ワンダバ「ヤマト」文:小原篤 バックナンバー筆者プロフィール 「宇宙戦艦ヤマト2199」は、全7章が4月7日から順次劇場公開されます 「ヤマト」の名曲の数々を手がけた作曲家・宮川泰さん=1990年撮影 イベント「宇宙戦艦ヤマト2199」発進式でトークをするささきいさおさん(左)と宮川彬良さん=2月18日、東京・有楽町 「宇宙戦艦ヤマト2199」より。宮川サウンドに乗ってヤマトが発進する日は近い 「2199」のデスラー。この人があの国歌を歌うのか… 前回の「宇宙戦艦ヤマト2199」ぶっちゃけトーク、「うわー、盛大なネタばらしが。見るときにつっこむ楽しみが……(苦笑)」と一部の読者から渋い顔(?)をされましたが、けっこう多くの方に注目していただけたので、調子に乗って第2弾。今回は、2006年に亡くなった宮川泰(ひろし)さんが「ヤマト」に残した素晴らしい音楽について。 1974年の第1作をリメー
ファン投票によるベストアルバム「BOOWY THE BEST "STORY"」のヒットにより、再び大きな注目を集めているBOOWY。今回ナタリーでは、BOOWYファンとして知られる大根仁(映像ディレクター)、津田大介(ジャーナリスト)、岡井千聖(℃-ute)の鼎談を実施。それぞれの体験を交えつつ、BOOWYの魅力について語ってもらった。 ※文中にてバンド名を「BOOWY」と表記していますが、2つ目のOは/付きが正式表記となります。 取材・文 / 森朋之 撮影 / 佐藤類 日本のロックシーンを変えていくんだろうなって ──津田さんが渋滞にハマって遅れていますので、先に始めたいと思います。まずは大根さん、先ほどから資料のライブヒストリーに赤丸を書き込んでいらっしゃいますが……。 大根 自分が行ったライブですね。1985年~86年の都内近郊のライブはほとんど行ってます。 岡井 わー! いいなー!
「実は、レーベルがなくなるんです」 年明け早々に大きな動きがあるというので、昨年暮れに会合を設定した際のこと。音楽レーベル「LOiD」のディレクターである村田裕作さん、通称「村田さん」(関連記事)から最初に出た言葉がこれだった。 2010年末、レーベルの親会社であるハッチ・エンタテインメント株式会社は、親会社のエイベックス・マーケティング株式会社に吸収され、レーベルの消滅と全タイトルの廃盤が決定した。インターネット系のミュージシャンにフォーカスしたコンセプトでスタートした会社ではあったが、CDの販売不振には勝てなかったのである。 そのハッチの人気レーベルが、ニコニコ動画などで活躍する作家を集めたLOiDだ。ボーカロイド等からネット界隈の作家に注目していたリスナーには、ハッチよりもむしろLOiDの方が有名だったはずだ。 だが、今勢いのあるネット系の作家を擁したレーベルが消滅するというニュース
2009年の1年だけを見ても、ASCII.jpで取り上げてきたネット音楽系の記事は枚挙にいとまがない。今回は記事を振り返り全体を俯瞰しつつ、これからの時代を考えてみたい 「なんでASCII.jpってボーカロイドとニコニコ動画ばっかりやってるの?」 以前、Twitter上でそんな一言を見かけたことがあった。それに対して編集者がつぶやき返すとしたら恐らく、こう。「面白かったから」 その短絡さにあきれることなく、動画サイトを一度どっぷり見てみてほしい。そこには数えきれないほどの新曲が、毎朝毎晩さも当然という顔をして投稿されている。投稿するDTM作家はMIDI世代のベテランと、20代の学生が中心といわれる。曲の質はおしなべて高い。異様に感じるくらいだ。 彼らが曲の質を高めた背景には、ネットの高速なコミュニケーションがあった。Skypeがあり、Twitterがあり、一部には交流専用のSNSさえあった
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