は、「ホルモンの事がどれだけ好きか原稿用紙にアツいメッセージを書いて提出しなくてはチケットが買えない」という制度。「つまりダフ屋もホルモンの事を勉強してファンの振りをする努力が必要になるのである!」とマキシマムザ亮君……確かにこれだと高額転売を狙う人もあきらめそうです。 調べたところ、これは2007年10月に東京・新木場STUDIO COASTで開催された「ぶっ生き返すTOUR」の追加公演で実際に取り入れられた対策。バンドの人気の急上昇に伴いツアーのチケットが取れないファンが続出して
角川書店の井上伸一郎社長が12月8日、「東京国際アニメフェア」(実行委員長・石原慎太郎都知事)への出展を取りやめることをTwitterで明らかにした。都は青少年育成条例の改正案を都議会に再提出しており、「マンガ家やアニメ関係者に対しての、都の姿勢に納得がいかないところがありまして」と理由を説明している。 都は、漫画・アニメについて「刑罰法規に触れる性交もしくは性交類似行為」などを「不当に賛美しまたは誇張」した表現を規制の対象とする改正案を12月議会に提出。現在審議が行われているが、漫画家などから「規制の範囲が拡大している」と反対の声が上がっている。 角川書店は「涼宮ハルヒ」シリーズなど人気作品を多数出版している。井上社長はアニメ誌「月刊ニュータイプ」創刊時の副編集長、「月刊少年エース」の編集長を務め、NHKのアニメ番組への出演でも知られている。 井上社長のツイートは大きな反響を呼び、これに
10月25日、「東京コンテンツマーケット2007」内のシンポジウム「コンテンツコラボレーションに見るweb2.0時代の著作権ビジネス」が開催された。 パネリストは手塚プロダクション著作権事務局局長の清水義裕氏、ソニーのコーポレートディベロップメント部ネットメディア開発室チーフプロデューサーである本間毅氏、ファンワークス代表の高山晃氏の3名。モデレータはシンク代表の森祐治氏が務めた。 手塚治虫作品の版権を扱う手塚プロダクションの清水氏、ソニーという大会社で動画共有サイトを立ち上げた本間氏、「やわらか戦車」などネットアニメの配信・プロデュースを手がける高山氏と、パネリストは三者三様の立場にありつつ、3人とも新たなコンテンツの流通スタイルを取り入れて仕事をしている点が共通している。 シンポジウムはまず、「ネットを始めとするテクノロジーの進化によって、オリジナルコンテンツに加工が加えられ、再生産•
「強制する装置を一切持たないにもかかわらず,オープンソース組織はきわめて高い生産性を達成している。Googleは営利企業でありながらオープンソース組織を内部に取り込むことで技術者の力を最大限に引き出している」---9月1日,都内で「ウェブ進化論」の著者である梅田望夫氏と,ミラクル・リナックス 取締役CTOの吉岡弘隆氏が対談イベントを開催した。 オープンソースの勃興に立ち会う このイベントは梅田氏の著書「シリコンバレー精神 グーグルを生むビジネス風土」(筑摩書房)の刊行を記念したもの。この「シリコンバレー精神」は,梅田氏が2001年に著した「シリコンバレーは私をどう変えたか」にその後のシリコンバレーの変化を追記して文庫化したものだ。オリジナルの舞台は1996年から2001年夏にかけてのシリコンバレーである。勃興するベンチャー企業,ネットバブルの到来と崩壊。その中で自らも独立しコンサルティング
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